某日記

(中期)

平成12年9月11日(月曜日)

BSD 方面

オン・ザ・エッヂ、オープンOS「FreeBSD」の普及を目指し米社に出資 。 渋谷にあるオン・ザ・エッヂという会社が BSDi に 500 万ドル出資して、 「日本及びアジア・パシフィック地域におけるBSDi社の戦略パートナー」に なるのだそうだ。 6 億円弱で一番乗り、というのが安いのかどうかはよく分からん。

BTINFO_MEMMAP

とりあえず、dmesg が出ないバグは thorpej のケアレスミスを発見。

なにを超えてるのかは知らんけど

あのー、今後一切、あなたの日記に私の名前を書かないでもらえるとありがたい 。 これは私からのお願いであって、強制ではありませんが、 私の心からのお願いです。

ところで、ぱぱんださんのあれって Kenji さんのことだったの? 私はあれを読んで、「誰のことなのかなぁ」って気になってたんだけど。 Kenji さんは自分のことを言われたと思ってるのか。ふーん。 ひょっとして被害妄想じゃないの? それとも俺が鈍感なだけ? まあ、たとえそうだったとしても(前者でも後者でも)、 どうせフィクションなんだからどーでもええわな。

平成12年9月12日(火曜日)

カーネル

make world の類をする時は 、 先にカーネルだけ更新しておく方が無難ですね *1。 ごくごく近いバージョン同士なら、ほとんどの場合、 「古いユーザランドと新しいカーネル」の組み合わせでは問題が起こらず *2、 「古いカーネルと新しいユーザランド」では何か問題が起こることがあります。 たとえば、4.0-current 時代にシグナルの扱いに互換性が無くなった時には、 カーネルを更新しないと make buildworld の途中でコンパイラがこけてましたな。

*1
で、本当は、カーネルを更新するのならその前にブートローダを 更新しないといけない ;-)
*2
というか、問題が起こらないようにカーネルに対策する。

so のリビジョン

以下、段落ごとにあまり文章がつながってない連想ゲームなので注意。

上のシグナルの話で思い出したのだけど、FreeBSD はあの変更で so の メジャーリビジョン上げちゃって、NetBSD は上げなかった。かわりに、 リネームを使ったわけだけど。

ところで、よく言われてることには、ELF ではあのリネームは 実は危険なのですわね。 古いライブラリと新しい実行ファイルの組み合わせでの問題を すぐには検出できない。NetBSD では、LD_BIND_NOW をセットしておくと、 一応すぐにこけてくれるみたいだけども。

glibc では、GNU toolchain の拡張機能(元は Solaris の真似らしいが)を使って、 多少安全に動かせるようになってる。しかしながら、NetBSD 的には、 これを使うのはどうなのかな、という面もなきにしもあらず。 一応、「GNU toolchain には強く依存しない」というコンセンサスが ある模様なので。

ほほえましい

古田さんが反応されてしまったか 。 ご丁寧に日記の頭に免罪符まで貼ってあるあたりからして明らかな厨房なので、 反応するとろくなことが起こらない予感がしていたから放っといたのだが。 確かに、こういう大ダコ君は、本当は「ほほえましい」では済まないくらい迷惑。 まあ、文句あるなら使うな、とは言わないから、 あるいは、文句を言うな、とも言わないから、 頼むから、知りもしないくせに知ってるような文句言って、 不当な評価を蔓延させるのはやめれ、と思う。

いやでも、何かしょうがない気も。 Linux では重宝されてる HOWTO ってドキュメントセットの中に、 Filesystems HOWTO ってのがありまして、 これの ext*fs の項を見るとそもそもほほえましい。 引用:

BSD-like synchronous updates can be used in Ext2fs. A mount option allows the administrator to request that metadata (inodes, bitmap blocks, indirect blocks and directory blocks) be written synchronously on the disk when they are modified. This can be useful to maintain a strict metadata consistency but this leads to poor performances. Actually, this feature is not normally used, since in addition to the performance loss associated with using synchronous updates of the metadata, it can cause corruption in the user data which will not be flagged by the filesystem checker.
いや、最後のフレーズなんだけど、どういう風に取ればいいのだろう (ちなみに日本語訳は which 節の訳し方の問題でもっと意味不明だった)。 深読みすると、次の二通りの意味
  • fsck がタコで metadata sync するとフラグが適切に立てられなくて 壊しちゃうことがある。
  • fsck がフラグを適切に立てられないような不整合が出ちゃった データは壊れちゃう。
に取れる。 前者だったら、確かに metadata sync 使うべきじゃないけど、 もし後者だったらほほえましいし、こういうのを読んで勉強しちゃうと、 大ダコ大量生産のような気がしなくもない。 ちなみに、metadata async でもそういうことが起こりうるし、 そういう場合はもっと酷いことになります :-P。 知ってる人が眉に唾して読むと便利なんだがのう>HOWTO。

