某日記

(前期)

平成15年4月1日(火曜日)

あさ

ふにゅ〜……。

朝(といってもお昼に近いのですが)、 いつものようにお兄ちゃんを起こしにいきました。 なかなか起きないので顔を覗き込んでみたら、 お兄ちゃんが突然目覚めて起き上がろうとしたので、 おでこをぶつけてしまいました……。

それからしばらく気絶していたようなのですが、 「……起きろ、起きろ」という声とともに体を揺すられたので目をあけたところ、 そこには女の子がいました。でも、どう見ても顔がわたしの顔をしています。 しばらく状況がわからず「ふにゅ?」としていたのですが、 その女の子が 「おでこをぶつけた衝撃で、どうやら体が入れ替わってしまったらしい」 というのです。

はじめは何をいってるのかわからずにきょろきょろしていたのですが、 その女の子がみるにみかねて、「しょうがないな、こうすればわかるだろ」 と、わたしの手を掴んでいきなりわたしの股間のところに持っていきました。 手に何やらおぞましい感触が伝わってきて(きっと一生忘れないと思います……)、 やっと状況が分かりました。わたしの体がお兄ちゃんになっています。 そして、目の前の女の子は、見た目こそわたしそのものですが、 こういうことをするのはお兄ちゃん以外にいません。 お兄ちゃんと体が入れ替わってしまったようなのです。 「……ふにゅ〜!!」と驚いたところ、 「その体で『ふにゅ〜』は気色悪いからやめろ」と言われてしまいました……。

お兄ちゃんは会社にいかなければならないのですが、 さすがにわたしの姿形で会社にいくわけにはいかないので、 今日一日はわたしがお兄ちゃんのフリをして会社に行くことになりました。 その間にお兄ちゃんが元に戻る方法を考えてくれるようです。 ふにゅ〜……。

よる

もう一度ぶつかったら元に戻りますた。

平成15年4月2日(水曜日)

ピッツバーグは雨。

分散

引き算 。 数値計算的には必ずしも等価ではないので注意。 というか、桁落ちの起こりやすい例としてしばしば持ち出されますね。

同じループ一回の方法でも、 真の平均の代わりに仮平均で引いておいて最後につじつまを合わせる、 という方法があったような気がしますけど、具体的な方法は忘れますた。 奥村センセの本あたりに 載ってたような。

夕方

ぐぐるに HTTP コネクションがつながらん。 A 社と bsdclub.org からだと NG 、hauN.org からだと OK。

直ったようだ。

IPv6

が便利だと思う、個人的にほぼ唯一の例はリンクローカルアドレスかのう。 飲み屋とかで他人からファイルを貰うときは、

  1. クロスケーブルでつなぐ
  2. ping6 -wI xxx ff02::1 して相手のアドレスを拾う
  3. scp
  4. ウマーーーー
という感じで。

もっとも、普通はフラッシュ使うけどな。

平成15年4月3日(木曜日)

ううむ

間違い探し。

「このままつぎ込めば、確変してから継続的に儲かる」

「このままつぎ込めば、黒字になってから継続的に儲かる」

今日の格言

やはり 、 パンティーは(よこしま)に限る。 そういうものらしい。

昨晩のアレ

某 ch のみんなで見てました>桜の木の下の人

事故

1 2 3 4 5 6

合掌……

今週のチャンピオン

大戦鬼。鬼の霍乱。

フェイスガード(1)。同時多発アクメツ。

フェイスガード(2)。君のことは忘れない。

愛みて。愛梨さまを出せーー!!

