某日記

(後期)

平成14年8月21日(水曜日)

昨日

忙しかった。

夜中に「なんとなくへきるっぽいから専門家に……」と言われた謎 MP3 を聴く。 オレは専門家じゃないんだけど……。 一言で言えば、へきるの悪いところを凝縮したような感じ(ぉぃ

今日

忙しい。

正直どうでもいいのだけど

キターー!!

次の yar-3b の曲:


反応

必然性の話 。 普通のマルチタスク OS 上で、応答性などをシビアに要求するゲームという 題材を動かすということを考えた場合に、 マルチタスク OS の特性を無視したら「まともに動かない」ことになりかねない、 という点で、少なくとも今時の PC の上でゲームを作ることを考えるなら、 どんな場合でもマルチタスクに関しては頭に入れておいた方が良いでしょう。

私もなってみたいと思うことはあります 。 かわいい動きが許される生き物になってみたい願望。

勘違いしてはいけないのは、女装したいとかそういう願望じゃないわけだな。 少なくとも私の生まれ持った肉体を第三者的に眺めた場合、 私の生理的本能は、この肉体が、この肉塊が、この意匠が、 かわいい動きをするというなどという背徳的なことを許していない。 つまり、私が女装する(=かわいい格好をする)のなんてもってのほか なのであるな。

もしかしたら、仮面ライダーなみの人体改造を行えば、 それにふさわしい肉体になるのかもしれないけども、 そこまで怨念めいた強い願望ではないのもポイント。 間違ってもプリティフェイス (あかねちゃん OVER DRIVE とかで置換可能)みたいなことにはなりたくないのであるな。

夕方

某氏来訪でお話など。

そういえば

以前紹介した道 であるが、最近バージョンアップしました!

だめぢゃん :D

平成14年8月22日(木曜日)

RO

もしかしたら、FTP かも 。 β2 になってから FTP、しかもアクティブモードでパッチを 取りに行こうとするようなので、壁の内側の場合、 アクティブな ftp がうまく透過プロキシできないとつながらない、 ということになりまふ。

で、最近の NetBSD は、ipf/ipnat でなぜかうまく ftp が プロキシできない罠……。

まあ、悩んだらとりあえず tcpdump -X ということで。

こういう感じらしい

いや 、 別に男性一般が女装することの可否について述べたのではなくて、 私の個人の話なんですけどね……というか、 「男性一般」と取られないように注意して書いたつもりなんですけどね。

第三者的、というか、幽体離脱的というか、そういう感じであって、 私がいわんとしていたことは、客観的、とはまた違います。 なんというか、ふと気づくと手術台に乗ってる自分を上から眺めている、 というシチュエーションに陥っているのだが、 その時に医者やら看護婦が私の体に女物の服を着せていたらそれは許せない、 という感じか<怒るポイントが違います

なお、わたしゃ他人が女装していても気にしない。 それに、他人の見た目に関して主観的に感じることというのは、 男性だからとか女性だからとかいうのは関係ありませんし、 私が主観的に何かを感じたとしても、 それをもって他人の自由を束縛するつもりもないですな。 つまりまあ、他人の女装はファッションの一つくらいにしか思わないし、 あとはそのファッションが主観的に似合うと思うか似合わないと思うか、程度。 もちろん、心の中で「君がその格好するのは正直勘弁」と思う ファッションというのは、女装に限らず存在しますな。

ジサクジエン

ふうむ :


チャンピオン

ななか。さすがアメリカ帰り(ぉぃ。 というか、もはや堀江では無茶だろう<いろいろ敵にまわす発言

×。言いすぎよッ。くー、おねいさま。

ラーメン(2)。ふともも……

ラーメン(1)。このまま美味しんぼ的展開へと突入でせうか。

まは。(くち)リボン萌え。

KBG。でかそう……。

ぶわははは

ごめん、俺が悪かった拒否権なしですね(注:恐いもの見たさ)

mailto

個人的には、mailto: スキームの利用は控えめに、 という感じでおながいしていきたい。

夕方

FreeBSD Press 買ってきた。ううむ、鈴木編集長がむばれ。 こういうおいしい記事を、FreeBSD の雑誌に持ってかれてるようでは いけませぬな。

私は、 「NetBSD の記事しかかけない」 「FreeBSD というのを冠した雑誌に NetBSD のことを書くのは抵抗がある」 「BSD magazine という『抵抗なく NetBSD のことが書ける』雑誌がある」 という点から、きっと FreeBSD Press から原稿依頼が来ても書きません。