でも、どうやって metadata sync を指定するのかもよくわからんのだが。 mount のマニュアルページ見ると、

    async  All I/O to the file system  should  be  done
           asynchronously.
..snip...
    defaults
           Use default options: rw,  suid,  dev,  exec,
           auto, nouser, and async.
..snip...
    sync   All I/O to the file system  should  be  done
           synchronously.
とか書いてある。この記述を信用するならば、 この sync は FreeBSD/NetBSD でマウントオプションに 明示的に sync って書いた時と同じ物(metadata sync ではない)よねぇ。 もしかして、defaults って書いちゃダメで、手で
mount -o rw,suid,dev,exec,nouser /dev/funyu /funyu
とか書けってことですかのう。 ソース読むのはかったるいのう。誰か教えて。

ちなみに、古田さんの書いてる通り、 今の FreeBSD/NetBSD/OpenBSD は softdep があるので metadata sync 並の安全性と metadata async 並の速度が 両立できてるんですがね。

うーん 、 カンマがない場合の意味は 「fsck がフラグを立てないようなユーザデータに関しては、 不整合が生じることがある」で、 カンマがある場合の意味は、 「ユーザデータには不整合が生じることがあり、 そのような場合には fsck によってユーザデータのフラグが 立てられていないだろう」となるわけですが、 前者でも「fsck がフラグを立てないユーザデータがある理由」 については触れてないので、 何か「metadata sync でしか生じないある特定のユーザデータのパターン」 に関してフラグ立たないのが fsck の実装上の欠陥かもしれない可能性は否定できない気が。 まあ、普通に考えれば後者なんですが、後者はあまりにも当り前過ぎて、 ふと、「もしかしたら fsck がタコなのかも」とか思ったのです。

なまえ

そう 。 私が言いたいのはあなたの日記に私の名前を 書いてもらいたくないってことであって、 それは私が自分の日記に何を書くのかということとは関係ないことですな。 で、あなたは本人の希望は無視すると。そうですか。いいけど。

上で、「私が日記に何を書くのかということとは関係ない」って書いてるが、 私には、実際のところ彼が何を言いたいのかさっぱり分からん。 上のリンク先で「彼が私の日記の内容に対して何かを言ってる」ことは わかるけど、「実際に何を言いたいのかはさっぱり分からん」のですわ。 まあ、フィクションだからいいけど。でも、「フィクションの作品」という 「存在」はフィクションじゃないんだから、存在する人間(私を含む)に対する 礼儀はちゃんとして欲しいものだ。

あなたには関係ないことですな 。 「自分の名前を意にそぐわない形で利用されたのをやめてくれと言う」のと 「自分に無関係なことをやめてくれと言う」のを同列にしちゃいけません。 あなたと私の二者間の話に、全然関係ない第三者の話を持ち出して話を 混乱させるのは止めてほしいのう。 まあ、私も昨日の記述でぱぱんださん持ち出したけど、 ちゃんと別の話だと分かるように分離してあるし。

なるほろ

平成12年9月13日(水曜日)

今日のカーネル

あまりやる気が起こらず、なんとなくぼちぼちと。 結構違いが大きいなあ…。こんな感じ(シリアルコンソール大活躍):


ちなみに、ALi の Socket7 チップセット。やっぱノート欲しいかも…。

FS HOWTO

soda さんからは、

  • この flag は「合図する」という意味だろう。
  • 意訳すれば、 「meta data async すると、遅くなるだけじゃなくて、 fsck がエラーを出さないにも関わらずユーザーデータが 失われていることが起こりうる」
  • Linux-2.2.14 時点での Ext2FS では metadata sync は利用できない。 このパッチ を当てると一応使える。
というつっこみ、sasaki さんからは、
  • which は user data ではなくて corruption にかかるのではないか
  • したがって、「実際にはこの機能は通常使われない。 それはメタデータの同期更新に伴うパフォーマンスの無駄に付け加え、 ファイルシステム検査プログラム (訳注: つまり fsck) が気づかない ユーザデータの破壊が起こるかもしれないからである」となる
というつっこみ。いずれにしてもやっぱりこの記述はおかしいわけですな。

