.わはは、いまごろ「あおもり号」 A 寝台に乗ってるはずが、 なぜか新快速とか「加越」とか乗ってますよ。 .ちなみに、乗り遅れたのは完全に JR 西のせいなので VIP 待遇。 でも、五反田さんに言わせればヌルイらしく、 「国鉄時代ならそれこそ新幹線グリーン + 加越グリーンだろう」とのこと。 でも、「加越」と「あおもり」を待たせてる時点である意味 VIP 。 巻き込まれた数百人の方々には遺憾の意を表明しときます。 まあ結果として加越は、車掌さんの計らいでグリーンだったけど。 単に地上では空席がなかっただけかもしれず。新幹線でなく新快速になったのは、 新幹線が JR 東海だったからか、あるいはちょうどいい新幹線がなかったからか。 ひかり 178 号にはぎりぎりで乗れてないし、 その後のこだま 494 号では新快速と変わらないか、あるいは乗り替えで余計に時間がかかる。 新快速→加越は向かい側のホームだったし。 .しかし、やっぱりいろんなところで司令と現場の間の連絡がちゃんとできてないようなのが 困りもの。ちゃんと連絡が行っていれば京都で乗れてたはずだったのよねぇ。 実際あの長い京都のコンコースをダッシュさせられて、揚げ句すでに列車いないんだから、 そこだけは腹が立った。その連絡不達ぎみなところはなんとかしてほしいものの、 それ以外はまあしょうがないかな、という気はしますな。 .まあ一方で、リスクヘッジという観点からは、 もうちょっと余裕のある計画にしたほうがいいですわな。 ただ、最近は在来線があまりにも列車本数が少なかったり連絡悪かったりで、 無理せざるをえない部分があるのが困ったもの。 儲からないから、在来線を複数乗り継がせたくないんだろうなぁ。 JR 東日本なんか特に酷いからなぁ(今回は関係ないけど)。 |
.というわけで、無事金沢から乗車。 .ちなみに詳しい状況は以下のとおり。 .まず、定刻運行であれば
.で、下関付近で大雨が降った影響でのぞみが遅れたため、 そのままだとこだまに乗り継げない可能性があるので、五反田さんが車掌に相談したところ、
.ところが、新大阪では件のこだまが既に出た後だったのさ。 駅員に訊いたところ、地上側の判断としては、
.で、完全に JR 西日本の落ち度なので、新大阪で、
.ところが、京都の 0 番線に着いたらもぬけの空。ここで二回目の連絡不備。 もう間に合う列車がないので、
.まあ、ダイヤが乱れてるという要因があったにしても、 二回も致命的な連絡不備が起こってるのは、 何か問題があるんじゃないかという気がするのう。 |
.@会社。 .ちなみに、北斗星では人類の英知を駆使して、 セミダブルベッドをツイン化改造することに成功し、 801 的展開はまぬかれますた。 でも、野郎 2 人では SA1 は狭いことには変わらず。 できれば、一人で乗るか、女の子 |
.二回目ですが 、 京都に降り立った直後に駅員誘導で 0 番線へとダッシュさせられている時点で、 多かれ少なかれ連絡不備があったのは確かでしょう。 .抑止 。 一般人にはあまり知られてない話として、 たとえば今乗ってる列車が遅れて次の列車に乗り継げそうにもない場合には、 同じ鉄道会社の乗り継ぎならば、乗り継ぎ先の列車が発車するよりも前に、 とりあえず今乗ってる列車の車掌に言えば、 かなり確実に乗り継ぎ先の列車に接続をとってもらえるそうですな。 鉄な人にはこの程度のことは常識みたいですが、 さすがに今回のような足止めがあり得るというのは驚きなのでしょうね。 .五反田さんいわく、 「単なる売買契約じゃなくて、 約款と文書(きっぷ)による輸送契約を結んでいるので、 鉄道会社側の不備による事由に関しては旅客の権利が最大限優先される」 という話らしいですね。 まあ、終電近くの疎なダイヤ帯だったのと、 とりあえずあおもり号までの乗り継ぎが JR 西日本管内で 完結できたから可能だったのかもしれず。 |
.SL-Zaurus と GPL 。 たぶん Qt/Embedded Free Edition の制限を気にしてるのだと思いますが、 別にソースを GPL でリリースする必要はないんじゃないかと。 .Trolltech は、ぬけしゃあしゃあと とか書いてやがりますが、 この最初の一文(「The Qt Free Edition is ..., GPL.」)が本当ならば、 「箇条書きされた二つの条件のどちらかを満たしていること」 というのは十分条件であって必要条件ではないことに注意。 誤解を招きやすい表現ですね。 .これを論理的に注意深く、なおかつ素直に解釈するのならば、たとえば、 開発しているソフトウェアが、いわゆる修正 BSD ライセンス (ad clause のない BSD ライセンス)でも構わないんですね。 ただ、それをビルドしてバイナリにしたら全体が GPL に汚染されるから バイナリだけで配布できないというだけです。 一般的に言って、「GPL なライブラリ」と 「それ以外のライセンスを持つアプリケーション」をリンクする場合には、
