某日記

(後期)

平成12年8月21日(月曜日)

Miracle

ちょっとした時間待ちの間に、だめりゅんさんからもらった、 くるくるみらくるりなっくすをインストールしてみる。 CD には分単位で Cut off してきた時刻が書いてあるのう :-)

うむ、最大構成でも 800M くらいなのは好感が持てる。 なんでもかんでも詰め込めばいいってもんじゃないのよ。 インストーラも、Mandrake みたいな派手さはないけど、 なかなか頑丈そうで良い。どうも Linux のインストーラって、 普通に使ってても何か変なことになる印象が多いから、 これがあたりまえなのかもしれないけど。

一箇所気になったのが、パーティション選択で、 マウントポイントの追加が Enter なのはいいとして、 マウントポイントの削除も Enter なのはちょっと戸惑う。 そりゃ、真ん中にデカデカとそう書いてあるけどさ。

リブート時に CD-ROM を吐き出すのか。芸が細かいのう…。 を、restarting system のところで刺さった。 ちなみに Compaq DeskPro EP / C466 / 6A / 8 / 64C JPN2 。 i810 なマシンでござんす。

でも、電源切って再起動したら動いた。X の設定。ちゃんと i810 が 入ってるのう。自動コンフィグは信用しないことにしてるので、 手動設定。…そんなこんなで、あっさり GNOME が起動。

socks

そうえば、ネスケも IE も socks を喋れたんだっけ。 というわけで、全部裏の線に振る :-)

をー、64k なのに、128k の表の線より快適だぞ :-)

×

ちなみに、 小鳥(not 妹(謎))の隠れ機能としては「やおいが好き」ってのもあります。 ふにゅ〜。

Relax

XHTML1.0 や Relax コアの JIS TR なんぞが Web に 新しく上がってたので落して読む。日本語はありがたいぞ。

やっぱり

そういう意図だと思いました :-)

DNML は、中途半端に SGML 風なのがやっぱ嫌なんですけど、 「既に多く使われてる」ってのが手ごわいですな。Linux もそうだけど。 私、中途半端は生理的に受け付けないので、 ああいう構文にするんなら、MagicPoint とか hnf くらいに割り切った書き方にしちゃうか、 逆に SGML / XML ガチガチにしちゃう。

「XML 化することのメリット」…。直接的にはたとえば、 様のこういう意見 なんですけど、私としては、もうちょっと違う何かがあるような気がする。 私も言葉では言えないし、私の直観がそう訴えてる、ってだけですが。 なんというか、使うことによって系とアプリケーションの双方に メリットが発生する、というか。一つヒントが隠されているとすれば、 私が「XML 使えば?」という時は、多くの場合 XML そのものには あまり価値がなくて、むしろその裏にある DOM とか XSL に価値があると 思ってたりするところに、何かカギがあるような気がするな…。

そうそう、あまり関係ないですが、 私は普段は XML とか HTML の代わりに BSML という謎の言語を使ってます。 で、これは簡単に XML にマップ可能だったりして。 たとえば、上のセクションは、

\sect{
  \cap{Relax}
  \p{
    XHTML1.0 や Relax コアの JIS TR なんぞが Web に
    新しく上がってたので落して読む。日本語はありがたいぞ。
  }
}
などと書いてある。別に XML で
<sect>
  <cap>Relax</cap>
  <p>
    XHTML1.0 や Relax コアの JIS TR なんぞが Web に
    新しく上がってたので落して読む。日本語はありがたいぞ。
  </p>
</sect>
という書き方にしても良かったし、この日記システム的には、 フロントエンドに XML パーザもってくればいいだけなんだけど、 こんなの毎日書きたくないもんね :-)。

まあ、本当は、フロントエンドなんて、

.cap Relax
XHTML1.0 や Relax コアの JIS TR なんぞが Web に
新しく上がってたので落して読む。日本語はありがたいぞ。
でもよくて、この単純な構文からでも well-formed な内部表現は 構築できる。そういう点では、DNML だって well-formed な形に 内部で変換すりゃいいだけの話ですけども。 でも、内部表現として well-formed な形の構造が構築できるのなら、 それを XML に逆にマップするのは非常にたやすいことでしょうな。