この話を見て思い出したのが、FreeBSD の QandA の信頼性の話ですな。 本質的に全く同じ話になるんだけど。私としてはこの手のものは 「初心者にはあまり薦められないが、 分かってる人間が眉に唾して情報を得るにはすごく便利」 だと思う。

「俺は、この FreeBSD で動かない CMI8338 をもらおう」

↑という理由で 私は CMI8x38 を使ってたり。 ちなみに、今のメインマシンは CMI8738 on board なマザーだったりする。

そうえば、私の書いた FreeBSD のドライバはサルベージされたのだろうか。 やっぱり私の書いた NetBSD 版はそれなりに快適に動いてるし、 1.5 にもちゃんと入る予定だが、 FreeBSD 版は書いてそのままほっぽっといてあるから、 音が飛ぶバグは取れてないし、録音できるのかテストしてないし、 私も面倒見る予定は無い。誰かが憶えておいて、暇な時にでも FreeBSD 本体にフィードバックしてもらえれば幸いだけど。

しかし、Digital I/O 目的だったら、もはや USB Audio 使った方が いいんでない? とか思う私は間違い? あるいは MIDI もそう。 USB のデバイスは、さすがに個人が IC 寄せ集めて作るにはなかなか辛いけど、 プロダクトとして作るのなら比較的容易かつ安価に作れるので、 MIDI 1in 1out くらいの「小箱」なら、 台湾でたくさん作れば多分 3000 円くらいでできるはず。 どっかのメーカー作らんかのう。

そうえば

ここ数ヵ月、 何度も何度も「マジとこページの meta が壊れてるよ」っていう メールを頂いてるのだが、返事すら忘れて、変更も忘れてる状況。すまぬ。

ところで

うちの Mystique、16bit depth で xor のラスタオペレーションをやると、 画面にゴミを残すんですけど…。しかも、Windows98 でも XFree86-3.3.6 でも。 どうもチップ側のアクセラレーションまわりのバグのような気がするのう。

ほほえましい

FYI: hns-2.x のコードを主に書いた人と、 Watch 書いてる人は同一人物です

うーん

newconfig 的には「needs-count」が吐く acpi.h と 衝突するから dev/acpi/acpi.h は dev/acpi/acpivar.h にリネームしたいのう…。 リネームすると sync が面倒だから嫌なのだが…。 まあ、困るのは config が吐いた方の acpi.h を dev/acpi/acpi.c で include しようとした時だけだし、こいつがコンパイルされる 状況では必ず NACPI>0 だから、dev/acpi/acpi.c ではこいつを include しないで、NACPI>1 のチェックだけ MD でやればええんかのう。

えーと 、 NACPI > 1 の場合にコンパイルエラーにするチェックを dev/acpi/acpi.c でやろうとすると acpi.c から include する必要があります。 そのチェックはできれば入れといた方が良いと思うのは私だけでせうか? やるとすれば dev/acpi/acpi.c でやるべきですし。 また、名前の整合性を考えても rename すべきかな、 と思う気持ちも無きにしもあらず、です。

もっとも、こっちの目鼻が付くまで sync してもしょうがない気がするので、 別に実害はないし、当分はそのままでも構いません。

Ext2FS

tf さんから問い合わせがきたので、もうちょい調べてみた。

まず、この手の話では一次情報を当たるのがよかろう、 ということで、 Design and Implementation of the 2nd ExtFS を見てみる。これの「"Advanced" Ext2fs feature」という項には、 例の HOWTO の記述と全く同じ文章が書いてあるので、HOWTO の方は これを写したのだと思う。

一方、上の「耐故障 Linux」のページの FAQ には、 「Linux では -o sync は metadata sync だよ」って書いてある (これは、例のパッチ適用を適用してない Linux の話でしょう)。 根拠として件の文章の 「A mount option allows the administrator to request that metadata (inodes, bitmap blocks, indirect blocks and directory blocks) be written synchronously on the disk when they are modified.」 を上げてるので、ちょっと怪しい部分もあるけど、 まさか、この辺の hack をしてる人がこんな基本的なことを 間違うはずもないので、やっぱり metadata sync 自体は素の Linux でもできるのでわ?>soda さん。