平成14年8月23日(金曜日)

あさ

ねむー

SA

irc から。 やっとこの IE の深刻な脆弱性に関するレポートが出たか 。 条件にあてはまってる人は、ちゃんと対策しましょう。

ヨコ

そして公式の略称はヨコ出しです <関係ない

真の勇者

9/11 に大阪ツインタワーに登るイベント<やめれ

tcsh

tcsh はデーモンにでもなるつもりらしい(藁 。 ちなみに csh も同じことやってるな。

というか、スタイルのない BSD 時代の遺物であるところの csh および tsch は、さっさと捨てた方がいいと思うけど……。 バッファオーバーランとか、いろいろアレなバグを持ってますんで。

ダウンローダ

ボトルネックがサーバ側にある場合に Irvine とか使うと、 確かにダウンロードが速くなるんですが、 それは他人を押しのけた上で速くなってるということに注意しませう。

本来 Range 指定というのは、負荷を下げるためのものなんだから、 それを悪用するのはちと感心しませんな。 考えた奴は確かに頭がいいが、なんというか、 脱税のために悪知恵を使ってるようなもんですな。

単純なファイル転送だけをする HTTP サーバでは、 クライアント側にボトルネックがない場合、特別なことをしない限り、 帯域は全部のコネクションにほぼ平等に振られるので、 Range でファイルを n 個に切って同時に取れば、 1 コネクションの時の n*m/(m+n-1) 倍の帯域が得られるのだけど、 他の人は m/(m+n-1) 倍になるし、また、一人あたりのコネクションが増えると サーバのコネクション数の上限に達しやすくなるわな。

Irvine がどうやって分割取得してるのか、は FAQ に書いてありますが、 ファイルを 32k ごとのチャンクに区切って、それぞれのチャンクに 1 コネクションずつ割り当てるようですな。 もちろん、同時コネクション数の上限は設定可能。

夜中

会社でつ。コード書いてます。

秋葉いつきたん祭発生中。 というか、むしろ、いつきお父さん萌え。

平成14年8月24日(土曜日)

昨日

デスクの下で、ふにゅふにゅを抱えてぽなくなり。

始動してがりがり仕事。

夕方

離脱秋葉 fobII ゲトズサー

やあ 3 と寿司。うまー。

夜中

RO の exe のバージョン上がって「ろ。」のフックがかからず 「16 ビートカラーにしてください」。サーバにもつながらないのでふて寝。

制限

そうなんですよねぇ

さいたま

さいたまとは、ネコミミ貧乳丸出しと見つけたり 。 大阪バージョンプリーズ (いやねこみみ貧乳丸出しではなくて……それでもいいけどナ<ぉぃ)

ええなっ

週刊エレキギター

という感じで、毎週ギター(リード/サイド)を一発取りする練習をしてみる。 PX-3T の Eddie (ただしディレイ控えめ)と Chorus をそのまま。

今週

なお、ベースよりもずっと素人なので、 ベースに輪をかけてお聞き苦しい点もございますがご了承ください。 はたして、来週はもっとうまくなっているのだろうか。

平成14年8月25日(日曜日)

termcap

termcap 。 xc/config/cf/darwin.cf の

/* we don't have a termcap library */
#define TermcapLibrary          /**/
#ifndef TermcapLibrary
#define TermcapLibrary          /**/
#endif
と書き換えて、host.def あるいは xf86site.def あるいは site.def の BeforeVendorCf なあたりで
#undef  TermcapLibrary
#define TermcapLibrary          -ltermcap
と書くのがよさそうではある(undef は実は不要だけど念のため)。

OS バージョンによって違うのですか 。 そういうときは、OSMajorVersion と OSMinorVersion を使って ごにょごにょするのが正しいですな。uname -r がそういう結果なら、 #if OSMajorVersion >= 6 でくくると良いでしょう。