どっちかというと、私が「XML 化せよ」というときは、 それは「文書構造を well-formed 化せよ」という意味なのかもしれず。 あ、ここでいう well-formed は、XML の well-formed document とは ちょっと違う意味なので注意。

GPL

ああっ、おれも NetNews なんぞでやらずに 日記でやれば 良かった :-)

ロボとは直接 irc で話してますが、1 と 5 は気になるんですわ、私も。 あと、世の中の人々、GPL を付ける側も、GPL つけられたソフトを使う側も、 「strict に解釈された場合の GPL の伝播」に 無頓着すぎやしないか、というのがちょっと気になるのですな。

平成12年8月22日(火曜日)

やってくれるぜ

さすが Keith Packard 。ダテではない。

ちなみに、Keith Packard は MIT でずっと X の技術的なとりまとめを してた人で、X のソースを見ると軒並彼のクレジットが入ってる。 今は SuSE で XFree86 の core の作業をしてる。

千手ピンチ

そう、生命線なのである。

… 3 時間で仕事を切り上げて、秋葉へ行く(予定)私をお許しください。

ほほえましい

ここ から ここ へ。 …右に同じ<おい

いや、しょうがないんですよ。 パソコン OS しか使ったことない知らない人って、 Win3.1+DOS とか MacOS7 みたいな Graphical Disk BIOS を OS だと 思ってるわけで。 その価値基準を UNIX (というかまともな OS)に持って来ると、 UNIXという「メカニズムもユーザ操作上のセマンティックもぜーんぶひっくるめて 一つの大きな不可分な要素」としてしか UNIX を見られなくても仕方がない。 fj とかを読んでると、たまにこういうほほえましいポストをする人がいて、 みんなから手厚いご指導が行われる、というほほえましい光景を 目にすることがありますね。

ショップの展示品を目の前にして、 彼女かなんかにこういうことを得意気に語ってるにーちゃんのうちは 人畜無害だからいいんだけどねぇ…。ふう。

(追記)敢えてリンクしないけど、 人に反論する時は、ちゃんと文章を読んで、そこに書いてあることの意味を 理解してから反論しましょうよ。 そもそも、「出荷状態うんぬん」って話じゃないでしょ、 これの でたらめさは。ふう。

ま、N.S 三郎みたいな「何が嘘かわかりにくい嘘」と比べれば、 「明かなデタラメ」なんで、まだ生易しい方だけどもね。 ひとごとながら、 こんな明かなデタラメに惑わされる Mac ユーザが少ないことを祈るよ、わたしゃ。 「俺はこんなの嫌いだ。俺の MacOS9 返せっ」って好みの表明をするのは 自由だけど、それの正当化にデタラメをこじつけるのは許されることじゃないぞ。

(さらに追記) 読み返してみて「パソコン OS しか使ったことない人」はアレだったので ちょっと修正。

オレ的には愛がこもってるですけどね<ホントか? 私だって長い間パソコン使ってきてるわけだし。 一応配慮して Win3.1 と MacOS7 っていう non-preenptive なやつを 引っ張りだしてきてるけど、でも、所詮 WinME や MacOS9 はその延長だ、 というのが私の本音。

しかしながら、普通の Mac ユーザは MacOS X に手を出すのは、 もしかしたらちょっと待ったほうがいいのかもしれないですね。 きっと MacOS XI くらいになって、はじめてバランスがよくなると思う。

… 3 時間で切り上げるのは失敗。まだ会社にいるっす。 MS-Word にナメられてへこむ。

…はっ、なんだこの黒いビニール袋は(汗)。 19 時から 1 時間ほど気絶してたよ(ぉ。

Farewell, FreeBSD.