会社花見。

毎年 A 社が花見をやってるあそこは清和公園というらしいことを初めて知った。

平成15年4月4日(金曜日)

時計の鳴る一分前に目覚めてベルを止めたものの、 そのまま起きあがれず昼過ぎまで死んでました。

が、復活。

平成15年4月5日(土曜日)

-L / -R

あれは混乱しないほうが変です 。 対策としては、

  • ふつーは -L を使うことが多い、と覚えておく
  • -L は Local-to-remote connection の頭文字であり、 -R は Remote-to-local connection の頭文字だと覚えておく
  • よく使うものを .ssh/config に書いとくと、 普段はコマンドラインオプション書く必要ないし、 他のサイトの場合でも使い方を類推できる
というところでしょうかねぇ。

そのほか豆知識:

  • 3 つのパラメータの順番の覚え方。まん中にホスト名がくるのはいいとして、 たとえば、「-L 8080:host:80」は、 直感的に「8080:host」は組み合わせとして変だから (たとえば http://8080:host とは書くまい)、 「8080」と「host:80」がそれぞれ組になる、と覚える。
  • IPv6 のことを考えると、コロンで区切る「-L 8080:host:80」ではなくて、 スラッシュで区切る「-L 8080/host/80」という書き方にしといたほうがよい。

平成15年4月7日(月曜日)

金曜

夕方から花見。

土曜

夕方起きて飯食って BTNQ

日曜

夕方起きて新宿でシャブ放。うまかった。

今日

あれだけ寝たのに眠い。助けてナージャ!

履いてない

パンツ履いてない設定資料集が mangaoh 入り(まん中あたり)

がはは

Wasabi Systems の提案する 3 つのコンポーネント

詐欺未遂

これ が逮捕できて、 これ(4/7 のセントラル回収話) が逮捕できない日本の K 察組織は何か間違ってると思います。まる。

After X-TT

今、X-TT のメンテナンスは After X-TT Project が引き継いでますので、X-TT に関してはそちらによろしく。

とはいえ、私は XF4 を使う気はないし、 TrueType に関しては xfs 経由での利用が好きなので、 あいかわらず unofficial X-TT を使いつづけることになります。 というわけで、After X-TT Project の成果をもらってきて XF3 への適応と空白などの整形をしたバージョンを 置いといた 。 After X-TT Project のパッチのうち、 xttcconv まわりのパッチは当たらなかったし XF3 では当てる必要もないため当てずに放置した。

UO 版に関しては、私が使う範囲でしか触るつもりはないですが、 バグフィックスとかそういうのはお気軽にどうぞ。

たしかにこの double strike は読みやすい。 とどのつまり、昔の PC-98 とかのゲームで使ってたのと同じ手法やね。

平成15年4月8日(火曜日)

SARS

文科相 厚労相 。 まあ微妙に問題は異なるけど、うーん。

平成15年4月9日(水曜日)

偏向報道

身びいきもいいかげんにせよ 。 戦地に身を置いて招かれた結果の責任を他人に転嫁してるのはどっちですかな?

今回の戦争は、なんだかんだ言っても極めて被害が少ないと思います。 そういう意味でいわゆるハイテク兵器は非常に成功しているんじゃないかと。 一方で、それでも 10% - 20% のタマが外れることは最初から分かっていた話で、 戦地にいたら双方からの攻撃の被害を受ける危険があるのは変わりない。

ハイテク兵器は、 ひとたび戦争になった場合に(米軍側および相手側非戦闘員に対する)被害を かなり少なくしてるという点である程度評価できるものの、 一方ではアメリカ政府が戦争カードを切る際の心理障壁を 下げる要因にもなっているんじゃないか、という気もするのが微妙なところ。

いずれにしろ、真に批判されるべきなのは、 誤爆という個々の戦闘レベルでの失敗ではなくて、 もっと上のレベル、つまり、 戦争というカードを切った政治判断であるという点を 見失うべきではないでしょう。

変態さんの季節

フリッキーを思い出した

某 N 社

の向河原事業場に、 当初「上空からみるとそれぞれ N と E と C の形に見える 3 つのビル」 を建てる計画があった、という話は社員にもあまり知られてないみたい。 E と C には、三田の雑居ビルに分散している部隊を移すという計画だった。

で、N のビルはだいぶ前に建ってるんだけど(とはいえあまり N に見えないけど)、 E と C は業績不振で計画変更を余儀なくされて 1 本に。 つい最近落成して、三田の人々がちらほらと移転してるみたいやね。

でも、某氏の情報によれば、隣にもう一本建てるらしい。

A の B

ピンチらしい。

某 ch における 5 人くらいの人間のブレインストーミングを抜粋:

