某日記

(前期)

平成13年5月4日(金曜日)

5/1

掃除で一日つぶれた。シーケンサーとして使っていた PC-9801BX がぽなくなり。 ハードディスクからデータだけを吸い出して廃棄待ち。

5/2

部屋の片づけをした後、PC-9821Xa に MPU-PC98 ボードを挿して打ち込み。 徹夜化。

5/3

寝ないで風呂入って GORRY 邱→カレー→ GORRY 邱。 謎イベントおよび My dear friend, GORRY のコーラス録音なんぞ。 でも、半分寝てた。

家帰ってばたんきゅー。

今日

大学の後輩と飲み。

帰ってきてコーラスのトリミング。完成。

平成13年5月5日(土曜日)

夕方

D16 を買って不要になった FOSTEX FD-8 をマップに持ち込み。 こいつは買ったはいいけど使いにくくてほとんど使わなかったな。 D16 と比べると、 「体積も重さも 2 倍」「そのくせ 8 トラック」 「2 トラック同時録音」 「フルデジタルでない」「エフェクタ内蔵してない」 「ディスプレイがしょぼい」 という短所がある。D16 と比べた長所は一つもないかも。

んで、犬魔窟で EIZO L461 購入。妹は付いてこないようでがっかり。 ついでに光る USB ケーブルも買わされる。妹は付いてこないようでがっかり。

飯食ってスタバで粘って 23 時帰宅。

L461

いやー、これいいですわ。一昔前のナナオのディスプレイ並みの値段で、 1280x1024@85Hz 食ってくれるし、場所とらないし軽い。 ただそのかわり、切替機による劣化が気になるようになってしまったのが 痛し痒し。

D16 といい、L461 といい、このゴールデンウィークはいい買い物をした。

My dear friend, GORRY

をエンドレス再生。

やっぱりド腐れフージョン好きだな。 アーケード版のアレンジは好きなのだが、 サウンド的にいまいち鑑賞に堪えないし、 アーケード版は普通のソンゴになってしまっててド腐れ感がなかったので、 「アーケード版アレンジ + 生スラップ + カッティング」 というオレ好み構成は成功であった。

平成13年5月6日(日曜日)

アレ

これくらいなら一人で全部訳した方がよかろう、とも思いつつ、


好きに使っても、好きに使わなくてもいいです。 メンドイから許可は不要(=訳に関する権利はすべて放棄)ですし、 メンドイからフィードバックもしません。

そーゆーことしそうな人に心当たりがあるけど 、 なんつっても匿名文化だから、野暮なので名前は伏せる :D。

「feedback 面倒くさい」とかいうヘタレ committer ながら 一応 committer なので、 tshiozak@freebsd.org でお願いします :D 。 ちなみに、SGML タグを除けば、 単純な置換で conformed form になるはずですね。

平成13年5月7日(月曜日)

「面倒くさい」という方法

というのを提唱したい。 つまりだ、昔から私が言ってるところの 「楽をするための努力は惜しむな」 「楽をするための努力は買ってでもしろ」 「無駄な努力を美徳とする風潮はやめよう」 ということだな。

いや、最近「『わからない』という方法/橋本治」 という本を読んだだけなのだが。 「読者はバカである」という思想(←説明文を書くうえでこれは重要なのだ) のもとに、「非常にくどい」文章が続くので、 早急な結論を求めようとする短気な人にはお薦めしない。

アキバ

犬魔窟にて、会社のお金で限度ギリギリまで散在。

自分のお金で 「Advanced UNIX Programming」という本を買った。 amazon.co.jp の方が 1500 円も安いのか :-<。 ネットワーク関係が一切無いものの、 FreeBSD, Solaris, HP-UX, AIX, IRIX, Linux, Unixware あたりの 最近のバージョンの最近の UNIX の機能(so とか mmap とか)を 一通り網羅してる。

ううむ

*BSD Diary Links から妹の日記を開こうとして、 「セキュリティホールメモ」のほうを開いてしまうのは仕様でしょうか?