というわけで、 FreeBSD-current, FreeBSD-fs, FreeBSD98-testers, FreeBSD-users-jp-digest, doc-jp, man-jp, newconfig-jp を unsubscribe。 enkai-jp と tech-jp は重要なので残した。 あと、users-jp を unsubscribe したので、announce-jp を新規に取る。

これらは大学時代のメールアドレスで入ってたので、 前々から何とかしようと思ってたのだけど、 もはや FreeBSD をユーザとして使う分には、 これらの ML を subscribe してる必要は全くないし、 その気になれば Web で読めるので、unsubscribe。 新たに FreeBSD-i18n を subscribe したし。

Imakefile

創夢の netbsd ML の質問を思いだし、Unix User のバックナンバーを漁る。 うーむ、Makefile 手で書いちゃダメだって(笑)。 最後まで Imakefile には触れずじまい。まあしょうがないかな。

LC_TIME

…。pr の lib/10877 どうしたもんでしょ?>  まこけっと みのうらさん

高木さん方面

わたしだったら、# か .\" か // でコメント書けるようにするな :-)

「XML を手で書きたくない」ってのが XML の本質ですね。 それはちょうど、 「英文を HEX エディタで書きたくない」とか、 「ISO-2022 のエスケープシーケンスを手で書きたくない」 とかいうのと同じなのです :-)

「PEACE で Susie」は、誰しもみんな考えるのです :-)。 ちなみに、異フォーマットバイナリのリンクはそれなりに 難しいものがあるということになってるので *1、 「Win32 console application な Susie plugin launcher 書いて パイプでつなぐ」が現実解として挙がっています :-)

*1
まあ x86 はそうでもないのですが。 しかしながら、Win32 は悪名高い TLS の fs/gs レジスタの扱いとかも あるのでやっぱ難しい。

F

大学の同期の友達が武蔵中原名物の不夜城(笑)に中途入社。 うーむ、俺の同期で仲がいい人間の 4 人が(以下略)。

開封

と、いうわけで 、 今日は秋葉原でゲームを買って来ました。 お待たせしました、開封です。わくわく、わくわく。

ををっ、初回特典か(謎)。 ふにゃ〜、CD-ROM を最近 50 倍速にしたから快適だにゅ。 を、オープニングがはじまった。 なるほろなるほろ。

…ゲームスタート…はにゃ〜ん、ちかぼーかわいー、 美緒ちゃんねこみみーしっぽー…

…って、 それ、とらハ 2 やんっ!!

と、いうわけで、とらハ 2 を開封したのでした。はにゃ〜ん。

…なんとなく、去年の発売日に買ったような気がしなくもないし、 祖父マップでもらった auto demo には 7/30 on sale とか書いてあるぞよ(ぉ。 一年経ってからあけるなよ>俺。

平成12年8月23日(水曜日)

しおけっと

うーむ…。

俺限定イベントであるからして、

妹は来ません。(きっぱり)

俺限定イベントであるからして、

妹が俺限定で奉仕してくれるだけであって他人には関係ない。

俺限定イベントであるからして、

俺しかいません。知佳 3000m の所に 100 人の俺が集まって、 肉巻とかぱくぱくくって、ただてきとーに騒ぐだけ。 最後はビンゴ大会で幕を閉じる。

にせ

ふにゅ〜、ちゃんと英語 locale で英語出てるから、 てっきり、スクリプトは US のも統合されてると思って まったりと作業しとったら、 実は「英語部分」は統合されてるけど「US-Only 版の機能」は 統合されとらんやんけ。勘違いしとったぞ。

つーわけで絶賛でっちあげ中。でもまったりモードだったので気合いが入らん ←それはいつものことだろ。

ふと

妹というのは普通(ってなに?)同じ名字なのだということに気づく(爆)。

平成12年8月24日(木曜日)

きのう

うーむ、ASTEC-X 体験版、フォント無し版が無くなってしまって、 落すのに時間がかかる。作った奴出てこい(←…)。

ふにふにと設定。 うむ、以前は Win95 をペンチ 75MHz + 24MByte で動かしてたからきつかったけど、 今は 2nd machine も K6-2 350MHz + 128MByte なので、 普通に Win98 を使うには充分なスペックだ。

というわけで 1st play は、初音ちゃん改め(←…)知佳ぼーEnd。 とらハのいいところは、良い意味であざとくて、 そのバランスが絶妙なところかのう。ちゃんとエッチだし(爆)。