  • 特集中心なので読むものが安定していない。
  • かといって特集が面白いかというとそうでもない。 ページ数多いだけで中途半端でつまんない。
  • NetBSD の記事を FreeBSD PRESS に取られてるようじゃダメ。
  • 取られてしまうのは、特集とか連載記事の頼み方が悪いのでは。
  • 「趣味で運用で浅く広く」になるとちっとも面白くない。
  • FreeBSD PRESS は、byname で何でもいいから書いてもらうというのが 成功してる気はする。
  • ネタ切れかも。
  • 商業誌だと一回のページ数がどうしても多くなり過ぎる。
  • BSD 関連の雑誌が 2 冊は多すぎるかも。
  • 安定連載がないのも痛い。
  • 来日した人のインタビューはあるけど、 国内の人々のそういうのがあったらなあと思うことがある。
  • 特集は、深く書くには時間もページも足りないから省かれてる部分が多い。
  • 特集のテーマが広範囲なので、浅い。
  • 執筆依頼が遅いので、筆者のスケジューリングは 実質隔月刊になっており、一ヶ月分損している。
  • ことあるたびに「前の号が出た時点で次の号の特集ネタが決めて」 とお願いしているが、できていない。
  • 編集の人手不足。
  • 特にこのところ編集長が忙しかった。
  • 編集長がいないと全然回らない。
  • 「今なにが旬のネタで、それをやっているのが誰か」というのは、 FreeBSD PRESS のほうがちゃんと把握できてる感じがある。
  • A の B は、旬のネタじゃなくて、 はじめに大ネタありきで考えちゃうから、内容が薄くなる傾向がある。
  • 運用中心で実装のほうが与太話程度になっている。
  • ユニマガの IPv6 実装の解析連載とかは、 本来 A の B が持っているべき連載。 なんでああいう連載ができないのか。
  • 特集とその他だけで連載は依頼とか来ない。
  • 結果として企画にあまり時間がかかってないのが原因のような気がする。
  • 短信は、内容が浅いから物足りない。
  • 短信は、完全にページ埋めになっちゃってる。短信不要。
  • 特集がページ足りなくて内容削ってるのに短信で そのページ埋めてるのはどうなのか。
  • 普通なら、「なんとか BUG 短信」があんなに乱立しない。 その辺を取捨選択してる余裕がない、 というのは、やっぱり企画が弱いということだ。
  • 原稿は納期が決まってるから、 それだけで文書を書くモチベーションにはなるんだけど、 書きたいと思うネタ振りが来ない。
  • 焼肉はちゃんと参加者選ばないと。
  • ネタと無関係の人がいる。肉食いたいだけなら自分で金出して横で食え。
  • いいから soda さんに肉喰わせろ。
  • なんで前回のネタで鵜飼さんを呼ばないのか。
  • 前回はかなり醜かったので、あのままだともう参加したくない。 実質的にロボが一人で歴史とかしゃべってた。 横では 9 割関係ない話をしていた。
  • NetBSD 話の時に、横で developer が 3 人も肉食ってる状態は異常だよね (注:要は参加する気が起こらなかったので横で自腹切って勝手に食ってた)。
……かなり問題点がはっきりしたと思うぞ :-)

私としては、 モノを書いて発表するには Web で十分だとはいえ、 商業原稿というのはモノを書くモチベーションとしては非常に良いし、 とはいえ、やっぱり FreeBSD PRESS で原稿書く気は起こらないので、 A の B には頑張って貰いたいところではある。

平成15年4月10日(木曜日)

2238

面白い

ううむ

さすが車上荒らしを輩出する一族だけのことはある

今週のチャンピオン

フェイスガード(1)。やっぱり正論だ。

バキ。お気に入りのスパゲッティ屋が潰れてご立腹。

愛みて。愛梨さまー♥

ラーメン(1)。アンタッチャブル!

萌え遊戯王。逆ツグナヒ。

×。「女性キャラはみんな一度はメイド服を着る」法則によれば、 たけるお嬢さんは、組長の「なんでもする」という言質により、 メイドとして召し抱えられるとみたがどうか?

フェイスガード(2)。エロ本にそんな力が!

