.カレーを食いに行こうとしたら電車内でポチさんに会う。 知らない人に紹介された。 .カレーを食った。うまかった。知らない人に紹介された。 .両方とも紹介のされ方が同じなので、 私のパブリックイメージというのはどうもそういうものらしい。 |
.ふむー 、 落語がこの世に登場した当時、 全く同じ論旨の批判が落語に対して行われていたんじゃないかという予感が。 いや、事実がどうなのかは知りませんけどね。 落語という「記号」も AA という「記号」も、 質的にはそんなに大差ないと思う俺。まあ、(広い意味での) TPO の問題ですな。 .それがいいか悪いかは別として、 メディアの進化および人々の多様化にしたがって、 世の中が具体化の方向へと向かってるのは確かでしょうな。 .個人的な感想を言えば、今のテレビの笑いは私もあまり面白くないとは思うけど。 ただ、それを面白いと思って観てる人が少なからず存在するというのは事実で、 その事実を何らかの「問題」であると見做すとするならば、 それはきっと(たとえば「このままでは日本がダメになる」っていうような) 普遍的な意味での「問題」なのではなくて (本当にそうなら、日本は有史以来もう何度もダメになっていると思う)、 どちらかといえば「自分の好きな文化が淘汰される (あるいはもっと広く言えば、 自分にとって都合の良い『(世の中の)共通認識』が淘汰される)」 という意味での「問題」なのでしょう(世の中を相対化しすぎかしら?)。 .そういう風に意識するのとしないのとでは、 「問題」への対処の仕方も変わってくると思うのですがどうでしょうか。 |
.貯蓄額 。 なんで毎度毎度馬鹿の一つ覚えのように平均だけを持ち出しますかね。 .一次情報 によれば、「より直感に近い」中央値は 850 万、 最頻貯蓄帯はだいたい 400 万といったところか。 普通の家庭ならば、400 万の貯金があればまあ人並み、 ということですね。 |
.ステルヴィア。全篇通して小唄が全くの役たたずやな。 先輩×お嬢。 .エピローグで来たーーーー!! .このアニメの総括:カニ妹萌え(ぉ .まあ、おそらく制作側が描きたかったのが、 結局はエピローグだというのはあながち外れていまい。 ただ、いずれにしろ表現したいものをあまりにも 愚直に表現しすぎる傾向があるので、 そんなにつまらなくはないんだけど深みもない。 「良くも悪くもいい子ちゃんアニメ」という評価を。 |
.以下の文章は、 「文章はコミュニケーション手段の一つである」 という共通認識が存在するという仮定の下に書かれているので、 そうではないという考えをもつ人が読んでも 全く実りがないであろうということを、あらかじめ注意しておきます。 .私は思うにですね、 おおよそどんなコミュニケーション手段にも得手不得手があって、 それは文章というコミュニケーション手段においても同様なのですが、 そういう観点で見た場合の文章の特徴というのは、 その「叙述性」だと思うんですよ。 つまり、「理路整然とした考えを、多くの人に伝達する」という目的には、 文章というのは書き手の力量に応じていくらでもその力を発揮するのですが、 一方で「漠然とした感情のようなものを漏らさず他人に伝える」 という目的にはあまり向いていないんですね。 それが完全に無理だとは思いませんし、 やはり書き手の力量に大きく依存する部分はあるのですが、 書き手の力量だけではどうにもならない部分もあるし、 少なくとも一つだけ明確に言えるのは、 面と向かったコミュニケーションで同じことをやるよりも 何倍も難しいということです。 そういう意味で「不得手」なのですね。 .また、文章というものの宿命として、 一度書かれた文章は多くの人に読まれる傾向があるのと、 場合によってはそれが時代を超えて読まれる傾向があるというのが 問題を難しくしてると思うんですね。コミュニケーションはだいたい、 その基礎的な部分で人々の共通認識に頼っている部分があるため、 書き手と畑の違う読み手や、あるいは書き手と違う世代の読み手には 根本的にその内容が伝わらない可能性がある。 論理的な内容の話ならば、それは普遍なものですからだいたい伝わるのですが、 感情にかかる記述は、その感情表現の度合が深まれば深まるほど、 共通認識に対する依存度が高くなりますから、 それこそどうしても「読み手を選ぶ」という状態にならざるを得ないわけです。 もちろんこのような「受け手を選ぶ」という性質は文章に限らないもので、 別の例を挙げれば、件の落語の話も受け手を選んでしまっている典型ですね。 このあたり、落語が本来もっていた双方向性と、 マスメディアの一方向性という対比で論じると面白そうなのですが割愛。 いずれ機会があれば。 閑話休題、しかしながら、文章という形態がたまたま上で述べたような 「傾向」を持っているせいで、受け手を選ぶという性質が顕在化しやすい。 .