IBM developer works

SDL を使う: 123

XRender

某所で某 sbit のえらいひとからリクエストがあったのを忘れていた。 XRender の概要。

XRender は Picture というサーバリソースをベースに実装されてる。 こいつは GC に似てるのだけど、ある意味 GC よりシンプルで、 ある意味 GC よりも Drawable に密接に関連してる。 「Drawable に関連」ってことからもわかる通り、Picture も GC と 同様に Drawable に対して assign されるものなのだけども、 GC と違って「Drawable のある矩形領域」に bind される。 んで、各 Picture 間の Composite 操作は、 その Drawable の上に描いてあるものの間で行われて、 結果もその Drawable に反映されるってわけ。

Picture には PictFormat という属性があって、 こいつが Drawable の depth と一致してないといけない。 規格上 X Server がサポートしなきゃいけない PictFormat はいくつかあって、 たとえば 8bit の RGBA は必須でサポートされるので、 32bit depth の Pixmap をつくってやって、その上にこの RGBA format の Picture をはっつけてやる。 んで、Window の方にはその Window の depth に対応した Picture を はっつけてやると、その Window に対して Pixmap をα合成できてしまったり するわけですな。

Picture 間の Composite 操作は、一般的に次のようなものらしい:

dest = (src IN mask) OP dest
ここで、src と dest と mask は Picture で、IN と OP は Porter/Duff operator と名付けられた演算子。 この演算子には次のものがあるらしい (ver0.0.10 の仕様書より抜粋):

もちろん、上の式の「IN」というやつは、この表にある In オペレータに 固定されてるという意味だし、「OP」はこの表の任意のオペレータが 適用できる。結果として、src に対してαマスク mask を適用した結果を 上の演算子で dest と合成する、という形になる。 このとき、dest が PseudoColor な Window だったりするときは、 Dither を指定してやると、ちゃんとディザリングしてくれる。

あと、Picture の上に幾何学的図形を描くための Request もある。 当然アンチエイリアスに対応している。でも、 まだ実装されてないもよう。

XRender のもう一つの重要な機能は、Glyph というもの。 こいつは端的に言えばそのままグリフなのだけど、メカニズム的には

Glyphs are small alpha masks which can be stored in the X server and rendered by referring to them by name.

であるらしい。なるほろ、かっちょいい。 Glyph もサーバリソースなので(←嘘でした) Glyph には32bit の ID が振られてる。 んで、GlyphSet というサーバリソースがあって、 こいつは Glyph ID (といくつかのメトリック情報を含んだ構造体)の配列を 保持できる。で、この GlyphSet と Glyph の並び方の情報を Composite 操作の mask として与えることができるので、 dest と src を良きに計らってやると、間接的に (アンチエイリアスされた)文字が描けたり、 あるいは、「派手な柄のカッティングシート」みたいな効果が作れるわけですな。 ちなみに、Glyph ID は、GlyphSet ごとに振られるので、別々の GlyphSet で同じ ID を使うと、それば別の Glyph になる(当然だな)。 しかしながら、この辺の上位ライブラリルーチンをちゃんと書いてやんないと、 使いにくいと思うんだけどなぁ。 あるいは、今のところサーバ内で Glyph を構築する手段が用意されてないので、 クライアントから ZFormat Pixmap として送ってやらないといけないのが ちょっとアレ。

ま、詳しくは Keith Packard のページを読んで下さい。

…ところで、8bit depth only のサーバで 32bit depth の Pixmap を 作ろうとすると ValueError が戻って来るような気がするけどどうするんだろ :-)

そうか

ということは、esu さんは普段女装してるのね :-)

そらもちろん 、 「わざわざ『男装が好き』と言ってるからには、 普段は男装してないけどたまに男装する」と推測されるので、 結論として「普段は女装をしてる」というところに帰着しますな :-)

うぐ

バグ取れないでタクシー帰宅。25:00 。

しゃぶ

袴のおねーさんにしゃぶ(以下略) と誤読。

平成12年8月25日(金曜日)

