.会社俺ニューマシンが来たのでセットアップとか。 P4 2.0AGHz、メインメモリは 640MByte ほど積んでおります。 .古い izayoi さんから新しい izayoi さんへと環境を移植。 「ユーザプロファイルの移動」がわりと便利なんだが、 中途半端におせっかい。 .今日になってあらかた設定完了。 |
.今の newconfig 実装の一つの欠点は、ドライバ固有のパラメータが flags しかないことなんだよな……。 .簡単な話をすると、たとえばシリアルデバイス foocom のデフォルトの速度を カーネルコンパイル時のパラメータとして設定したいときに、 foocom0 at foo0 speed 9600とは書けないのよね (9600 という生の整数を指定することの是非は置いておく)。 ちなみに、 com0 at isa0 port 0x3f8 irq 4の port と irq はドライバ固有のパラメータじゃなくて、 isabus アトリビュートのロケータ。 つまり com0 を isa0 のどの「位置」にくっつけるか、 というのを記述してるのであって、 ドライバ固有のパラメータを設定してるわけではないし、 その項目の種類(port とか irq)を規定してるのは com ではなくて isabus の方になる。 .右側に書けるもののなかで、唯一 flags だけがデバイスのほうで 自由に解釈していいパラメータなので、foocom の例だと foocom0 at foo0 flags 9600というのは(多少不格好だけども)許される。 でも、見た瞬間わかるとおり、これは柔軟性が無さすぎる。 たとえば、さらにパリティビットの設定とかを追加するとなると悩む。 wdc あたりがやってるように、ビット分割などで不可能ではないものの難しいし、 限界(int なので 32bit)もある。 .現状でこれを回避する方法の一つは、デバイスを細かく分けて、 foocom0 at foo0 foocomslot0 at foocom0 speed 9600という風にすることなんだが、speed って本来の意味のロケータじゃないのと、 わざわざデバイス生やすのもねえ、という感じ。 もう一つの方法は options を使う方法なんだが、 これは単なるグローバルなマクロでしかないので 複数のインスタンスに対応するのが難しい。 .とどのつまり、デバイス固有のパラメータを渡せるようにすれば いいだけだと思うんですが、なんでいままでそうなってないんですかねぇ? だれも困ってないのかな(wd あたりで既に困ってる気がするんだが)。 それとも、文法的に問題があってできないのかな。教えて偉い人。 単なる歴史的事情のような気もしなくはないけど。 |
.いつも疑問なんだが、ゲーム機とか携帯電話とか、 どう考えてもハードの材料費すら赤が出そうな値段で売ってるのに、 なんで不当廉売(ダンピング)にならないの? 正当な理由があるの? あるのならその理由って何? 誰か教えて。 .熊谷さんの説: .ただ、私が思うに、本当に単体の価格が安ければそれでいいのか、 というと微妙で、たとえば例の SCE の価格拘束騒動には、 ハードできっちり収益を出せない構造が根底にあるんじゃないかと 思っちゃったりなんかして。それに、 一つのハードでしかソフトが動かないという状況になりがちで、 これは消費者にとって明らかな不利益だし。 .なんか、下の話とつながるなぁ……。 結局、もはや「単なる物作り」全般が儲からん、という話なのかもなぁ。 |
.素朴な疑問なんだが 、 GPL に違反せずに Flash Plugin って叩けるのかな……。 見たところ素の GPL なので、共有ライブラリだろうが plugin だろうが なんだろうが、同一メモリ空間に「リンク」される限り、 GPL と矛盾したライセンスは付けられないはずなんだけど。 Flash Plugin が OS に付随するライブラリのたぐいとも到底思えんし。 もちろん、別プロセスで起動すれば別だろうが(GPL ってザルやね)。 .件の話は、ゲームに限らず、 一部の特殊な領域を除けば、プログラムを作ってそれを売るというモデルの 商売が成り立たない世の中になりつつある、ということだと私は思ってます。 