某日記

(後期)

平成12年12月21日(木曜日)

にせ

Package For The Web がタコなせいで、ものすごく忙しい…。

XFree86-4.0.2 ネタ

こんな取り上げられ方とか 。 いや、見てる人は見てるんですね(苦笑)。

平成12年12月22日(金曜日)

うー

腰痛い。そんなに使ってないのに(←?)

さて

「Project を fork すると決めたわけではない」と前置きしたうえで、 Project を fork するとしたらどうするか。

プロジェクト名は決めたので ;-)、まず必要なのはサーバリソース。 あのバカでかいソースを自由自在に飼える独立したサーバを 用意しないといけない。あと、手伝える人(core ともいう)若干名。 さすがに一人じゃ Xlib の配布が関の山だぞ。

開発スタイル。まあ、NetBSD スタイルでしょうな。 もうちょいスケジュールは守りたいけども (^^; つまり、

  • 理念に共感できて、ルールが守れれば、誰でも commit 権を持てる
  • ちゃんと CVS の機能を使って branch する ;-)
  • ちゃんと feature freeze と code freeze する

ってことね。……なんか、全部当たり前のことに見えるんだけどなぁ…。

実際、XFree86 の最大の問題点は、 conpetitor が居ないことなんじゃないかのう。 (Windows? それはつまらん冗談だ)。 オープンソースだから競争が存在しない訳ではないし、 あるいは必要ないわけでもない。もちろん、だからって Project を fork しただけでは、なかなか conpetitor に仕立てるのは難しいとは思うけど。

実際、I18N/M17N 以外にも技術的にやりたいことはいくつかあって、 たとえば「IPv6 対応」なんてのもその一つだな。

The revenge of CSI

樋浦さんが提案 している XI18N API はなかなかエキサイティングでござる。

私は以前どっかで、 「単一エンコーディングによる地域化から出発して、 エンコーディングに依存しない国際化に発展したように、 いまの Solaris7 の ja_JP.utf8 のような 単一エンコーディングによる多用字化から出発して エンコーディングに依存しない多用字化/多言語化に発展できる」 という主張をしたことがあるのだけど、これはまさにそうね:

#4. Support multiple encodings including Unicode and legacy, provide
    options for both users and *programmers* to chose which encoding(s)
    to deal with, but no hardwiring to particular encoding.

もちろん、これに近い理念を持つ実装はもう一つあって、それは mule ですな。

平成12年12月23日(土曜日)

昨日

IW 裏宴会。 会社から人数分 + 1 個もらった某 X マグカップを抱えて地下へ降りると、 ホームで junichi さんと会ったので一緒に渋谷にゆく。 宮益坂上のアンダルシア料理の店。

(う)、こがさん、レミーレミィ萌えなど続々登場。 こがさんは重複買いしてしまったコミックや文庫本、CD を放出。 でも、そのコミック(なんか鈴とかサイコロとか書いてある)は 普通重複して買いませんがな :D 。 そのコミックと CD 一枚(こっちは 500 円)をいただく。

料理は、パエリアが絶妙でござった。酒込みで 12000 円。

二次会。Page というショットバー。マッカラン 18 年が 700 円って、 むちゃくちゃ安いのう。氷もちゃんとまるいぞ。 2 杯飲んでつまみ食って 2000 円。これはいいかも。

天神でネギ替え玉 1 。ぽなかいっぱい。

で、家かえって Project X みて寝た。

今日

もちろん寝てた。 TV でキムタクにアンミラ制服属性、中居にスク水属性があることが判明。

電撃大王読んだ。カラーページで一瞬大阪オンリーイベントかと勘違い。 キャスト。にゃも=平松晶子はなかなか。 ゆかり先生は絶対三石以外あり得ない思ってるのだが…。

ZOIDS 終了。3DCG とセルアニメの融合がここまで進んだか、 という好例だったと思うぞ。最初は浮いてて辛い部分もあったが、 でもゾイドの動きはポリゴンでないとできないものだったし、 最後のほうはかなり違和感がなくなったし。 モーションという観点では、CG (3D には限らない)の方が セルよりもはるかに優れたものを作れる可能性を秘めてるわけで、 これからの世の中はなかなか楽しみではある。 粗雑乱造を許すツールでもあるのだが。