ふにふに

少し早めに出社してお仕事。昨日 2400 までかかって取れなかったバグ、 ふと朝シャワー浴びてる時に原因に気づいて、 もぐらたたき式にデバッグして完成。

このところぎりぎりまでいることが多かったので、さっさとふける。

さん

2nd は愛さん。いいよね、着物(謎)。 よっぽどのことがない限り、 とらハは狙った娘でクリアできるのが良い。でも最後の選択肢、 例によって間違うとアレなパターンだよな…。一発正解だったが。

さんづけ、ってのはやっぱあれよね、めぞん一刻。

それにしても、あの主題歌何とかならんのか…。 あれをエンディングに持って来るのは、何か間違ってるのでは…。 というかそれ以前に、仕事中にときどき脳内ぐるぐるして仕事にならんのだが。 いや、もちろん、あの絶妙な外れ具合のままね(苦笑)。 あと、サビのターンバックの処理、 何でオーバーダブしないかな。歌い手さん必至で切り返してるよ :-)。 もうちょっとお金かけてください :D

X11R6.5.1

が出た模様。最大の違いは $TOG:$ が $XOrg:$ になったことらしいぞ、 いやまぢで :-)

しかし、バージョン番号は何とかならんかな…。 TOG 内部バージョンってことで X11R6.2 をすっとばした慣例からすると、 素直に X11R6.5 をすっとばして X11R6.6 にしても良さそうなものなのだが…

平成12年8月26日(土曜日)

3rd

今日はゆうひ。よかった、SHIENA とか綴ってなくて(謎)。 いかに美女と言えどもボケてつっこめなければ生きていけないのである。

開封

ラブちゃ箱開封。ミニシナリオを一気にクリア。 いまさら何とナニしても驚かんよ、わたしゃ(笑)。

ところで、それ(市井)は「いちい」と読むんじゃなくて「しせい」と 読むのだが…>雪

Stack Frame

最近の Visual C++ は 、 昔のように bp をスタックフレームのベースポインタにせずに、 単なる汎用レジスタの代わりにしちゃうし、auto 変数は直接 sp で アクセスしちゃうので、吐いたコードが読みにくくて読みにくくて。 変数のアサインも、関数ごとにバラバラで、こっちでは ax 使ってたと 思ったら、全く同じようなセマンティックなのにそっちでは dx 使ってたり するのでわけがわからん。

平成12年8月27日(日曜日)

△鳩

4th 薫、5th 瞳、6th みみなみなみ。5th はみなみ狙いで行ったら、 どっかでフラグ立て損なった気配なので、そのまま瞳に分岐。 どうもとらハ 2 は、立ち絵は今一つ可愛くないのだけど、 一枚絵はどれもかわいいのう。

Once more Again

開封。ついでに 修正ファイルを落す。

…動かんやん。かなり最初の方で致命的エラーでコケる。あかんがな。

…どうもマシンの方がまずかったらしい。CD-ROM を Primary の Slave に 付けかえてインストールし直したら直った。

ちょっとだけやってみる…。うーむ、そのロリ声は反則だ>オープニング。

平成12年8月28日(月曜日)

めも

パソコン切替え器・クロスキーフォー 。 キーボード切替え器が欲しいんじゃなくて、 この別売「PS/2 キーボートとマウスを PC98 につなぐアダプタ」が欲しい。 私も探したのだけど、見つからなかったので、 うちの会社の某氏に教えてもらった。 このページには「単体では電源容量の関係から動作保証しません」という 旨のことが書いてあるが、なんとなく動きそうな気もする。 某氏が持ってるらしいので、 ちょっくら単体で動くか試してもらって、動くようならアダプタだけ買おう。

左手

しかしながら 、 ボタンが足りないかわりに左手でいろいろ押しながらマウスボタンを押す アレはあれでアレだと思う部分もなきにしもあらず。 純粋に慣れの問題ですが。というか、USB で 3 ボタンマウスを付けるのが 基本らしい<邪道デス。

unproven-pthread

一応 、 いま pkgsrc に入ってる unproven-pthread が統合に向けて頑張ってるような 雰囲気ですな。これは、いわゆる MIT pthread の修正版の ユーザレベルスレッド。FreeBSD/OpenBSD のものとは別物。