IT 産業というと聞こえはいいが、 言ってしまえばソフトウェアを軸とした「サービス業」に 成り下がらないと生きていけない。 .まあ、それは世の中の流れというか産業構造の変化であって、 たとえばコンビニのせいで酒屋が年間何千件も廃業してるという話と 大した違いはないんだが、まがりなりにも単体のソフトを書いて、 単体のソフトを売ったお金で飯を食ってる立場としては、 コードを書くという技能を生かすだけではほとんどの人が 生きていけなくなるという現実が切ないね、という話。 .だから、私は MS が頑張って今の産業構造をできるだけ長く延命 してくれることを陰ながら応援しつつ、 そこまで迫っている現実に対してどう備えるか、 ということに頭をひねる毎日なのであった。 まあ、SE になるのが嫌で、ある意味「都落ち」した私としては、 追っ手がやってくるたびに、 コード書きでいられるような業界の隅のほうへ隅のほうへと 移住しつづけるのだろうな。 |
.そういえば、MFC を使って GPL のソフトって書けるのかな。 .Wine のドキュメント 。 素の GPL だとアレだから例外条項をつけろだとさ。 でも、コンパイラに付随するライブラリだと解釈すると、 OK のような気もしなくもない。 .まあ、Windows の(特に音まわりや映像まわりを触るアプリケーションの)場合、 GPL の例外に明らかにあてはまらないような コンポーネントを使わなければならんケースが多いので、 そういうソフトをソースがオープンな状態で公開したい時には、 GPL に対する信念や、何らかの必然性がないのならば、 楽なので素直に BSD ライセンスか MIT ライセンスにしとくことを 個人的にはお薦めするにゃ。 .RMS を怒らせるのを承知ならまあそれでも(ぉ 。 というか、それを否定しちゃうと GPL というものの考え方が どんどん否定されちゃうと思うのよね。MPL と同じようなものしか残らない。 ただ、矛盾は矛盾だし、私が GPL 使わない理由の一つではある。 どうしても、派生ソースに公開義務をつけたい、というのなら MPL を使うのがいいと思うぞ。 .GPL をよける一番簡単な方法は、deGPL サーバという GPL な独立プログラムを 作って、こいつと何らかの方法(Windows だったら ActiveX EXE サーバが簡単)で RPC することだわね。 「なんで EXE サーバだと良くて DLL サーバだとだめなの?」 というあたりの(哲学的に)まっとうな説明ができないあたりが、GPL の限界。 .ただ、GPL の場合、伝統的に「GPL を遵守する」ということよりも、 「RMS を怒らせてはならない」ということにこそ抑止力(?)があったと思うんだが、 最近はどうも RMS にそこまでのカリスマ性がなくなっちゃった気もするわな。 多分に、Linus がいいかげんなことをやっちゃったところに その原因があると思うけど。あと、PC な人々は文化が違うのと、 往年の RMS のすごさというかありがたさを実感として知らないので、 その人々がフリーソフトウェアの世界に流入してきて薄まった、 というのもあるだろうな(そういえば Linus も PC 文化の人だな)。 |
.irc より、 MS Press の神学書よりもずっとわかりやすい COM の解説 。 なんか前も書いた気もするけど。 |
.とりあえず NetBSD 的には、man(1) の国際化をどうするかという メカニズム的なところから始める必要があるんだけども、 roff と pager の国際化がネックなんだよね…… .理想論としては、roff と pager を正しく国際化してしまえば、 man 自体は manpath を細工するだけで容易に国際化できるんだが、 問題は roff は言語に強く依存するので正しい国際化が難しいし、 pager は歴史的事情から正しく国際化すると(主に日本で)使いにくくなる (もっとも、lv とかでコードセットを明示的に気のすまないような人もいて、 実際そういう人が私の右横に座ってたりするけど )。 まあ後者は取るに足らない問題として、前者が割と面倒くさい。 .