.そういえば、今日から例の喫煙条例の過料徴収開始らしく、 アホ大量発生みたいね。「知らなかった」で済めば警察はいらない。 .中村正三郎が今日の日記で典型的喫煙者の尊大さ を見せているが、 駄々こねてないで税金の使いみちの方に口を出したらどうなんだよ (まあ、払わないというのも選択肢の一つだが)。 .確かに税金がらみの話というのは興味深いわな。 諸悪の根源がそこにあるんだけどねん。 今の地方自治体の多くは、ギャンブル(競馬とか宝くじ)と薬(酒税とたばこ税)に 大きく依存してる。国鉄債務もそうだ。要するにギャンブルと薬漬け。 この悪銭に頼る体質を何とかしないと、極端なことを言えば 日本の経済も財政も正常化しない。 .私は何度か書いてるけど、たばこ税はたばこ関係に限定した方向に 目的税化すべきなんだよ。 その中に、「公共の喫煙所の設置運営」というのが入ってても、構わない。 そうすればみんな幸せじゃないか。でも、 喫煙者はそういうことをしないで文句を言うだけ。 そういうまっとうな方向に世の中を動かそうともせず、 「俺は国鉄債務返済の一翼を担ってる」 なんて威張っても、滑稽極まりない。 そういう風に言えば偉そうだが、なんのことはない、 国の言いなりになって金払ってるだけじゃねえか。 自分たちの払ってる税金の使いみちに対して、 納税者は口を出す権利もあるし、 それどころか口を出す責任すらあるんじゃないのかにゃ。 |
.冷静に考えると信じがたいことなのだが、ボスニア紛争では、 昨日まで本当に仲良い隣人だったものどうしが今日は本気で殺し合いをしている、 というようなことが実際に起こったんだよね。 隣人が善良な市民だったなどということはお互いが承知していたはずなんだが、 そういう理屈は紛争では何の意味もなさない理不尽。 .まず必要なのは、すべての当事者が問題を共有して 根底にある理不尽を取り除くことなんだが、 まあだいたい大きな理不尽に見舞われてる当事者というのは 自分に降りかかる理不尽を振り払うので精一杯で、 振り払った理不尽が他の人に別の理不尽を与えていることに気づかないし、 逆に相対的に理不尽の被害にあまり遭っていない当事者は、 なるべく自分のところに理不尽がやってこないよう、 問題から背を向けようとするから、 その結果お互いに不信感が増幅していくだけなのが難しいところやね。 真の敵は人間の心の非理性的なところにあるんだろうね。 .対処法に関しては残念ながら no idea。まあ、簡単に対処できるようなら 世の中で紛争なんて最初から起こらないし、 私のような凡人にはせいぜい構造を理解する程度のことしかできないのよねん <悲観主義者 |
.某ゲーム、大絶賛してる人がいるかと思えば、 某チャネルでボロクソに言ってる人もいて面白い。 全くこのゲームについての前提知識がないオレ内部では、 ロケット萌え属性の有無が重要なのではないかと勝手に推測。 |
.そうなってしまうということは 、 誰かがどこかで CVS の使い方を間違えているんでしょうな。 誰がどこで間違えてるのかは、ちょっとこれだけの情報では判断できませんにゃ。 .CVS がクソだというのは割と同意。 人間様が正しく使えばあまり破綻しないんだが、 ながーい経験を積まないとその正しい使い方というものが全然わかんないし、 そもそも人間様に余計な負担を強いるというのはクソと言われても仕方がない。 そんなこと言ったところで無意味なのであまり言わないようにしてるけど。 .まあ、C 言語がクソ言語というのと同レベルの話ではある。 両方とも、クソだとわかってても諸事情により使わざるを えないので使ってるだけやね。 もっとも、欠点を建設的具体的に列挙できるほどになるまで CVS を使い込んでみれば、CVS でもさほど困らなくなるけど。 C も同様。そうなると、別のものを使うのが面倒くさくなる。 「業務アプリなんて、Java じゃなくて COBOL でいいじゃん」 という声をたまに聞くが(ほんとかよ)、これもそういうことだろうなぁ。 慣れってのは恐いね。一方で、目的達成のためには、 手段に関してはいろいろと諦めることも時には必要だということですわな。 .ただ、改行コードに関しては、もともと CVS が Windows の ツールじゃないのに無理して Windows で使ってるというあたりで、 CVS を責めるのも可哀想だという気はしなくもない。 .うーん 、 CVS を激しく誤解しているような。 手元のワーキングツリーの各 CVS ディレクトリにあるのは、 「どのサーバのどのディレクトリか」という情報と、 「最後に手元に持ってきたのは本流のどの時点のバージョンか」 という情報だけでして、 これをもとに