んで、せっかくなのでこないだの不都合を修正しようといろいろ粘ってみる。 xtrans のソースをスタティックリンクしてデバッグプリントを入れるも よくわからず、それじゃあ、ということで XlibInt.c も同様に デバッグプリント入れてスタティックリンクしてみたら、何か直っちゃうし。 で、試しに 1.5_ALPHA な xsrc 環境の /usr/X11R6/lib に LD_LIBRARY_PATH してみたら、ちゃんと動くではないか。ううむ…。

ユーザレベルスレッドは 単なる出発点でしかなくて、SMP をサポートするようになったら 当然 2 レベルスレッドを実装せんといかんわけですな。 でも、clone とか rfork はちょっとイヤだなぁ、やっぱり。 つうか、あれはホントに軽いんか? :-)

kay さん が 8/20 の日記で書かれているように、 この辺と UBC 、そして dynamic config を何とかすると、 とりあえず「最強の 4.4BSD であるところの NetBSD」ができあがる、 という寸法か。FreeBSD はもはや「FreeBSD」としかいいようがない、 良い意味でも悪い意味でもちょっと BSD とは路線がズレた、 あえていえば Linux っぽい方向に進みつつあるのに対して、 NetBSD はどこまでいっても、良い意味でも悪い意味でも 4.4BSD の 香りを残しつつ自然な進化をしてるなぁ、という気がするのう。

△鳩

ちゃんと修正パッチ拾って来て当てましょう :-) 確かにとらハは 2 の方が面白いですな。 面白いというか、とらハはあの雰囲気に浸るためのゲームなので、 その点とらハ 2 の方がすっぱり割り切られてるというか。 とらハシリーズは、ラブラブモードに入るとちゃんとエッチなのが良いし :D

平成12年8月29日(火曜日)

autoconf & imake

しかし、最近は autoconf 使った X のアプリが多いのだけど、 多くの場合何かが正しくないんだな。 昔はみんな、autoconf で X の Makefile を正しく書くのが難しいことを 知ってたから、あえて autoconf で X のアプリを書くのは避けてたもんなのだが。

といいつつ、実は autoconf を使っても何とかなる。 もちろん、configure から imake を呼べばいいだけのことよもん。

ところで、Imakefile の書き方のチュートリアルなんてのを 書こうかと思ってたりして。ちょっと前には soum の NetBSD ML で UnixUser の 駄目(not 誉め)な連載の話が出てたし、 今日も某 users で X_LOCALE についての質問が出てたのだけど、 両方とも Imakefile 書かなきゃいけないところで 無理に手で Makefile 書こうとするからおかしくなるわけで。

pthread

soda さん情報によると、unproven-pthread は統合はされないみたい。 昔の tech-smp にいろいろ書いてあったらしいのだが、 やっぱり 2 レベルスレッドを実装してそれを統合する予定みたい。

Web を漁っても出て来なかったので、mail.netbsd.org にログインして 直接 mbox アーカイブを読む。 tech-smp の過去メールアーカイブは 1999/7 の中ごろで切れてるのだけど、 その辺の話が炸裂してたのは 1999/7 の頭のようですな。

acpi0 at mainbus0

仕事中に 30 分くらい暇だったので植えてみた。 ホントに植えただけなので何も起こらんが。

平成12年8月30日(水曜日)

Sun Releases Globalization Technology to Open Source Community

らしい。樋浦さん情報 from bsd-locale-ja:

release される中身は、 IIIMF server, CTK+Euro language engine for IIIMF, IIIM X Client Framework ベースの Xlib,非IIIM ready X client か ら IIIM をつかうための XIM backend, IIIM Java Client Framework, IIIM Emacs Client Framework, CTL XOM, Layout engine(2nd release), Unicode enabling などなどです。

CTL + Layout Engine まで公開しちゃうのか。 GTK+ も Qt もまだリガチャとかの高レベルの 文字レイアウトには対応してないけど、 そんな中、密かにだいぶ前から Solaris の Motif が TOG の CTL を 使って既にシームレスにそれを実現できてたりすることは、 Sun Technical Bulletin の敬虔な読者(笑)なら知っているでしょう。