キハー

kiha58-1 と聞き比べる。kiha58-1 の打ち込みギターの悪いところは、 ビブラートが気持ち悪いことかにゃ。 これは、職人なら CC#1 ではなくて Pitch Bend を 使わなければならない原則を守ってないからなんだが、 ただ、Trinity のギタービブラート波形はわりといい線行ってるので、 速度を調整(これも適当な CC にアサインできる)すると、 わざわざ Pitch Bend へこへこ入力しなくてもよい気はする。 あと、切れが良すぎてシンセみたいだ。 まあ適当に打ち込むとあんなもんだろうという気はする。

昨日のギターの悪いところは、フィジカル的な弱さに起因して ビブラートが弱い、リズムが悪い、コードがあまりかっこよくない、 ミュートができてないから音のセパレーションが悪い、 装飾音符が入ってない、ピッキングにムラがある、というあたりか。 コードはちゃんと譜面を起こせばもっといい UST を アサインできるんだが、 オレのギターのフレットに対する理解と経験と技術をもってすると、 即興で弾けるのはこんなもんが限界。

あと、これメロディ難しいっす。最後のフレーズは正直弾けません。 なお、2-9, 2-10, 2-9, 2-9, 3-11, 4-11, 4-13, 4-10 と 弾いてまふ(弦-フレット)。3-11 → 4-11 の 異弦同フレしかもアップピッキング連続でかなり死ねますな。 私が脳内でメロディ書くとこんな感じになりがちやね。

このギター、何年か前に 3 万くらいで初めて買ったヤマハの SSH なストラトで、 買った最初に練習したっきり「俺にはギターの才能がない」と悟って ずっと放置してあったんだが、 割といい音するにゃん。ヤマハは偉大だ。ただ、ボリュームが正直邪魔ですが。 なお、リードギターはリア、サイドギターはフロント+センターでふ。

やあ 3 バージョン

夕方

秋葉で CD 数枚。あと、マップで ZOOM の BASS 用 エフェクタ中古 5000 円を買った。

せんせいのお時間 17 出てたけど、17 って数字に萎えた以前に Avex の CD は買っても聞けるプレイヤーないのですっぱり切りました。 Avex 死んでいいね。

FOUR of a KIND ええな。

平成14年8月26日(月曜日)

すべてがπになる

有限要素法キターーーーーー!!

ちなみに、学生時代、これと同様のネタで NICOGRAPH に論文出そうかと 思ったこともありましたが、公序良俗に配慮して断念しました。

HEADS UP: migration to fully dynamic linked "base" system

lukem キターーー!!

古いライブラリを /usr/lib.compat あたりに 自動で待避するからくりが欲しいなりよ。 私はいままでも、/usr/lib をフレッシュに保つために手で同じことやってるけど。

1ms

某 ch で笑いぐさになっていたんだが、何かの冗談ですかね。

しかし

無茶苦茶本業が忙しいときに限って原稿校正させられる罠。

平成14年8月27日(火曜日)

しかし

忙しすぎる。

忙しすぎるので、/usr/lib/i18n を見て、「That's just tables!」 とかほざいてるアホの相手をする暇はありません。

確かに、こういうのを plugin にする必要があるかどうか、 というのは論議の分かれるところなんだけど。 本質的には PAM が必要かどうかという話と同じで、 コードの大小とかそういう問題ではなくて、拡張可能性の問題。

なお、「少数のルールセットからテーブルで処理する」という考え方は、 まあできなくはないです。ただし、「できる」のレベルが問題で、 そのテーブルおよびルールセットとやらに perl スクリプトを書ければ、 とかそういうレベル。そうすれば dlopen しなくても、 いかなるエンコーディングでも追加できますな。 同様に、同じ方法で PAM も実現できるでしょうね。 要はそういうレベルの話。ただ、仮に perl で書けたとしても、 エンコーディングスキームハンドラが遅すぎて使えませんけど。 マルチバイト/ワイド文字列変換は、 適切に国際化されたアプリケーションではひんぱんに使われるので、 ここが重いと使い物になりません。