.まあ、最初の一文で「the GNU General Public License, GPL」 と、注釈なしなおかつ冠詞付きで限定してるくせに、 もしかしたら別の条件でカバーされてるのかもしれませんので、 解説お願い>識者。 あるいは、ゆいさんの気にしているのは、 Qt/Embedded ないしは Qtopia の条件ではない可能性もあるわけですが、 そうだったらごめんなさい。 .沖さんの調べおよび意見をもとに私がソースを確認したのですが、 Qt/Embedded の配布ファイル中の README で、 Qt/Embedded Free Edition may only be used to develop Free (non-proprietary) Software. The LICENSE.GPL file explains what you may or may not do with the Qt/Embedded Free Edition.と表明されており、なおかつ LICENSE.GPL の内容は 「GPL Version 2 に従う旨 + GPL Version 2 全文」 なので、結論としては、Qt/Embedded は 純粋に GPL にしたがって利用できるということになります。 ただ、厳密に言えば、第一文をどう解釈すればいいのかが不明ではある。 要するに、Free とか non-proprietary とかの言葉の定義があいまい過ぎるのね。 しかしながら、LICENSE.GPL が Qt/Embedded を利用する上での必要十分条件だと 第二文で述べている以上は、第一文も GPL と矛盾しない形で 解釈されるべきであろうとは思うけど。まあいずれにしろ、 常識的に考えていわゆる修正 BSD ライセンスは Free かつ non-proprietary であるといえますし。 .善意に解釈すれば、単に Trolltech の連中の思いこみが激しいだけなんだろうが、 悪意に解釈すれば、何らかの嫌がらせあるいは金を払わせようという 魂胆なんじゃないかとも取れる。 事実と異なることをわざと書くのはもちろん明確な虚偽なんだが、 まぎらわしい形でわざと情報の一部を隠すのも、 これはこれである種の虚偽なんだけどなぁ。 単に恣意性を証明するのが難しいだけで。 これは、「GPL でリリースするのは嫌」とか 「金が払うのが嫌」という了見の問題なのではなくて、 「不当に誘導された判断によって、自分のソフトウェアを GPL 以外の ライセンスでリリースすることを断念させられる可能性」ないしは 「同じく、金を払わされる可能性」に関する話なので念のため。 |
.5 年ぶりくらいなので状況がよくわからん。 .奥村さんのページ は、まとまってるんだけど何も情報を持ってない状態から見ると何が何やら。 .こんな感じらしい:
.NetBSD の場合、ja-ptex パッケージを入れれば、 上に書いたようなものが全部入る模様。らくちん。 |
.「ルール自ら形成を」 という田島教授の意見だが、2ch の裁判に限って言えば、 2ch の自治ルールを無視して削除依頼出して reject されたあげく、 裁判に持ち込んでる例がほとんどだよな。 .村の慣例を尊重しない奴が嫌われるのは村社会ではごくあたりまえのことだし、 村の慣例を尊重しないでそれを法律の世界に持ち込むのは、 やむをえない事情があるのならばともかく、大人げないんじゃないのかね。 2ch の削除依頼は、基本的に厳密に形式に従っている必要があるだけだからのう。 そのうえで reject されたのならば、まあ仕方がないかとも思うけど。 それを無視するのは、「やむをえない事情」とは思えんよなぁ。 |
.connect(2) 。 それ、POSIX の仕様通りです。 .この仕様だと、ブロッキングではエラーを取りこぼしたりするので、 最初からノンブロッキングで connect + poll + SO_ERROR とかしといたほうがいいのかもしれず。 |
.ふと思い出したのでご注進 。 もし、無料版の SDK とリンクしたバイナリを配布をするのならば、 GPL が伝搬するので Amethyst のソースを出す必要がありますです。 これは、たとえ libamethyst.a を(Qt/E とは関係ない)別の環境で コンパイルしていたとしても変わりません。 xkazoku SL 版ソース + Amethyst ARM Linux 版バイナリという形で配布するのは、 まー、GPL の理念からするとちょっとアレなんですが、 配布自体には問題ないでしょう。 .このへんが GPL のやっかいなところでして。 一つだけソースを出さなくて済む正当な解決策は有料版を使うことなんですが、 自分で買わずとも、有料版の SDK を持ってる知り合いを見つけて、 その人にバイナリを作ってもらえばいいでしょう ;-) |