同じページの 2.2 カーネルのコメンタリ を見ると、「syncマウント」の項に 「メタデータの更新が不完全であるという問題と、 動作が必要以上に遅いという問題がある。」って書かれてるので、 結論としては 「Linux でも metadata sync 使えるけど、多分に Ext2FS の実装上がタコで it can cause corruption in the user data which will not be flagged by the filesystem checker.」 と解釈するのが正しいのかもしれませぬな。

注意しておくと、 「metadata sync だから安全」なんじゃなくて、 「FS の一貫性が保たれる順序で書き込めば安全なのだが、 それを実現するために metadata sync を使っている」っていうのが正しい。 従って、一貫性が保たれない順序で書いてしまったら metadata sync の 意味がないわけですな。逆に、一貫性が保証できる順序で書いてやることが できれば async で書いてやってもいいわけで、 そういう考え方の元、FFS から sync write をほとんど排除したのが softdep なわけですな。口で言うのは簡単だけども、いろんなケースがあって 非常に実装はややこしいし、sys/ufs/ffs/ffs_softdep.c は 読みたくないほど長い :-)

で、今一つどうフィードバックしたものか悩みますけどどうします?>tf さん

平成12年9月14日(木曜日)

ごろごろごろ

ゆうゆうくらぶ俺も入るぞ(意味不明)。

というわけで

1st は優羽である。理由:一番攻略が簡単そうだった。 でも(上記の通り)ころがるころがる。 残念ながら私にはヘルメット属性やみじゅぎ属性は無いのだが、 体操着バンザイ貧乳バンザイ(ぉ。 でも、むしろ鳴き声(not 泣き声)にころがったのは秘密だ。

このゲーム、(特に立ち絵が)結構アクが強いけど、 まあ慣れの問題かな。

今日のブートメッセージ

こんな感じ:


平成12年9月16日(土曜日)

ちょっとそこのお兄さん、ふきふきですってよ

昨日はいっきに Once more Again フルコンプ。奈未 end を見るのに手間取る。 わかりにくいっす。見る方法は(以下略)\

やっぱり、全国のえっちなお兄ちゃんたちはこのゲームをやるべきである。 奈未もいいが、 優羽の鳴き声(not 泣き声)もお兄ちゃん心を微妙にくすぐるぞ。

broken heart

昨日、kotori(去年ロボから買い取った mobioNX)の HDD が壊れる。 daily 中、カッコンカッコンいうので怪しいと思って log を見てみたら、 wd0 が timeout しまくってたので、 急いで ~/src の下をサルベージ。 その後、FreeBSD パーティションが全くブートしなくなってしまった。

うーん、どうしよう…。 ACPI のからみもあるし、もう一台 B5 くらいのノートを買うのも手かのう。 というか、壊れる前から「新しいノートが欲しい」とか思ってたので、 ヘソを曲げられてしまったのだろうか…。 実際「新しいのを欲しい、と思ったらへそ曲げられた」 という話や、それだけではなくて「新しいのを買ったら古い方の機嫌が直った」 という話すらも良く聞くので、コンピュータには心があるのかもしれず。

きょう

大学同期で飲み…と思ったら、ドタキャンでメンバー集まらず、 結局私ともう一人の 2 人で飲む。せっかく中華を断ってまで 横浜くんだりまで足を伸ばしたのに。 そもそも今日になった原因もドタキャンした奴にあったので、 これなら中華食いに行ってもよかったのう。 まあ、これはこれで楽しい時間を過ごしたが。

その前に HMV で買いもの。 フラジャイルとかソースとかカルデラッツォとかギャンバレとか。

平成12年9月17日(日曜日)

HDD

というわけで、某芝 MK1214GAP を買ってきたのだが、 どうやっても mobio の BIOS が認識してくれないのであった。 フロッピーから FreeBSD を boot してみると、slave として 認識してやがる。