使う手法が CSI であろうが UCS Normalization であろうが、 少なくともエンコーディングスキームハンドラは拡張可能でないといけないし、 拡張可能性とパフォーマンスのバランスを考えたら、 dlopen するのが唯一の道だと私は思います。

ちなみに、static linked binary で dlopen を使うのは、 技術的には可能です。 具体的には、

  1. ld.so を post load できるようにする
  2. つぎのうちいずれかを満たすようにする:
    1. ld に手を入れて、static linked executable でも .dynamic その他のセクションを埋めこむようにした上で、 すべてのオブジェクトファイルを executable に import する (これは馬鹿げてますな)
    2. プラグインモジュール側で、必要なライブラリへの依存関係は すべて解決するようにする。ただし、この場合、 ライブラリ内のすべての静的なデータを参照したり、 変更したりはできません。なぜならば、executable 側の それと inconsist するからです。
    3. これらの折衷案。でも、整合性を取るのがすごく難しいと思うよ。
という 2 つの変更をすればできます。ただ、 ELF の仕様を完全に逸脱しますけどね。

キターーーーーー!!

大阪板@皮ロビー鯖

お気に入り

gcc

gcc が遅い話 。 C ならまだ多少はましなんですけど、C++ は STL 嫌いになるには十分なほど、 致命的に遅いので困りもの。pre-compiled header きぼんぬ……。

お仕事で OpenH323 というのを使っていたんですけども、 ヘッダを include するだけの空プログラムをコンパイルするのに、 Celeron 600MHz で 7sec とかかかるのはいかがなものか……。 しょうがないので Proxy class を書いた俺。

予備

未遂ではなくて予備罪です 。 重大犯罪には、それを計画しただけで罪になるものがあって、 それを予備罪といいます。

こんなページ(「学校終了!!」のとこ) を見つけて大爆笑。

平成14年8月28日(水曜日)

noatime

パフォーマンスもそうですし 、 あまり HDD を回したくないノートパソコンでも有用。 noatime 付けてないと、キャッシュから読むだけでも atime の 変更を書き戻さないといけなくなるので。

啓蒙

携帯電話メーカーがだらしない 。 問題に正面から取り組むんじゃなくて、 「電車の中では遠慮しましょう」とだけ書いて責任逃れしてるのがねぇ。 こういうのを無責任って言うんです。

ううむ

I want to say:

If people hate locale support for the programs in /bin and /sbin then
there's some related precedence in other systems for using some other
path entirely for the "different" programs.  eg. /usr/non-i18n/{bin,sbin}.

少なくとも、/bin/sh には ctype module support が必要ですからねぇ。 path の問題じゃないのだよ、path の問題じゃ。

と、思ったんだが、よく考えると、必ずしもそうじゃないのかもしれない。 というのは、C のプログラムを考えてみた場合、 ライブラリさえ国際化されたものに置き換えさえすれば、 放っておいてもプログラムが国際化されるというものではなくて、 最低でも「setlocale を呼ぶ」が必要なんだし、 はたして shell script がある時点から勝手に国際化 /bin/sh で 動いてしまっていいのか、という気はしなくもない。 そう考えると、国際化が必要なシェルスクリプトで、 かつ国際化 /bin/sh で正しく動くことが検証されて初めて、 そのシェルスクリプトの最初の行を /usr/i18n/bin/sh に置き換えるべきだ、 という考え方は、アリといえばアリなのかもしれない。 確かに、SUS は sh の国際化は求めているものの、 /bin/sh が国際化されてなければならない、とは一言も書いてない。

一方で、そもそもシェルスクリプトは C 言語とは違うのだから、 こういう C 言語の理屈を適用することがナンセンスなのかもしれない。 シェルスクリプトで国際化文字列を扱うとして、 C 言語みたいに wchar_t が必要とかいうように、 何か処理の方法が変わるものでもない。 いずれにしろ、別のプラットフォームとの互換性を考えると、 NetBSD だけ /bin/sh が国際化してないというのは、 今ひとつ難しい問題を残すのよね。 あと、やっぱり 同じプログラムの微妙に違う版が複数存在するというのは、 あまり好ましい状況ではないのは確か。 あと、国際化原理主義の考え方からすると、 別々のバージョンが存在するなんてのは論外なことなんだが、 まあ私はそこまで原理主義でもないから、私はあまりそういうレベルで うんぬんするつもりはない。