平成12年12月25日(月曜日)

ううむ

昨日、一昨日と眠くて死んでいたが、今日もなんとなく満身創痍。 のぺーっと眠い。

…なんとなく太ったかな…。

今年買ったゲーム

なんかあまり覚えて無いが、全年齢版ゲーと通常版ゲー合わせても、 Once more Again ととらハ 3 だけのような。後者は未開封。 今のうちの WinMe 環境は無茶苦茶不安定なので、 BP-6 来たら Win98 環境を再構築してからとらハ 3 入れようと思ってる。 会社でも家でも何度かやっているが、 Win ではインストール後にハード構成(特にマザーボード) を替えるとろくでもないことしか起こらない。 そもそも、同じハード構成でも、 インストールするたびに違うトラブルに見舞われたりするからなぁ、Win は。

…やっぱり Win 用にベアボーン一台買おうかしら…。

俺照合ルール

によって、 「みぃ」と「みー」は同一視(ぉ。

という屁理屈はともかく、単に間違えただけだし人名なのを尊重して修正。 すまそ。

似たようなルールとしては、 マルチと葵ちゃんの同一視というのもある(意味不明)。 チェックペンの赤いシートをかぶせるとなお有効。 って、チェックペンのは緑のシートだったような気もするが。 レッツ暗記(さらに意味不明)。

あさりよしとおのアレはどっちだっけか…

ちなみに

年齢差だけならうちの両親は 10 歳差だ :D 。 えーと、去年 D 出たってことは、どんなに早くても 25 なので、7 引いても 18 だから、ぜんぜん犯罪でも犯罪的でもないですな。 俺的尺度では「16, 17 歳:犯罪的、16 歳未満:犯罪」。

……親から感染ったってゆーなー(←何が?)。

平成12年12月26日(火曜日)

配達員

へたれ配達員 。 配達員は基本的に個人事業主で、形式上は配達業者から 配達を請け負う、という形になってる。 完全歩合制で宅急便とかみたいなやつは割合単価が高いのだけど、 それでもかなり安い。まじめな配達員はちゃんと働いて それなりの収入(といってもやっぱりそれなりだが)を確保するのだけど、 給料安いしもともと保証とか一切ないし働き口はいくらでもあるしで、 首になってもあまり困らんから、酷い配達員も多いのう。

をを、ヤマトの看板を背負った車の人は社員らしいです。勘違い。

講義

河野センセの講義 。 うーん、おもろい。

やっぱゾックでしょ

まさかとは思ったが、 ザク惜しいッ

それにしても、ニュースサイトの記事の読まれ方なんてこの程度なのね :D

7x4

なんとなく YMF-7x4 にチップセットの相性があるのは宿命のような気もしますなぁ。 DDMA とか SIRQ とかの ISA 互換の小細工が悪さをしてるような予感。 YMF-7x4 は、ハードの相性さえクリアしちゃえば、 XG でそれなりの音が出せるところが魅力なのかな。

私はパソコンから出る音はどーでもよくて、 エロゲの声さえ聞ければいい人なので、 Win マシンには ESS Solo-1 なカードが刺さってるのう。 こいつは Win では今ひとつかも。 NetBSD マシンはマザーボードオンボードの CMI-8738。 こいつはチップが素直なので、 まともにデバドラ書けば不安定になりそうもない気はするし、 私の書いたてきとーな NetBSD 用のデバドラでも、うちにあるボードの組み合わせ (うちには CMI-8x38 積んだ板が(上のマザー含めて) 3 枚ある) では問題が起こってないから多分安定性は高いと思う。 そのかわり、むちゃくちゃ機能が弱いし音も論外だけど。