.汚染 。 GPL の定めている例外というのがありまして、 これは「OS の一部と見なされるコンポーネントまでは伝播しない」 というものです。 よって、「OS が GPL に」という部分から後は、 この例外が適用されるので伝搬しません。 ただ、どこまで OS なのか、というのが難しくて、 常識的に言えば user32.dll などは確実に OS の一部ですが、 mshtml.dll くらいになるともうよくわかりませんね。 .「もし他人がlibamethyst.aが作った場合、 その方がGPLで公開しない限り使えないって話になりません?」 という話ですが、その他人のプログラムのソースを GPL ないしは GPL と矛盾しないライセンスで公開させることが不可能なら、 結果としては、そういうものをリンクした GPL なプログラムは 「バイナリ配布」できません。一方で、「ソース配布」は可能でしょう。 .また、「実行できるかどうか」という話になると、 GPL は複製時および配布時の規定があるのみなので、 いったんソース配布されてしまった後では、 それを各人が組み合わせてビルドしたものを自分で実行する分には どこまでも「個人的な複製」の範疇で完結するため、 GPL への同意なしに行えると解釈できます。 .なお、「GPLで公開しない限り」という下りですが、 必ずしも GPL で公開する必要がないということは、いままで述べた通りです。 GPL と矛盾しないライセンスであるということだけが求められます。 単に GPL のものと組み合わせるというだけの理由で、 いわゆる修正 BSD ライセンスのものをわざわざ GPL との デュアルライセンスにしたとしても、 それは手間がかかるし利用者にとっても分かりにくくなるだけで、 大して意味はないんじゃないかというのが、個人的な見解です。 |
.昨日の ProSavage のゴミの件。 アクセラレーションを切っても駄目なので G450 にしてみる。 .やっぱり同じようにゴミが出るんですけど。 ゴミが出るアプリケーションが Mozilla-1.4 のみなので、 Mozilla-1.4 + XFree86-3.3.6 Xlib + XFree86-4.3.0 Xserver の 組み合わせで問題がある模様。誰のせいかはわからんが、 Xserver が 3.3.6 のときは全く問題なかったのは確か。 .で、Mozilla-1.3 に戻すと問題ないので、当面これで回避。 G450 を挿しておく理由もなくなったけど、 Matrox のかっちりとした画質が好きなのでこのままにしとこう。 X しか使わないマシンに G450 はもったいないけど、 死蔵しとくよりはマシだろう。 |
.VC++ ランタイム 。 私の書き方が厳密ではなかったのですが、 GPLv2 では、オペレーティングシステムを構成する 主要コンポーネントとしてコンパイラが明記されているため、 それに付随するライブラリのソースは要求されないということになっています。 v1 にはなかったし、括弧書きなので、すごくつけ足し臭いですけどね: However, as a special exception, the source code distributed need not include anything that is normally distributed (in either source or binary form) with the major components (compiler, kernel, and so on) of the operating system on which the executable runs, unless that component itself accompanies the executable.率直に言って、ダメだろこの文章。厳密さのかけらもない。 .なお、DLL についてはいいところを突いてまして、 FSF の連中はダメだと言ってるんですけど、どうもその根拠が怪しいんですよね。 .a の場合、なんで GPL によってカバーされるかというと非常に明快でして、 それは実行バイナリに GPL なソースから派生したものと .a から派生した部分が同時に含まれるから、 全体が GPL でカバーされるという理屈になります。 .ところが、これが .dll になると非常に怪しい。 GPL 論者がこのときに持ち出す理屈は二つあります。 一つは「ヘッダファイルを include するから/ シンボルテーブルを import するから」というもので、 もうひとつは「実行時イメージで共存するから、 DLL もプログラム全体から見た一部であると見なされるから」 というものなんですが、 前者はヘッダファイルを独自に用意するとか、あるいは LoadLibrary すればよいということになってしまいますし、 後者は実行時イメージをもって、プログラム本体の配布時に遡って 「派生物」とする理屈の法的根拠が非常に怪しい。 .Linux カーネルのカーネルモジュールの バイナリのみの配布が世間的に許されているところをみると (FSF はこれに反対してますけども)、 実は DLL もいいんじゃないかという気がしてるんですけどねぇ。 DLL について明記してないのは、GPLv2 が成り立った時期を考えると 致し方ないのですが、さっさと改定して明記すればいいものを、 無理な理屈を付けてそれを使いつづけているのはちょっとどうかと思います。 .ま、君子危うきに近寄らず……くわばらくわばら。 |