平成13年5月8日(火曜日)

きのう

ip_slave が CD-R からブートすることは確認したのだが、 ip_slave は ELF しか食わんらしいので shel-netbsdelf な cross-toolchain を pkgsrc から入れようとするも、 どうしても gas が「そんなターゲット知らん」エラーを吐いて止まってくれる。 なんだろ。

つーか、coff 食えよ>ip_slave

telnet

そういえばそうですな 。 まあ、tip の方が無難か。

会社にて

shcrosskit を使えばいいのかのう。

shel-netbsdelf-gcc と shel-netbsdcoff-gcc できた。

リサイクル

モニタとテレビ 。 基本的に、「パソコンディスプレイは対象外、 また、テレビでも LCD は対象外」なのだが、 チューナーつきディスプレイとか微妙なのはよくわからん :D

タダである

MS も大変だな 。 なにせ、相手は「タダである」という 「最強最悪のセールストーク」をひっさげてるんだから。 微妙に MS 側の批判の矛先とオープンソース陣営の 言い分がズレてるのがおもしろい。

従来のソフトウェアのビジネスモデルを壊しかねない方法論を オープンソースが持ってるというのはまあ事実で、 MS は従来型のビジネスモデルにどっぷり漬かってるから、 自分たちのビジネスを守るために抗ってるだけではある。 どっちが優れてるというわけでもないんだけど。 どっちもどっち、という気もする。

うむ、BbA 経由でルートデバイス訊かれるとこまでは来た。 コツは、ip_slave を踏んづけないように、 ベースアドレスを 0x8C030000 にずらすことだな。

平成13年5月9日(水曜日)

あさ

むっちゃねむいがな。

ううむ

新手ののろけか :D

わはは

さくっと発注。回線が太いと有利?

\.あたりを見ると、 やっぱり回線あふれてたみたいね。 うちですら、4 回に 1 回は接続エラーになってたからな。

注文完了。ところで、R5900 って何者? ろくな情報出てこないんですが。まあ、5Kc な資料は MIPS 本家に豊富にあるし、 昔の MIPS チップの本は会社に大量にあるので、 あとは Linux のソースと突き合わせればよいわけだな。

!jp

mdnkit をコンパイルしようとしたら、iconv が無くてしくぽん。

13ms

つーか 、 なんで出荷してからだいぶ経つまで誰も気づかないのだ :D。

ちなみに、人間の真横から出た音が両耳に聞こえる時間差はだいたい 1ms ですな。 いわゆる Stereo Chorus というエフェクタは、 たとえば、右に 11ms くらい左に 13ms くらい、 という感じでディレイをかけて(ついでに周波数モジュレーションしてから) 元の音と重ねるのだが、ちゃんと左右の 2ms の差を認識できる。

妹ねつ造疑惑 (from makelaren.com)

CN, TW, KR からの削除要求には断固として応じません(謎)。

終了ステータス

この話題は個人的には今日二度目だ :D

こんなのでどでせう

{ ./command1 ; saved=$? } | ./command2

もちろん括弧は丸括弧だと fork しちゃうので、ブレースでないとダメですな。 どの程度移植性があるのかは謎ですが、ash と zsh では使えますね。

平成13年5月10日(木曜日)

親に一時間ほど早く起こされる。時間を勘違いしたらしい。鬱。

exit code

しらいさんから来たメール:


某 ML

そんな漠然とした知識でホスティングやろうとするなよ :D

運用形態にもよるけど、ああいう場合には chroot jail を作って そこで httpd などを動かしてしまい、CGI からは大したコマンドを キックできない状態にするのが一般的かね。

こういうメカニズムで極限までセキュリティ対策をすることも重要だけども、 メカニズムだけで何とかするのは要求とのトレードオフから 限界があることを認識するのも重要だよな。 たとえば、chroot jail でも、実行バイナリを put されればやっぱり 何でもできちゃう。そういうのを防ぐには何かを犠牲にするか、 防がないでセキュリティをある程度犠牲にする必要があるだろうね。

