そんなことより聞いてくれよおねいさん。 今日ソフマップ行ったんですソフマップ。 エロゲーコーナーで今週の新作を見てたら、 坂本真綾の Feel Myself が聞こえてきたんです。 あのメロディ、あのコード進行。 でも、よく聞くと微妙に違うんです。 なにより、歌が坂本真綾じゃないんです。 で、よく見たらなんか、「教えてあげちゃうデモ中」 って書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 .いや、「似てる」というのはよくあるから許すんだが、 イントロのギター、A メロ、そしてサビのアレンジ、 コード、調(B メジャー)がほとんどそのままで、 メロディもところどころ同じ、ってのはパクりだろ…… .坂本真綾の Grapefruit をお持ちの方は、 ここ から「教えてあげちゃう」の主題歌を落として、 Feel Myself と比較してみてくらはい。 これをパクリと言わずして、なにをパクリというのでしょうかね。 .うーん、I've みたいに(検閲削除)ならいざしらず、 せっかくこれだけのオケを作れるくらいの技量があるのに (エロゲでこれだけクォリティが高いのは珍しいくらい)、 わざわざパクらんでもなあ……。それも坂本真綾なんて、 オタがみんな知ってるような(そして、菅野よう子なんて、 唯一無二の個性がある)人の曲をパクったら、バレバレだって……。 |
.ううむ 。 たしかに ime.nu も感心しませんけど、勝手に、アナウンスもなしに、 proxy でそれを外すのも、 わたしゃ個人的には管理者の越権なんじゃないかと思いますけど。 まあサイトポリシによりますけど、 少なくとも私は、自分が管理者でも利用者でも嫌だなぁ。 GPL の、「自分の考える正義のためにはなりふり構わない」 みたいな嫌さを感じるんだろうな、きっと。 .Referer といえば思い出すのが某社の某氏の話で、 まだブラウザが Mosaic のころに、 社内向けの「セキュリティパッチ」では Proxy で Refere とかの 情報を消すような hack を入れていたらしいし、 Mosaic の国際化パッチでも Referer を一切吐かなくしていたらしい。 曰く「だって、情報をなるべく漏らさないのがセキュリティの基本でしょ」。 これにはそれなりに納得。ちなみにその後、この会社から外に出ようとすると Referer 弾きをくらう時代が到来し、この機能を外さざるを得なかったらしいが。 .いちおう補足しておくと、あくまでも proxy の話です。 http サーバの管理者が、ime.nu からの Referer を弾くのは 自由だと思いますので、お間違えないよう。 .「中継点(http proxy や mail relay)において、 技術的に明確な理由ではなく、政治的な意図で何らかの制限を行う、 ということは極力するべきではない」 というような、 そのあたりの、私が昔から持ってるネット上の自由というものに対する感覚は、 もはや過去のものになってしまったのかもしれないけど。 .ふむ 。 「ちゃんと通知している」「代替手段がある」のなら、構わないでしょうね。 特に、前者はいうまでもなく必須。後者は、まあ、サイトのポリシーの 問題なので、オプションですな。 .私が ime.nu を肯定してる、と思われるとアレなので念をおしておきますけど、 ちゃんと上でも書いたとおり、私も ime.nu はあまりいいものじゃないと 思ってるんですって(目くじら立てるほどのこともないとは思ってるけど。 これは多分に、私が Referer というものを気にしたことがないからだとは思う。 一方で、Referer を気にする人の気持ちもわかるから、 あまり肯定的じゃないわけね)。 でも、proxy で勝手に何かされるのは、ime.nu と同じくらいには気持ち悪い。 そんな extreme な手段は、個人的にはちとどうかな、と思うわけで。 .なんというか、メールの検閲の是非をどう思うか、という話と同じであって、 私は、サイトのポリシとして、「メールを検閲する」というのが入ってるんなら、 それはそれはアリだと思ってるけど、でも一方では、 そんなサイトに住みたくはないよなぁ、とも思うわけ。 私は、ime.nu を頭ごなしに否定する気もないし、 一方で proxy で ime.nu をはじくことを頭ごなしに否定する気もない。 上の文章もその程度の意味でしか書いてないつもりだし、 それなりに言葉選んでかいたつもりなんだけどもね。 幸い、望月さんはそのへんをちゃんと理解されているようでうれしいですが。 .Referer を付けるのが誰か、を考えましょう 。 Referer に何を書くのかを決めるのはクライアント(ブラウザなど)です。 あと、途中の経路にある proxy で、それを改竄することは可能です。 もし、空の Referer が飛んできたとしたら、 それは、クライアント/proxy のバグか、 (これも多分バグだけど)ブックマークから飛んだか、 あるいは意図的に Referer を隠すような機能をもったブラウザか proxy を 通ってるはずで (でも、バグでない限り普通は Referer ヘッダをまるごと落とすわな)、 それはいずれにしろ ime.nu とは全く無関係です (もしかしたら、ime.nu とかが特定のブラウザのバグを故意に 利用してるのかもしれないけど、そんなバグがあるのかどうかすらよく知らない)。 逆に言えば、だから ime.nu というものがあるんですけどね。 善悪は別にして、よくこんな方法を考えたなぁ、とは思います。 .こういうのを防ぐためには、HTTP を改定して、 メールみたいに References で過去の参照を どんどん辿れるようにするのも手だとは思うのだけども、 たった直前の Referer ですらまともに扱えないへぼプログラマだらけの世の中で、 こんなものを採用したらえらいことになるわな。 |
.電車の中でいろいろ考えたんだが、
.著作の財産的権利がこれだけ商業的に利用されている現状を考えたときに、 著作財産ビジネスの市場主義的な健全化を早急に達成すべきだと私は 考えているんだが、それを疎外しているのは、今の著作権法が、いまだに 昔の「(経済全体からみたら取るに足らない)零細産業の保護」にしか 対応できていないからなんだと思う。現状の著作権の保護の仕組みを、 たとえば今のように巨大な利権の塊と化しているレコード屋の著作財産に 適用したら、そりゃレコード屋が器の市場を寡占するための道具にしか ならんのは目に見えてるし、現状をみたらそうなってるのは明らか。 これは市場主義的に健全な状況ではない。 .ところが、世の中はどうも 「著作権はそういうもの。著作権に触るのは文化の破壊につながる」 みたいな論調でこれを神聖視してそこで思考停止してたりするのよね。 確かにそれは一面では正しいものの、それによって損なわれるものもある。 結局はバランスの問題で、まあいままではそれでもよかったとは思うけど、 消費者側に立てば、もはやこんな著作権ゴロに甘い話を看過できない 状況なんじゃないかな。したがって、 著作権というものそのものの見直しも含めて、 ここいらへんで何らかの改革が必要なんだと思う。 で、私のアイディアは最初に述べたとおり。 |
.某 ch より、 お兄ちゃん、空気空気! .バカですか君は :D (注:誉め言葉) |