とりあえず、上記のような「シェルスクリプトの国際化がどうあるべきか」 というのに目をつぶって、とにかく /bin/sh なシェルスクリプトを 無変更で国際化するためのアイディアとしては、kernel に #! の 転送機能を入れる、というのが考えられる。 つまり、/bin/* が指定されたら、/usr/i18n/bin/* をとりあえず試みて、 だめだったら /bin/* を試みる、ってなことを可能にする 仕組みをカーネルに入れるってことね。 これは、国際化に限らず、あれば便利かもしれない。

というわけで

宿泊中。

今書いてるのは、それなりに面白いコードだし、 どうせ家帰ってもコード書いてるわけで(もちろん内容は趣味になるけど)、 風呂に入れないのと、布団で寝れないことを除けば、 帰らないほうが楽といえば楽。

平成14年8月29日(木曜日)

というわけで

ねむいでつ。まだできてません。

#!

#! (というか file path) の転送は、 すでに compat が似たようなことをやってるよね、という沖さんからの FYI が。

今週のチャンピオン

×。だから一体何をされたんだ、言ってみろ、言ってみろ :D~~~~~~

ミカン。OTAKU!

KBG。アマ。新宿 2 丁目は閑静らしい。

まは。タガメがもったいないです。ブラジル。こけし幼女。

平成14年8月30日(金曜日)

昨日

おととい買った忠犬ディディーとキリエ(2)を読んで沈没。

今日

徹夜すると 2-3 日は体調が今ひとつ。コーディング遅れまくって忙しい。

そういえb

呼称 。 シスプリはどうやっても英語には翻訳不可能、 という話を思い出した。お兄ちゃんの呼称の豊富さは日本の文化です。 まあ、妹萌え文化を西洋に理解させるのは難しいだろうしな <日本でも難しいだろ

うーん

好ききらいの話をするのならば 、 私はむしろ NAT のほうが好きではないです。 私は NAT ボックスのせいでそういう不利益があるのなら、 それはしょうがないことだという気がしています。 結局のところ、完全な技術が存在しない以上、 あとは decision の問題ですな。

あと、認証に IP アドレスを使うという話は、 一見同じ問題に見えて別の問題ですので混同するべきではありません。 POP before SMTP は、NAT を使っていようが使っていまいが insecure なので、 決して使ってはいけません。

折衷案として、 Range 指定されたクライアント数に制限をかける、 というのはいかがかにゃ。もっとも、これ、クライアントがへぼいと コネクション要求の山を食らいそうなそんな予感。 結局、こういうのとか、あるいは悪意の DoS を防ぐためには、 ipfilter みたいな IP 層での制限ってのは必須だ、 という結論になるそんな予感。ハードリミットとしてそういうのを 用意しておいて、Apache 側でさらに内側に制約を付けるのがよいでしょうな。 一つの方法にこだわると、何かが犠牲になる典型的な例。難しいね。

平成14年8月31日(土曜日)

認証

えーと 、 POP before SMTP という技術は、認証そのものは POP の それを使いますが、認証が行われたセッションの同定に IP アドレスを 利用しているという点で、認証に IP アドレスを利用しているのと同義です。 要するに、まず telnet で login して一時的に .rhosts にエントリを加え、 そのあとのコマンドを rsh で実行してるのと変わらない。 まあ、言わんとしてることはわかるんですが、 例としてはあまりよくないですね。

まあ、NAT の下に 1000 台とかマシンがぶらさがってる環境がある時代に、 IP アドレスで制限かけて満足行く運用ができるかどうか、 というのはサイトの目的によっては難しいというのはその通りで、 特に仕事となると理想を曲げないといけなかったりするのが辛いやね。 NAT にしろ POP before SMTP にしろ、悪貨が良貨を駆逐してる好例やね。

仕事でござる。

鳥人間で突如マリ姉キターーーー!!

参考

おまけ

スタイルとかスピリットとか

率直に言えば、あまりにくだらなすぎて泣きたくなることにより、 みんなの心が離れてゆくデメリットのほうが大きいと思います。