つまりは「伝わらないことがある」のはあらゆるコミュニケーションにおいて 多かれ少なかれ避けられない本質的な性質なわけで、 それは究極的なところでは送り手のせいでも受け手のせいでもないんですね。 そういうことを踏まえて私は個人的には、 書き手の姿勢として「最大限伝える努力して、そして諦めろ」 というのが適切なんじゃないかと思っています。 .どういうことかというと、 たとえば日記みたいな多くの人に読まれるようなメディアで 誰に対しても普遍的に感情を伝えるのはほぼ不可能に近いので、 完璧にそれを行おうとするのではなく、 ある限定した読み手に伝えることを目的として それ以外は諦めてしまうのが肝要だ、ということですね。 ただ、文章力を磨いたり、見識を深めるということで ある程度はその「読み手の間口」を広げることは可能なので、 その努力を放棄するというレベルで諦めてはいけない。 でも、やっぱり限界があるということは認識すべき。以下堂々巡り。 言いかえれば、 「誰にでも理解されるように文章が書けると思うのは傲慢」だが、 一方で「誰にでも理解される文章を書くのは無理だとハナから諦めるのも傲慢」 だと思うんですよね。 .まあ、一旦そういう風に割り切ってしまえば、 文章というのはあくまでも書く側に主導権があるものですから、 「この表現を受け入れられない読み手は最初から対象外」 と考えて難解あるいはスノッビーなことを書くもよし、 「これを読んでもらいたい人にはどういう風に書けば伝わるんだろう」 と考えて控えめな表現で書くもよし、という感じじゃないでしょうか。 その辺の、自分が表現したいものと、 自分のメッセージを受け取ってもらいたい受け手の感受性との ズレ具合を見極めて文章を書くという「さじ加減」が 書き手にとって一番重要な力量であって、それ以上の、 たとえば文章力とかそういうのは、 コミュニケーション能力という観点では二の次だと私は思います。 .AA を使わないと冗談であることが伝わりにくいという件に関しては、 掲示板などの双方向性な側面がある場面でのことでしょうから、 一方的な文章表現よりも相手の「顔」を見やすいわけで、 単に「伝わらなかったら顔色を見て次の書き込みで伝わるように訂正する」 というのが良いのではないかと。 上で書いたとおり、自分の意図が伝わらないのは、 自分が悪いわけでも相手が悪いわけでもないのですから、 そこで腹を立ててしまってもしょうがない。 その相手にどうしても伝えたいことがあるのならば、 それを伝えるための地道かつ不断な努力を行ってゆくしかないのでしょう。 逆に、その相手がどうでもいい相手ならば勇気をもって放っておけばよい。 そういうような明確な「意識」をもつことが重要なのではないかと思います。 .極端な話、腹の中では「こんな表現も理解できないのかこのバカ」と思いつつも、 それは口に出さずに穏便に済ませるのが大人ですな :D .(望ましい)受け手の姿勢については割愛。これも機会があれば。 |
.寝ようと思ったら地震。 .札幌で |
.鬱気質 。 技術と自分とを同一視してしまうタイプの技術パラノイアが こういう状態に陥りやすいのはよく言われていることですな。 会社人間が自分と会社を同一視するあまり、 会社ぐるみの不祥事の責任を一人で背負って自殺したり、 定年を迎えてボケちゃったりするのと同じ理屈か。 .少なくとも日本の BSD 方面の人々はあまりこういう傾向はないみたいだけど、 これは BSD というものに対して、精神的あるいは経済的に依存してないし、 最初からそうしようともしてないからなんでしょうかね。 「そうできないから」というのは結果論。 .あまりにも立場が違うので答えられない部分も多いんですが、 各項目について私の場合は、 .1. 同じくらいフリーの OS も信用できないことを実感している。 .2. シェアを占めている OS も、 フリーの OS と同じくらい好きであるし嫌いである。 第一両方ともよく使う。 .3. 同じくらいフリーの OS も批判する。 もっとも、自分の職責に関わる部分でそういう発言はしないが。 質問は、直接解答を与えるのではなく、 方法論を展開して(例:「ぐぐれ」)適当にあしらう。 .4. プログラムを書くことで飯を食ってるので、 プログラムに対する需要のあるかぎり、 「プログラムが書けさえすれば」地位は失わない。 これは、ネットワーク屋でも 「ネットワーク構築保守できさえすれば」 地位は失わないし、 DB 屋でも「DB 構築できさえすれば」地位は失わない。 技術屋は評判を売って飯を食ってるわけではなくて、 技術を売って飯を食ってるんだから。 困るのは、 本当に評判を売って飯を食ってるコンサルさんかもしれない (でも、本物のコンサルさんならばやっぱり 「コンサルができさえすれば」地位は失わない)。 いずれにしろ、それができないということは、単に本職に対する能力が、 会社の(あるいは市場の)需要に対して足りてないというだけだ。 .5. そんな面倒くさいことをしようと考えたこともないし、 それで幸せになれるという根拠のない信仰を、 あいにくと私は持ちあわせていない。 しかしながら、自分が使う範囲内で、 極力自分のやりやすい道具を選ぶ自由を持てるよう考えて行動している。 .7. 私からみれば彼らは単なる暇人である。 胸を張れるようなことではないが、その暇さにおいては私も全くひけをとらない。 .15. 仕事が進まないときというのは、ストレスが足りないときだ。 .16. 休暇中も暇潰しにコードを書いているが、 それはもちろん仕事とは関係ないコードだ。 .という感じ。 |