某芝アメリカにマニュアルがあった ので参照してみたが、やっぱりジャンパなしで Master だよなぁ…。 ものはためし、ということで、考えうる組み合わせ 5 通り(斜め除く:D) やってみたが、すべて無意味。ついでに、39pin (DASP) をひん曲げて slave のアサートが起こらないようにする、という暴挙に出てみたが、 単に HDD のアクセスランプが点かなくなるだけで(笑)やっぱり意味なし。

多分ドライブと本体の相性だろうなぁ。古い HDD に戻すと、 ちゃんと Master として認識してくれるから、 交換時に本体を壊したわけじゃないだろう。 もうひとつ、ドライブの初期不良の可能性もあるけど。

明日 IBM のドライブ買ってこよう…。 ついでに 2.5in → 3.5in 変換コネクタとリムーバブルフレームを 買って、MK1214GAP はサブマシンの HDD の交換要員として働いてもらおう。

Me

HDD を買うなら、ということで一緒に OEM 版 WinMe を衝動買い。

no more hns

なつかしいのう この辺読んでもわかるとおり 、 客観的事実として hns-2.x のベースアーキテクチャを 作ったのが Tom さんなのは明白ですね。 Tom さん自身の話によれば 「hnf のアイディアを TDS に使わせてもらった義理を果たした」 というのが動機として大きかったようですが、 そんな「オープンソース的には小さな義理」を ちゃんと義理とするところが漢(おとこ)ですな。 もちろん、 それだけではないポジティブな理由もあるとも言ってる わけですが。

氏のことを Watch するサイトは、世の中に必要かもしれないし、 必要ではないのかもしれないが、 いずれにしろ Tom さんがやるべきことではないと個人的には思う。 これは一種のネガティブキャンペーンだと思うのだが、 ネガティブキャンペーンはあまり意味がないしデメリットも大きい。 漢を下げるだけではないかな。 私のように漢を自発的に下げまくってる人間ならいいけど。 できれば、ネガティブキャンペーンではなくて、 もっとポジティブなキャンペーン(って何?)を展開してもらいたいな、 とか個人的には思っていたりして。 私としては、もはや氏は放っておけばいいと思う。

そうえば昔、私もやろうとして soda さんに諭されたのう、 「時間の無駄だ」って(笑)。だいたい、 今これ書いてるのだってかなりのムダだもんな。 ま、これは氏に向けて書いてるわけじゃないからいいのだけども。

ま、以下略\

GRUB

岳大さんのところからもってきた GRUB の 7 月のスナップショットを使って、 なにげなしに mobio NX で meminfo とかやったら、 何か 0xE820 風の情報が取れてるんですけど(笑)。 もしかして、mobio NX って ACPI 対応?

20ms

釈迦に説法ですが、 20ms = 1/50s なので 、 まあ fb への転送の時間を考えても 30fps くらい出そうなので 十分だと思います :D

平成12年9月18日(月曜日)

仕事

無償で家の仕事。もう PC-98x1 は触りたくないのに。

HDD

昨日のリベンジ。IBM DJSA-210。全く問題なし。

ついでにリムーバブルケース×2 とウニマガ、C マガを買う。

ACPI

つーか、よく考えてみたら ACPI 規格そのものは 96 年には出てるから、 うちの mobio が ACPI 対応でも全く不思議ではないな。

というわけで、とりたてて新しいノートを買う理由が無くなってしまったので、 まだ当分初代 kotori を愛で続けることになるだろう。

平成12年9月19日(火曜日)

ステータス

あの辺の Leaf のゲームは 、 WinG (←懐かしい)も DirectX も使ってない純粋な Win32 GDI だけで書かれてる、ってのも PEACE ではミソかもしれず。 まあそれなら雫でも ToHeart でもいいわけなのだが。

それにしても、コアを吐く、ってのは良く分かりませんな。 ちょいとネイティブ X アプリを PECOFF でコンパイルしてみるか…。

納得

電源

思わず主電源ケーブルを抜いてしまう。fsck 。

いや、今年頭の -current と違って、 電源落したくらいでは壊れなくなったのだが、やっぱり 18G くらいあると えらく時間がかかる。snapshot がちゃんと動くようになるまでには、 まだまだ時間かかるだろうなぁ。JFS が欲しいぞ。

平成12年9月20日(水曜日)