よる

ぼーっとしつつ、 「地球のみんな、オラに元気を分けてくれ」という感じで元気玉をためて、 いざ仕事にとりかかるか、と意気込んだところ、 N さんがやってきて飲みにゆこう、ということになったので仕事は中止(ぉ

会社近くの牛タン屋。すでに ss さん夫妻と D さんがいたりするわけだ。 よくわからん組み合わせだな、これは。

CVSup

このところ FreeBSD 版 CVSup client が NetBSD-current で 動かなくて困ってたので、FreeBSD-3.5.1 で修正版を作る。 pm3への変更点 CVSup バイナリ(static link) 。 なお、@M3novm がコマンドライン引数に必要。

平成12年12月27日(水曜日)

うーん

ここ数日、某塚商会のメールアドレスを背負った人が某 ML で何度か質問してた。 それはまあいいとして傑作だったのは、 このアホが間違えて別のところ宛のメールをその某 ML に流してしまったのだが、 その内容はお客さんからの問い合わせに対する回答だったからお立ち会い。 で、お察しのとおりその問い合わせの内容たるや 全部この人がその某 ML で質問した内容で、もちろん返答は その某 ML で教えてもらった内容そのものだったりするところが大爆笑。 まあ某塚商会だしな。これだから某 ML は面白くて unsubscribe できない :-)

カンニングはもうちょいうまくやりましょうね :D

サンタ

セキュリティホール memo より。 アホだ 。 そもそも「ガキ = innocent であるべき」っていう幻想を捨てるべきだと思うぞ。

ガキといえば、今日バス乗ってたら、 自分のガキを平気でシルバーシートに座らせてる母親を見かけたしのう。 少なくとも私は、シルバーシートに座ろうとしたら親に怒られたもんだが。 いや、まあ、シルバーシートに座ることを禁止するかどうかは 単にしつけの方法の問題という気もするのだけど、 でも、私の出勤時間帯は年寄りが多くて、 実際年寄りが座れてない状態だったにもかかわらず、 席を譲らせようともしないしな。 まあおそらく、親の育ちが悪いんだろうからしょうがない。

んで、(バスが遅れてたこともあって)気分悪く電車乗ったら、 7 人がけに平気な顔して 6 人しか座ってなかったりして。 もちろん、7 人座るときつい設計してる方も悪いのだが、 だからって 6 人で座ることが正当化されるわけでもない。 やっぱりみんな育ちが悪いのかのう。

もちろん、私も単なる庶民の子だから育ちが良いわけではないけどナ。

いや 、 判断力のある人間が座るべきでないかどうか、という話ではないし、 実際、深夜とか年寄りとかいなさそうな時間帯は私も座る。 私の論点はそこではなくてしつけという観点にあるので論点ズレてます。 「IMHO (←これが重要)子供には座らせるべきじゃないんじゃないの」 「ましてや譲らせないのはアレだよね」ってことです。 7 人がけのほうは、ちゃんと座れば 7 人座れたしのう。

本来は「優先席だから云々」 「7 人がけだから云々」というのもおかしいのだけれどもね。 優先席じゃなくても譲るのが当たり前だし、 優先席じゃないからって譲らないのは育ちが悪い証拠だし、 7 人がけに 8 人座れればすばらしいし、 6 人しか座れない場合に無理して座るのはバカだ。そういうことですな。

一日早いが

年内に片づけないといけない仕事はすべて完了。

アレ

Berlin のことについて書かないといけないので、 早すぎた分散オブジェクト Window 環境であるアレのソースを覗き見る。

とりあえずそっち系のキーワードを羅列:

  • CORBA
  • OLE
  • OpenDoc
  • Bonobo
  • GMW

BP-6

ハカマスキー氏から 1 メシで BP-6 を譲ってもらった。

…あたりまえだがちゃんと動くじゃないですか。さんくす>ハカマスキー氏

というわけで簡単なベンチマーク。カーネルコンパイル。 UP:2:51, SMP:1:44 という結果。 条件は、FreeBSD-3.5.1R の GENERIC の SMP と APIC を 有効にしただけのカーネルを make -j4 にてコンパイル。 CPU は Celeron 300A を 450/100 で駆動。メモリ 256M 。HDD は ATA33 。