「サーバを立てる」というのは、システムを一つ設計して実装することに 他ならないので、ちゃんとやるには工数もノウハウも必要になるんだけど、 そのあたりを勘違いしてる人が意外と多い気がする。 特に、そういう意識がお金を出す側(=上司)に欠如してたりするから、なお厳しい。 そりゃ、多くのコンピュータ系企業でお金を出す人々が現役だったころは、 現場にオープンなネットワークなんて無かったろうからね。

何を犠牲にして、何を犠牲にしないのかの取捨選択は、どんな実用的な システムの設計にもついて回るトレードオフだよな。そのためには、 「この目的のためには何をどこまで犠牲にしてよいのか」や、 「どこをどう変更すると何を犠牲にすることになるのか」を きっちりと把握する必要がある。それがシステム設計者の腕ですな。

いずれにしろ、実際のノウハウはそれなりのお金を払って買うか、 時間をかけて勉強しつづけないと手に入らないものだよな。 ただ、企業なら、お金で解決するのが無難かもね。たとえば、 「お金を使って外から人を雇う」「お金を使って外注に出す」 「お金を使ってセミナーかなんかでノウハウ促成する」 など。あとは、どうやって上からお金を出させるか、という問題だけだな。

それが問題だ :D

購入:

  • まじかるドミ子 (1) / 八神健 ←ちがいます
  • タイムコード + / 森見明日

両方とも作者買いだな。 前者はうっかり買い逃したのがあおい書店に 再入荷されてたのに気づいたので購入。 週ジャンプのころも八神健はそれなりに萌える系だったのだが、 週ジャンプの水には合わんよな。

画面解像度

96dpi 。 私の記憶が確かならば、昔(Win3.1 のころ)は Windows Inch といって、 Windows のディスプレイ上での 1in は実際の 1in より大きかったと思う。 これは偶然ではなくて、意図的に 「おおよそ 640x480 な画面で 96ドット分を 1in とする」 としたのがそもそもの Windows の 96dpi の出発点だった気がする。 14in ディスプレイだと、これは実際には 2in 程度になる。 当時は低解像度だったので、もともと厳密な WYSIWYG の実現よりも UI 構成要素の画面上での見やすさを優先したようだし、 今では逆にその Windows Inch が実際の 1in よりも小さくなってるのは 皮肉と言えば皮肉。

スキャナ

月曜に会社のお金で買ったスキャナをつないでみる。

付録の CD-ROM だと、付いてるライセンス書類に「同時に一台の HDD に云々」と 書いてあって、 会社で共用する場合にドライバを複数のマシンに 入れた場合のライセンスがちょっと不安なのであった。 まあこれはアプリケーションの話であって、 デバドラはいいのかもしれないけど。 んで、安全を見て CANON のサイトでドライバを落とす。 こっちでは、利用条件にこんな規定はなかったので、入れまくりできますな。

で、使ってみる。ううむ、安いスキャナというのはこんなもんかな。 いい点:「軽い」「薄い」「電源不要(USB 給電)」 悪い点:「75dpi だと字とかの縁が 3 色分離してくれる」「遅い」 「『注意:ロックを外さないで使うと故障の原因になります』がちとうざったい。 それくらい検出しろ」「USB 給電なので電源容量がシビア」

まあでも、これで 1 万円なら、買ってもいいな。 なんつっても、本棚に縦にしておけるもん、これ。←壊れるからやめましょう。

hogehoge

かっこいいパッチだ :D

異字体

単純な collation ですね 。 まともな UNIX なら locale を使うことも可能。 NetBSD はこの辺まともでないのでできません :D

実装は単なるテーブル変換で内部コードに落とすだけなんですが、 問題は実装よりもデータですな。