こがさん情報:プレスリリース日経 BizIT の記事 。 9/15 ですか。CTL は遅れるらしい。

30 分クッキング

うむ。

NetBSD 1.5E (ACPI) #8: Wed Aug 30 01:57:41 PDT 2000
    tshiozak@hatsune:/usr/src/sys/arch/i386/compile/ACPI
...
acpi0 at mainbus0: ACPI rev1.0 (RSDP at 0xc06bd010)

なお、異様に RSDP の位置が高いのは、もちろん ISA HOLE の VADDR だから。

xfs

あってます 。 ASTEC-X control panel の font tab から入力して、 「追加」をクリック←忘れがち。 するとリストボックスの末尾に追加されます。 んで、X サーバを再起動して、とりあえず xset q とかやってみると 確認できます。

ううむ

LいぬX〜2 サウザン<s>アイラン</s>ド・ゲー (←「暗号」化)は、SD の連載で何か偉そうなことを語ってるから嫌い(ぉ。

しんくろ

この辺 を肴に豚カツを食す。

片手間のシステム管理者ならともかく 「システム課員」でそれだったら、 給料もらう資格はありませぬ。 システム管理を専業にしているにしては、能力があまりに欠如している。 また、それをそこの上司が正しく認識できてないわけで、 そこの上司も管理能力がない、と言わざるを得ないでしょう。

いやまあ、某 users ML 読んでてもわかるけど、 世間のレベルなんて実際そんなもんなんだけどさぁ。 それで給料もらえるんだから、世の中ってぬるま湯だと思うぞ。 まあ、 「普通、一般ユーザがそういうことを言って来ないのは当り前なの。 いろんな所で話を聞くと、普通の会社では要求がなくても システム管理者が自発的にやってることなんだってさ。 で、何で君らはそれができてないの?」 という嘘でもついて、ハッパをかけるしかないでしょうね ←嘘なのが虚しい…。

平成12年8月31日(木曜日)

某 X

NEWS は unsupported なので 、 代替フォントで一発ポンという風にはなってませんし、 マニュアルのどこにも書いてませんが、 こっそりエクスプローラでインストールディレクトリの aliases を開くと、 密かに sony-bmp というディレクトリがあるので、 これをフォントパスに追加するといいかも :D

うーん 、 私が昔、2.12 のころにフォント無し版を落して来て使っていた時は、 FreeBSD からさくっとコピーして来たフォントディレクトリが 使えていました。UNIX のディレクトリを直接 NFS マウントして 使う機能があるので、そういうことができる仕様にはなってます。

チェックポイント:

  • xset q でフォントパスが追加されているかどうか確認する。
  • サーバ起動中に、ステータスバーにあるアイコンを 右クリックして開くメニューの「ログウィンドウを表示する(S)」を選び、 変なエラーが出ていないかどうか確認する。

…フォント無し版、便利だったんだけどなぁ…。 こないだ 3.00 体験版落す時に、コメント欄にその要望を書こうかと思って 思いとどまる。理由は以下略 :D

寝た

あられもない姿で寝ているところを見たことがないし、 私が酔っ払ってる時は端正に寝てようがはだけて寝てようが あまり関係ないのでノーコメント

カーネル 30 分ハッキング

とりあえず under 1M のメモリ割り当てと、 bioscall で %es をどうやって渡すかで悩む。前者は uvm と pmap の プリミティブを組み合わせ、後者は bioscall そのものを拡張して解決。 まあ、MD ルーチンだからこんなもんだろうな。 でも、悩んだ割にこのマシンだと以下の通りあまり意味無いかも…

acpi0 at mainbus0: ACPI rev1.0 
acpi: RSDP vaddr=c06be010
acpi: smap paddr=a000, vaddr=c9a37000
acpi: smap base=0, length=9fc00, type=1
acpi: smap base=9fc00, length=400, type=2
acpi: smap base=e0000, length=20000, type=2
acpi: smap base=100000, length=7e00000, type=1
acpi: smap base=ffb80000, length=480000, type=2

…こんなコードでええんやろか…。