.正しく CVS を使っているかぎりは、 人手でマージするよりマージミスは少ないと思います。 もちろん、正しく CVS が使えるというのが前提ですが。 一つのソースを同時に複数の人が触るような形態の開発を行う限り、 いまのところ CVS よりも実用的なツールはほとんどありません。 まあ、CVS も万能じゃないんで、 できることとできないことの見極めが必要になるし、 それをやるのもソフトウェアエンジニアの仕事の一つというものですな。 |
.ギリシャ語がどんなに優れていても、読めない人には読めないし、 読む気がない人は読まない。 そういう人々に対するコミュニケーションを最初から諦めているのならば、 自由にギリシャ語で書けばよい。 .ギリシャ語がどんなに優れていない言語でも、それしか書けない人は それしか書けないし、それしか書く気がない人はそれしか書かない。 そういう人々に対するコミュニケーションを最初から諦めているのならば、 自由にギリシャ語を読まなければよい。 .誰にも両者を責める権利なんてないんだから。 間違っても 「ギリシャ語を話すな」とか「ギリシャ語を理解しろ」と言ってはいけない。 |
.過去のバージョン 。 過去のバージョンを見たいときというのは、 「その時点のファイルの全体をそのまま丸ごと見たい」 という需要はあまり多くなくて、 むしろ「ある 2 つの時点の間で行われた変更を見たい」 ということが多いと思うんですが、 それならば cvs diff を使うと一瞬で見られます。 まあ、エディタを終了せずに見るためには、 エディタが cvs のフロントエンドを持ってる必要がありますが、 それは cvs のせいではないですし、 そういう人には非常に使いにくいツールかもしれません。 .cvs は難しいです。あれを簡単だといえる人は、 cvs の暗黒面に触れなくて済んでる幸せな人か、 よっぽどの cvs ウィザードだけでしょう。 |
.NetBSD フルビルドしてみたが、一回めは GENERIC カーネルコンパイル中に internal compiler error でこけて、二回めはそこは通過したので、 やっぱり何か変みたい。 .一応メモリチェッカはかけて OK だったんだが、 NetBSD のフルビルドで一回おかしくなるかどうか、 という確率だから、メモリが悪いのかマザーが悪いのか さっぱりわからん。 Win2000 の時みたいにフリーズしたことはないけど、 ちょっと気持ち悪い。 .とか言ってるあいだに、二回目も全く別のところで internal compiler error。だめぽ。 .今夜あたり、 とりあえずメモリを変えて N 回マラソンフルビルドとかやってみるかにゃ。 |
.MML 。 10 年近く前に、そういうのをせこせこ書いて、ベーマガに送って 「GORRY 先生より一言」をいただいていた私としては、 ジェネレーションギャップを感じざるを得ないわけだが……。 .さすがにもう、MML で曲を打ち込もうという気は全く起こらないのだが、 この日記でメロディ書いたり、irc でメロディ書いたり、 五線紙ないときにメモったりするのにいまでも重宝してまふ。 |
.「ソフトウェアの知的財産権とオープンソース」 。 全然話が噛み合ってない。 まあ、わたしゃこの件に関しては中道な人なので、 どっちもどっちで極端だなぁという感想しかない。 .ただ一点だけ、BSD ライセンスにおいていままで起こったような分裂が、 GPL において起こらないかのように書かれてますが、全くのウソです。 BSD ライセンスが分裂したという風に見なされている理由には、
.一方で、著作権者以外がライセンスを変更することは、 BSD ライセンスでも GPL でも不可能です。 ただ単に、その派生品に対して、元のライセンスに矛盾しないライセンスを 付加することができるに過ぎません。まあ、GPL の場合、 矛盾しないライセンスを新たに追加するのが事実上不可能 (素の GPL の場合、新たな制約の追加も、 元からある制約の削除も許されないので、 結局 GPL の条項の単なる別表現しか追加できない)なので、 そういう意味で分裂しないと言ってるのかもしれませんが。 .そもそも、これらの分裂が悪いとは思えないんだけど……。 どうしてそこでわざわざ BSD ライセンスを攻撃するかなぁ……。 |