ジャンプ放送局。ぺたんこ。

浦安。ずの人から、「甘美鳥」が提案されました。それだ!!

Windows の自動再生

個人的には、自動再生そのものはアリだと思ってるんだけど、 ユーザに何も訊かずにいきなり .exe でも何でも叩きに行ってしまう その仕様がマズイと思います。

script(1)

上の浜田さんのページみて、なんとなく NetBSD の script(1) を読んでたら、


ほえー。ttyrec 要らんやん。しかもソースみたらすげー簡潔。やるな atatat。 

なお、FreeBSD の script(1) には無い機能。

続 A の B

なんというか、個人的には、 「質のいい同人誌」になれなかったのが敗因だと思ってます。 「同人誌」であることが悪いんじゃないんですな。

で、今のままだと売れないとなったときに、方向としては 2 つあって、 それは「コマーシャルな方向に転換する」か、 「同人誌のまま質を高める」かのどっちかなんですね。 どっちにも長所短所はあると思います。

前者はツボに入れば売れますが、 A の B の場合にはターゲットが所詮 BSD の世界なのでたかが知れています。 それに、他の雑誌でもやっているような内容で勝負したら、 よっぽどうまくやらないと勝てないでしょう。 そっち方面では、UNIX User と FreeBSD PRESS という強力な競争相手がいます。 まあこの方向に進んだら 9 割がたモノにならんでしょう。

したがって、 私としては、同人誌的地形効果というか one and only 的というか、 そういうニッチなフィールドでいかに質を高めるか、 ということを考えたほうが、そこそこの売り上げで長続きするんじゃないか、 と思ってます。 某 A の X が、あんな時代遅れな技術をターゲットにしたニッチな商品でも、 いまだに A 社グループを支えてるんですから、 ニッチというのは捨てたもんじゃないです。 あとは、如何にして質を高めるか。そのためのヒントは、 昨日のブレインストーミングの中にいくつも隠れていると思います。

どっちがいいのかを判断するのは私ではないんですが、前者になったら、 私としては「いい雑誌でしたー」で放置プレイしますのであしからず (そうなったら、誰かにウニマガ紹介してもらおっと)。 後者なら、できるかぎり協力していこうと思います。

まあ、中道を狙う、という線もなくはないんですが、 それはそれで中途半端になりやすく難しいでしょうな。 それよりも、最初っからきっぱりと、 同人誌らしく年 2 冊、とは言わないまでも 3 冊くらいにペースを落として、 その分時間をかけてクォリティを高めた方がいいと思います。 ページ数が同じならば、 筆者にいくら時間をかけさせても出版側にコストは一切かかんないんですから :-)

いずれにしろ個人的にはかなり悲観してますが。後者の方向ならば、 UNIX マガジンという強力なライバルがいますから。

続 N

別の某氏からタレコミが。 「当所予定では、従来から建っているのとは別に 3 本だったはず」 「事業場をいろいろ統廃合するので、必ずしも三田だけとは限らない」 だそうで。

夜中

手元に FreeBSD Press No.12 というのがあったので、 某 ch で目次と概要を延々読み上げる。 目次だけで面白いかどうかはだいたいわかってしまうもんだ。

さて、この流れで A の B の意外な盲点が発覚。 みんなぁ、盲点の時間だよぉ

売り上げが落ちたのは No.13 かららしいのだが、 No.12 から A の B はデザインが変わったのです。 で、それまでは毎回色が違っていたのに、 No.12 からは、回ごとにかわりばえしなくなった。 確かに、No.13 が出たとき、新しいのか古いのか、よくわかんなかった。 よーするに、 案外「新しいのか古いのかよくわかんない」から売れないんじゃないか、 という気がしてきたぞ :-)

奥さん、それはあんたが悪いよそれがすべてではないにしても、 割と大きなファクターなんじゃないかという気が……。 まあ、面構えというのは重要だし、 むしろ、あのフィギュアの表紙をコストダウンでやめてしまった、 というあたりの消極さが、 尻すぼみになってる根本なんじゃないかという気がする。 これは、なんというか、古き良き A の死亡、ということなのかもねぇ。