実用的な方法の一つは、FreeBSD の jman のように、 LANG によって roff のコマンドを切り替える方法なんだが、 全く美しくない。 もう一つの方法は、roff ファミリに wrapper をかぶせて、 ここで LANG によって実際に実行する roff を切り替えるというのが考えられる。 こっちは「汚いもんは全部一ヶ所に集めちまう」という点で、 美しさという話だと多少ましな気もするんだが、 いろいろと面倒くさいのと、現状の「英語版 groff」は汚いんじゃなくて 機能が足りないだけなのに、そこに汚いものを持ち込むのがどうかという 気もしなくはない。 .あまり正しいとも言いにくいが多少 jgroff よりもましな (でもまあ所詮 roff だからこんなもんだろうという気もする) groff の国際化だと、鵜飼さんが こういうの を作ってたりするんだが、use iconv() とか言っておるので、まず iconv をなんとかしろってことか>俺 |
.「喫煙者を救え!」 。 いいことを言ってる部分もあるが、トータルではあまり賛同できない。 なお、以下の段落の番号は、単なる私が思った順に番号を振っただけであって、 上のページのセクション番号とは無関係なので注意。 .1. 嫌煙者は、諸悪の根源が誰か、なんてことは先刻承知なんですな。 でも、そんなことを言ってても迂遠でいつまで経っても何も解決しないから、 頭ごなしな方法に頼ってるんじゃないのかな。 戦略的に弱いところを突くのはまあ理にかなってる。 とはいえ、決して弱いものいじめをしてるわけでもない。 頭ごなしな方法の一つの例である、例の千代田区の条例などは、 「ごく当たり前のマナーが守れない馬鹿者」を 直接規制しようというものであって、 もともとマナーのいい人間には関係ないはずなのだな。 禁煙の場所が増えるのは、 いままでちょっと変だった「デフォルトはどこでも喫煙可」という社会通念が、 「他人に迷惑にならないような場所でのみ喫煙可」という方向へと 正常化してきただけとも考えられる。 それに、諸悪の根源が生き長らえてるのは、 国民の中の 50% という喫煙者の無言の賛同があるからに他ならないし、 彼らが諸悪の根源に対して無言の賛同を続けてる限りは、 今の方法で禁煙場所を増やしていくしかないんじゃないかな。 この方法の究極は結局「有無を言わさぬ全面禁煙」であって、 これは喫煙者のマナーの善し悪しもなにもへったくれもないから、 そういう意味でこの方法は究極的には 例の「テロリストの理論と同じ」といえばそうなんだけど。 ただ、タバコを吸いたいのならば、 自分たちの努力で吸っても良い場所を作るべきなのであって、 もし仮に世の中が「有無を言わさぬ全面禁煙」になってしまったとしても、 無言の賛同者にはそれをとやかく言う資格はないのであるな。 .2. 嗜好品じゃない、というのはさすがに違うと思う。 世の中には煙の味が好きな人も少なからずいると思うぞ。 あと、銘柄ごとの好き嫌いの話にいたっては、論点のすり替え。 わたしは日本酒好きだが、三倍醸造酒なんて確実に不味くて呑めん。 世の中の流れによっては、そんな酒ばっかになるかもしれない (というか、戦後から昭和が終わるくらいまでは実際にそんな感じだった模様)。 でも、それをもって「本質的に日本酒がまずい」という結論は導けない。 .3. 喫煙者を全面的に被害者とするような考え方には賛同できない。 確かに、諸悪の根源は別のところにあるのはそのとおりなんだが、 どっちかといえば、そういうような背景を知ろうともせず、 ただ「最近は肩身が狭くて……」とか「はにかむ」だけで、 その実何もしないでマジョリティの身に安住してるだけの、 多くの喫煙者の無責任さに対して嫌煙者は怒っているんじゃないのかな。 そういう無責任さを考えれば、やっぱり単に被害者というのは違う。 まあ、一番頭にくるのはマナーがなってない喫煙者の存在なんだが。 .4. 自由をちょっと歪曲して解釈していると思う。もちろん、 現状は「諸悪の根源」のせいで喫煙習慣への入門の部分から 間違っているから、正しい知識を身につけずに喫煙してる人がいて、 それによって半ば強制的に自由な判断力を奪われている人も 非常に多いのは確かだとは思うのだが、 でも仮に、正しい知識を身につけて、 それでも喫煙を習慣にしようとする人間には、 やっぱり喫煙の自由はあると思う(もちろんそれなりの義務を果たした上でだが)。 