某日記

(後期)

平成15年11月21日(金曜日)

昨晩

帰ってきてから積んであったネオアトラス Win 版を開けてプレイ。

んー、システムその他もろもろの「作り」という点では オリジナルの PC-98 アトラスの方がずっといい。 その点ではあくまでもコンシューマからの移植なんだろうな。 貿易で副産物ができるようになってるのは面白いけど。 だからって、わざわざオリジナルのアトラスの Win 移植版を 今さら買おうとも思わんが。

個人的にはですね、PC-98 のアトラス I と II を 統合したようなゲームをやりたいんですが、 なんでそういうアイディアになりませんかね>アートディンク

水曜

そういえばマシュー's TV で東野がゴルゴについて熱弁しとって笑った。

しかし、以前深夜番組フリークだった私としましては、 東野と紙芝居コミックの組み合わせを見てると、 今田板尾と組んで声つきコミックの金字塔を打ちたてた 「満天握り月太郎」を思い出すわけです。

番組打ち切りよりも先に掲載誌「コミック山ちゃん」が休刊になったり、 その番組「冒冒グラフ」自体も視聴率低迷で打ち切られたりという ネタもさることながら、復活を望もうにも 何より原作者のたがわ靖之氏がすでに 3 年ほど前に鬼籍に入られてて、 それもかなわぬ夢となりました。 20 世紀も遠くなりにけりと実感せざるを得ませんな。

誰も付いてけないネタですみません。

前川パパから「康」じゃなくて「靖」だと言われたので修正。

自重

やあ 3 自重 。 90kg 以下を達成して、声優ユニット UNDER90 に加入という妄想。

私は -5kg くらいして UNDER70 に加入したい。

帰ろうと思ったらオフィスの鍵が所定のところにないわけですよ。

時刻が時刻であるからして管理人室に行くのも気がひけたので、 ちょっと念入りに 10 分ほどかけてオフィスのみんなの机の上とかを 眺めてみたけど無い。

しゃあないので管理人室にその旨告げに行くと以下略。はあ……。 とりあえず弊社の人間のせいなので謝っておく。

わたくし、このせいで結果的には最寄り駅から最終バスに乗れずに タクシーで帰ってきたわけでして。このお金は誰に請求すればいいんですかね。

正直わたくしは憤怒してるわけですが、 そういうことはおくびにも出さずに上司に事務的にメールで報告。

平成15年11月22日(土曜日)

夕方

起きて水を飲んでると玄関のチャイムが。

玄関まで来て電灯をつけたら外から無線機の音が。 この瞬間、外にいるのが何者か悟りましたね、わたしゃ。 そろそろやってくる頃ではないかと思ってました。

覚悟を決めて戸をあけると、そこには案の定警官が。

謎の紙を私にみせて、こう訊くわけです。「間違いないか?」と。

私はこう答えました。「はい、間違いありません」と。

もうだめぽ……。

しかし本当は「いや、妹と二人暮らしです」と答えなきゃいけなかったらしい。

夕方(2)

お出かけ。錦糸町でしゃぶり、王子宿泊、翌朝群馬。

沼田は気温が日中一桁台なので防寒具を用意。

夜中

王子某所。

アレ

メモ

平成15年11月23日(日曜日)

ラリー

いってきた。

激しくドリフトするゼロカー:

滑らない WR カーでサイドブレーキ引いてがんがったよ、つるペターたん:

あらい選手あぶなーい:

通過前/通過後

後輪跡。もう 50cm 外だと向こうの窪みに落ちてた YO!。 というか後輪半分くらい落ちてるよ。ビバ 4 駆

加速しない滑らない、でも音がいい北海道ラリーでおなじみのスターレット:

藤原豆腐店:

がんばれブルーバード

発電機もスバル:

サインする人々:

回る回るあらいたん:

回るつるペター剃るベルグ(注:一応ワールドチャンピオンです):

回れ僕らのブルーバード:

注:グリップ走行です:

平成15年11月26日(水曜日)

LP64

64bit でハァハァ 。 long が 64bit なのはいわゆる LP64 という流儀でして、 今の 64bit UNIX ではこれが主流です。 LP64 は 32bit アーキテクチャで long long が一般的になるよりも 前に登場したものなのです。 したがって、「なんで long long じゃないのか」というのは 「歴史的経緯」としか言えませんな。