.ということで、これ↓ .上のものを退かすのはめんどいので、 ここをこうして……うあー、ふりみゅーが落ちそう!! .……なんとか持ちこたえる。平成酔っぱらい研究所文庫版は落ちたけどナ。 .というわけで、プリンセスこれ↓ .……いまさらプリンセスそれかよ>俺 |
.さっさとコンプリート。 .なんつーか「普通に面白い」としか言いようがないですな。 良くも悪くも普通。 多分全部狙ってやってるんだろうけど、
.まあ、普通に面白いゲームが普通に売れるのはいいことですな。 ……と言うにはちょっと過剰に売れてた気はするけど、 それはまあ他所が不甲斐ないのよ。今年はさらにそういう傾向が強いかもね。 .追記。シナリオの軟弱さについては、 よくよく考えてみれば「安っぽい奇跡」 に頼らないという点ではよっぽどそこら辺のゲームより好感が持てるし、 全体のバランスを考えたときの無難な |
.TerminateThread() がタコで困る。 .「初期スタックを開放する機会がありません」ってことは、 TerminateThread() してしまうとそのスタックの分のメモリが リークするってことですな。それを開放する手段もない。 実質的に TerminateThread() が使えるのは、 アプリケーションの終了処理の時だけやん。 .ある種の I/O 並列化では、ブロックしてるスレッドを キャンセルしたい場面というのは多々あるのだが、 この目的に TerminateThread() は使えないってことになる。 この目的のためには、終了用イベントかなんかを用意して、 WaitForMultipleObjects() で I/O ハンドルと一緒に待ち、 協調的な終了を行うしかない。 しかも、一般的に言って Win32 の I/O ハンドルを直接 WaitForMultipleObjects() で待てるとは限らないので、 ASync I/O や Overlapped I/O かなんかでイベントを貼りつけて、 こいつに WaitForMultipleObjects() を適用しなきゃならん (しかも ASync / Overlapped I/O が使えない I/O ハンドルもある)。 これじゃ何のためにスレッド使ってるんだか分からんよ。 .pthread のキャンセルはここまでアホではないんだが、 stdio.h の関数がキャンセルできるとは限らない (=システムコール必須)という点が多少困りもの。 |
.「集積所に出された古新聞などの資源物の所有権は区にある」条例 。 割といろんなところにこれと同じ条例があるらしい。 この記事の例は業者なので悪質と判断されたんだろうけど、 捨ててあるゴミ一つ拾えないとは、せちがらい世の中だ。 .まあ、ゴミ捨て場に捨てられてるものを処理するのは自治体の責任になるわけで、 その責任を負う対価として所有権を主張するのは それなりに妥当なのかもしれない。 |
.怪しげなもの 。 ATL7 とか使ってるので VC++7 専用。 途中から ATL の使い方調べるのが面倒くさくなってほとんど自前で書いてるので、 IBindStatusCallback も自前で実装すれば ATL 使う必要もなかったなこれ。 .オプションは -p でポート番号指定のみ。 .使い方。私の Windows マシンには 2003-04 の MSDN 日本語版が入ってるのだが、 これの ATL のドキュメントを読むには mshelpserv を起動して http://localhost/MS.MSDNQTR.2003APR.1041/vccore/html/_atl_atl_article_overview.htm を開けばよい。 .これでなんかうれしいか、と言われると難しい。 hh -decompile でバラせる .chm と違って、 私は MSHelp2 の正しいバラし方を知らないのだが、 バラせないのならそれなりにうれしいかも。 もっとも、多くのファイルで MSHelp:link をたどれないのがのう。 .誰か正しいバラし方知ってたら教えてください。 というか MSHelp2 は情報が少なすぎるような気がする (私がちゃんと見つけられてないだけかなぁ)。 ファイルフォーマットはわかってるから自前でバラせなくもないんだが……。 |