どうも、そういう自由まで間違ってる、というふうに言いたげに読めるが、 それはやっぱり何か違うと思う。 .5. たばこのやめ方は、その人の状況にもよる。 やっぱりニコ中がひどくてやめられない人もいるから、 やめたい人は専門のカウンセラーに相談しましょう。 この人自身の説ではないものの、 心理トリガーの影響っていう説は面白くて、 要するに、「耳かきがやめられない」とかいうのと同じたぐいの話やね。 .一説によると、過激な嫌煙運動を展開しようとする人は、 どうも元喫煙者が多いらしく。一方で、やっぱり喫煙者には、 最低でも「自分が何を吸ってるか」くらいは勉強してもらいたいなりよ。 .アホ延べ 7077 人 。 30 倍すれば、延べ 212310 人のアホがいたと推測される。 .ちと言葉が足りないところを補足。ううむ、 明らかに 1 の段落が長すぎるんだが、段落リンクに縛られてると、 後から適当なタイミングで段落を分割するのが難しいな……。 |
.2500 過ぎに帰ってきて居間のテレビつけたら 東京 12 チャンネルになってたのだが、 いきなり「花穂の○○○をクンクンペロペロしないで……」 とか聞こえてきてで爆笑。エロポエムアニメーション認定。 .もちろんすぐに NHK にしましたが。号泣。 |
.極端に眠い。 .家の前でタクシーが事故ってました。シャワー浴びてたら変な 音が聞こえてきたと思ったらこれだったのか。 ボンネットが半分に圧縮。 救急車は来てたものの、隊員はみんなボケっとしてたので、 とりたててケガ人はいなかった模様。 |
.まあ、簡単に言えば、たとえば 「いじめっ子も社会の歪みが産み出した被害者だ」 とかいう奇麗事をいってみたところで、 今いじめられてる子がいじめられなくなるわけではない、 というだけのことやね。 .将来達成するべきことと、今やるべきことはやはり別なのであるな。 |
.ななか。ママ萌え。 .バキ。電話ボックス 3P 。 .ショーバン。あんな銀座のホステスみたいな小学校の先生いねーよ。 .アクメツ。「こいつはひでえな」爆笑。 .ラーメン(2)。はじめてラーメン(1)よりも前のページに掲載。 冷静に考えると恐いよ。 .ラーメン(1)。盛り上がってまいりました :D .ひもろぎ。こうして妹は、お兄ちゃんの偉大さを実感したのでした。 .×。白玉ぜんざい足二本。 .チャンピオンミュージアム。ソ、ソーニャさ……いや、抜作…… |
.バッテリ残量 。 AC アダプタの抜き差しは、たとえば Fiva だと、 まず Embedded Controller のイベントが発生して、 EC のハンドラで電源状態の更新したりするんだが、 これが来ないとフラグの更新がされなかったりするのかも。 Fiva の場合、電源状態が変化すると EC に 0x20 のイベントが発生するので、 acpiec ドライバがこれをつかまえて EC の _Q20 メソッドを呼ぶ。 そうすると、_Q20 メソッドが状態の変化に応じてバッテリに Notify を飛ばす仕組み。 .あと、Fiva の場合は _STA でフラグ(BP__)を更新するんで、 _BIF する前に明示的に _STA を呼んでやる必要があったり。 というか、ACPI 仕様書にバッテリがいるかどうかのチェックは _STA を叩けと書いてあるから、ある意味必須の処理。 俺手元の NetBSD パッチでは、_BIF 呼ぶ前に常に _STA を呼んでチェックしてる。 .んー、あてずっぽうだけど、acpi_cmbat_get_bif() の sc->bif_updating = 1; の直後で acpi_BatteryIsPresent(dev); と叩いたら どうかにゃん。 .というか、ASL ソース見せれ。 .見た。面倒くさいから上記のところで AcpiEvaluateObject(NULL, "\\_SB_.PCI0.ISA_.EC0_._Q20", NULL, NULL); を 呼ぶというのはどうだろう。根性があれば、 もう少し追いかけるのもいいでしょう。 |