環境設定その 1

メインマシンの /usr/X11R6 ディレクトリを 1.5-ALPHA2 のものに 入れ換えようとしたが、XGP4DL が古くて __setlocale_mb_len_max_32 に 対応できず。libc を XPG4DL の最新(といっても last commit は先月中旬)のに sync させるため、手元のリポジトリから -current をまるごと co 。でかい。

make 完了、install 。

む、XPG4DL の compatible setlocale のバグにひっかかる。 何か手間取ったけど直した。

まあ、ちゃんと日本語使えるみたいね。よかったよかった。

環境設定その 2

MobioNX の再セットアップ。

うーむ、どうもハイバネが LBA 対応してないらしいのだが、 それだけではなくて phdisk は CHS でのディスクの末尾にしか ハイバネ領域を取れないようだ。FAT パーティションに save file を 作ろうとして、FAT16 とか FAT32 とかいろいろやってみたが、 どうもうまくゆかないので、結局次のような変則構成にした:

  1. 2G : Win98
  2. 5G : FreeBSD (/=128M, 残り=NetBSD との共用領域)
  3. 100M : ハイバネ領域
  4. 2G : NetBSD (/=128M, /usr=800M, FreeBSD の /usr=800M, 共用 swap=256M)

ちゃんと NetBSD は over 8G からブートする。ホントは Win98 をそこに 放り込みたいのだが、奴は over 8G では起動しない。

次に、FreeBSD のインストール。今回は FreeBSD-3.5.1 PAO を選択。 4.1 も 5-current も信用できん。

…ハイバネすると in-core memory が無茶苦茶になる模様。 というわけで、NetBSD を先に何とかする。 (いわさきさんによれば、wd の flags で解決するんじゃないかという話)

NetBSD。昨日の -current を make release して使う… sysinst が 途中でこけやがる。仕方がないので、手で disklabel 書いて newfs して tarball を展開。すごく懐かしい作業だぞ。

リブート。GENERIC カーネルだと、Corega の ne なカードが isapnp(ne1) と pcmcia(ne2) の両方で見えちゃう。 というわけで、再構築。ばっさばっさと切捨てて、ne0 に見せる。 ついでに、apm を有効にして、RTC を JST にする。

次に /etc 以下を書く。/etc/apm/* にこんなのを書く:


ちなみに神戸さんのスクリプトを参考にした。 まあ、今日はこんなところにしといたろ。

ところで、試しに netbsd.ACPI をブートするが… う、mobio NX MB12C は ACPI 非対応でした。すまぬ。

ふきふき

ふむ 。 たとえば、

  • お兄ちゃんの甲斐性 level 1: おしめを変えたことがある
  • お兄ちゃんの甲斐性 level 2: いっしょにお風呂に入っていたことがある
  • お兄ちゃんの甲斐性 level 3: ふきふき

であるといえよう。 何か level2 と level3 の間に大きな飛躍がある気がするが気にしない。 いや、「おしめを変える」のはある意味「ふきふき」を伴う行為であるからして、 これは原点回帰、あるいはおしめを変えるという行為のメタファなのである ←意味不明。 どうもふきふきとかキスとかいうものは、 幼児期のリビドーを想起させられるものなので、 これらを妹と結び付けることに違和感がないというのはなんとなく納得できる。 ある種のすき間を満たす行為というか。 いや、すき間を液体で満たすわけでは(←…)。

Once more Again の奈未シナリオは、特に第二部にはお兄ちゃんのツボを とらえて離さないイベントてんこもりですなぁ。 怒って一日口きいてくれないイベントとか、大好きですわ。 雰囲気としてはおまけシナリオで、やる前(←ナニを?)から ゲー倫方面の大人の事情で賢明なお兄ちゃんにはある意味結末が 分かっちゃってるわけなのだけども、結果としては良い方向に動いてるし、 なにより奈未のかわいさによる破壊力も抜群ですね。 もー、おまけ、というより、Once more Again をクリアしてくれた 全国のお兄ちゃんへのごほうび、という Team TATU の配慮と 信じて疑わないし、その心使いに拙者心底いたみいる。 わたしゃ誰かが不幸になるゲームは嫌いだし、 その点で誰も不幸にならないのも良いぞ、このゲームは。

声優さんの質も確かに高いですね。 ちなみに、柚の声がなんとなくみやむー風である。 最後のおまけもよい。特に、「おっすオラ(以下略)」にはヒットしたのであった。

…ほえほえメガネ熱血保母さんもいますがどでせう>nark