そもそも、long long は C99 はともかく昔は ISO C 違反でしたから、 極力 ISO C に違反せずに 64bit 化するには long を 64bit 化するのが まあ素直ですな。

まあこのあたりの問題はここ十年ほど Alpha とか sun4u あたりで 世の中の人々には何度も経験されている内容ではあるので以下略。 世の中に Alpha しかなかった時代よりははるかに楽。 int にポインタを代入するみたいな、 今の感覚で見ると気の狂ったようなコード (だけど当時としてはごく普通のコード)は あまり存在しなくなりましたから。

オープンソース的

ちと古いが オープンソース的 。 そんな OSD に定義されてない使い方をしてはいけません!(藁)

まーなんというか、極端な例ではあるものの、 何を良しとして何をダメとするかという、 その辺のどこまでいっても恣意的側面のあるものを OSD で切り捨てるということの滑稽さは、要するにこういうこと。

せっかく便利な言葉なのにねぇ。私は最近は、今回の某原稿にも書いたけど、 「何かを指して気安く『オープンソースである』と言うべきではない」 という主張を展開してたりして。

アセスメント

電車の中でふと、 知的所有権に第三者によるアセスメントを用意することの必要性という アイディアを思いついた。

結局のところ、知的所有権ってのは必要悪なのです。 つまり、知的所有権は本質的に独占的な行為であって、 それは使い方を間違えれば容易に市場原理を損なう。 でも一方で知的所有権による庇護がないと知的財産で 市場を形成することができない。 だから、あくまでも「仕方なく考えられた必要悪」が知的所有権。 最初からこういうジレンマを内包してる。

要するに、最初から「悪」であるという捕らえ方をしないとダメだろうね。 でもそこで、たとえば「JASRAC はムカツク」みたいな漠然とした 「憎悪」で攻撃する向きはよろしくない。 上のような構造的な悪を提示しないと話が進まない。

で、その悪が倫理的な暴走を起こさないようにするためには何らかの制御が 必要になる。そのための一つの方法として、第三者による評価制度の 必要性を提案するのは自然ですな。

今でも特許庁とかがある程度それをやっているけど、 でもかなり不十分。一方で、著作権のようにそういうのが一切ない ものがあって、一歩間違うと感覚的にどうにも腑に落ちないような 無法が通ってしまう(たとえば「JASRAC ムカツク」の話ね)。 だから、もっとちゃんとした何かが必要なんじゃないかと。

平成15年11月27日(木曜日)

眠いにゃん。

アレ

ロードバランス 。 PC X の大きなマーケットの一つは、 大学の電算室に従来の X 端末の代わりとして入れるようなケースでして、 この場合に均一な PC N 台と均一なサーバ M 台を用意しておくことがあるのです。

まー、rstat を使うという原理上、 効果のほどはあまり期待できない気もするのですが、 どうせ BSD あたりから rstat のコード拾ってきて 3 日くらいで以下略しただけのようなもんじゃないかと思うので、 そんなにコストはかかってないんじゃないかと思いまふ(←白々しい)。

大学ってところは入札というものがあるので、 せめて名目だけでも、他社にない機能を入れるとか、 他社にある機能を入れるとか、そういうのが重要だったりします。

リストから選ぶ機能はそれなりに便利。

伸ばすかどうか

フィルタ vs フィルター 。 理系ではお里の違いを示す一つの指標になりますな。

工学系は一般に伸ばしません。数学も伸ばさないようです。 一方、化学系は伸ばすようです。

国語審議会は長音にしろと言ってますが、 JIS は 3 音節以上は末尾を伸ばさない、未満だと任意、 というガイドラインがありますね。

こういうような話もあります 。 自然言語系の人々が「伸ばせ」と言うのはさもありなん、という感じです。 ある種の宗教論争になりえますので、相手のお里に従っておくのが無難、 という感じですね。

メス豚

がはは 。 最近「M と N の肖像」にハマッてるわたくしとしましては、 やっぱり微妙に同じことを考えたりして。