平成12年12月28日(木曜日)

マルチホーム

マルチホスト 。 こがさんも某所に書いてたが、 多分「マルチホームホスト」が正しいと思う。

オレマシンに転がってる rfc-index.txt をちょっと grep -i glossary してみたらおあつらえむきに RFC-1392 (FYI-18) "Internet Users' Glossary" ってのが出てきたので、これを読んでみた。 もちろん「RFC FYI によるお墨付き」なんて何にも強制力はないのだが、 一定の説得力はある。

こいつは基本的に「一台のコンピュータ=ホスト」という立場。 たとえば、「host」という用語で見ると、 「A computer that allows users to communicate with other host computers on a network.」という明快な「定義」が書いてあるし、 「multihomed host」という用語を見ると同様に 「A host which has more than one connection to a network.」 なんて書いてある。 IP が振られているおのおのの端点は、 (こがさんも書いてたが)「node」という用語があって、これは 「An addressable device attached to a computer network.」 と定義されている。 この定義に従うのなら、 「ホスト=コンピュータのこと」 「IPノード=IP アドレスが振られた各ネットワークインターフェース」 「マルチホームホスト=たくさん IP ノードがあるコンピュータ」 ってことになる。

もう一つ、BSD 的 *1な視点で眺めてみると、 hostname や hostid *2は NIC 毎じゃなくてマシン毎に振られるから、 やっぱり「一台のコンピュータ=ホスト」なんじゃないかという気にさせられる。

ところが、同じ BSD 的な視点でも、各々の IP アドレスと それに対応する名前のデータベースは「/etc/hosts」なんて 名前のファイルに書くし、前出の RFC-1392 で「host address」を見ると、 「see: internet address」としか書いてない。 あるいは、 「ホストアダプタ」っていう名称も確かに良く聞く *3。 どうも、用語に混乱がある気がする。

結局よくわからんな。

*1
これは、今の *BSD と呼ばれてるような奴よりも 4.2BSD あたりのいにしえの IP Initiator としての BSD を指す。
*2
Linux では hostid のデフォルトは MAC アドレスから生成するらしいが、 それはなんか怪しいぞ。 SunOS/Solaris (sparc 版) も MAC アドレスから生成するのだが、 マルチホームホストだと全部の NIC の MAC アドレスが 同じになるから問題なし(ぉぃ。
*3
でも、なんとなくどっかのメーカーのローカルな呼称が 広まっただけのような気がしなくない。 Intel の「マネージメントアダプタ」みたいなもんかも。

大学時代の同期 2 人と武蔵小杉で飲み。

Quoted String な奴ですな

平成12年12月31日(日曜日)

あと 5 分

で来世紀。

金曜日

会社で浴びるようにジャンクフードを食って、 会社近くのアジアンキッチンで浴びるようにビールを飲んで、 渋谷のさくらで浴びるように日本酒を飲んで、 帰る頃にコンビニ袋片手に下げたぱないさんがやってきたので あいさつして別れて、渋谷時代の旧 A 社のビルにあるビール屋で 浴びるようにビールを飲んで、和民か何かで夜を明かして、 始発で下り電車に乗ったら水天宮前に到着して焦るが 33 時ごろになんとか帰った。

土曜日

にゅ 6 。浴びるように酎ハイを飲んで、怪しい踊りを見て、 ボロいカラオケ小屋で浴びるようにサワーを飲み、 天一でサービス定食食って気持ち悪くなりつつも 渋谷から下り電車に乗ったら長津田に到着して焦るが、 31 時半ごろになんとか帰った。

今日

ひたすら寝てた。ストーブ出した。xmame で音楽聞いてた。

ふにゅ〜

気づくと 21 世紀であった。