某日記

(前期)

平成16年1月2日(金曜日)

あけおめ

ことよろ。

大晦日

香露純米吟醸四合瓶とラフロイグ 10 年を仕入れてきた。

元旦

なーんにもせずに酒飲んで寝てた。

今日

親に妹がいることがバレる、というよくわからんシチュエーションの初夢を見る。

初もうで。神田明神の巫女はよかった。んててこむの巫女はいまいち。 なぜか帰りには荷物に漫画数冊と 3com チップのジャンク NIC (約 800 円 x 2 枚)が増えている罠。

単なるスライドショー状態だった gbamiyabi に、 各種テキスト処理と禁則処理、状態変数処理、選択肢ウィンドウとかの 実装を追加、ゲームとして動くようにした:

(c)Q-X

平成16年1月4日(日曜日)

夕方

やぶうち優の新刊げっと。

そういえば、1/2 に山名沢湖のマリみて本をゲットしたのだが、 マリみてを読んだこともなければ興味もない罠。

ドトールでコーヒー一杯飲んでる間に文字のプログレス表示を実装。

あと、flowers 2980 円と安打製造機 1980 円、コナさんファンブックを入手。 flowers は、発売前から「新古品出たら買う」物件だったので順当に査収。 安打製造機は 980 円なら買おうと思っていた物件なので、 正直 1980 円は微妙だったかもしれず。

そのあと Creation のベストを買う。ジェフベック風味なのが時代を感じる。 スピニングトーホールドはインストロックの名曲。

シュッ・シュッ

まあ今さらですが。

やってることも、 (建前はともかく)根底にある動機も(よーするに「暇潰しの愉快犯」ですな) スクリプトキディと大差ないくせに、 正義の味方気どりをするようなガキはイラネ。

夜中

MacOS X 対応パッチを送ってもらったので、 ugbabtc の 0.6 をリリース。

その後、gbamiyabi のホストツールを改造してたが、あまり進まなかった。 明日からは会社があるので、まあ進捗は下がるわな。 昨日一日寝正月だったのがちょっと痛い。

平成16年1月5日(月曜日)

眠いなり。

夕方

「お兄ちゃんと一緒/時計野はり」をゲット。

初っぱなの設定からしてお馬鹿な展開。 LaLa とは思えないほどの萌え絵なのはどうしたことか。 その分、昔からの少女漫画ファン(特に女性) にとっては好みは分かれるだろうと思うけど。 もっとも、話の組み立てはそれなりにしっかりしてるし、 全体の雰囲気はちゃんとした少女漫画になってるところとかは腐っても LaLa 連載。

惜しむらくは、せっかく表紙の桜たんがかわいいのに、 帯で隠れちゃうところだ。 ここ で全貌が見れます。

jWindows

ほえー

すげぇよ

平成16年1月6日(火曜日)

昨晩

ラフロイグ飲みつつ、コナさんハンドブック見ながら某 ch で軽くアナリーゼ。 転調でのピボットのさせ方のセンスがいいよね。

んで、「お兄ちゃんと一緒」を読み返しながら寝た。これは萌える。

夜中

指名された ので見てみた。いいですな、これ。

平成16年1月7日(水曜日)

昨日

ウェイトマーク実装。実機のコードよりホストツールに時間がかかった。

また「お兄ちゃんと一緒」を読み返しながら寝た。くぅ。 キターーーー!!

クレームは社会悪

増田さん 経由 これ 。わはは。

「クレームが時として有害になることがある」という件に関しては、 例のスクリプトキディの時にちょっと考察したので個人的にはタイムリー。 これ、一面においては真理をついてる。 もちろん、標語のように思考停止状態で使うべきではないんだけど。

私の結論は、

  1. 愉快犯で行われるクレームは、悪と言ってさしつかえない。
  2. 問題は、愉快犯かどうかが普通ははっきりしない。
ということですな。

例の件は、 「すかっとした」とか吐露しちゃってるからバッチリ「愉快犯」でしょ。 アホですかね。(厳密に言えば、クレームを付けることではなくて、 クレームの種を見つけることに「すかっとした」と言ってるので、 微妙に話が異なるのかもしれないけど。)

「健康のためなら死んでもいい」

例の件とは直接は関係ないんだけど、 どうも最近(ここ一年くらいかなぁ)感じてることは、 なんというか、 「(技術的な)セキュリティを守るためなら死んでもいい」 と思ってるような連中ばっかり目立っちゃって、 すごくアンバランスな状態だなぁ、ってことかねぇ。

一方で、全く無関心という(はるかに多数でなおかつ物言わぬ)人々もいるわけで。 不健全だよなぁ。

実体参照

少なくとも HTML 4.0 では 、 エンコーディングはともかく、文字集合は UCS ということになってますし、 実体参照の数値も Unicode のコードポイントと明確に規定されてます (HTML 4.0 の5 章を参照)。 だから、「HTML で」というのはあながち間違いではありません。 昔はブラウザの国際化では割と CSI のものが多かったのに、 最近のブラウザでは UCS Normalization が当然になったのは半ばこのせいですな。

たぶん、HTML 3.2 以前のことも念頭に置いてるのだろうとは思いますし、 まあ、名前があるのにあえて数値のほうを使う理由もないでしょうね。

平成16年1月8日(木曜日)

昨日

アレは全然進まなかった。

寝る前にまたお兄ちゃんと一緒(おにしょ)を読み返したりとか。

微妙に眠くならなかったので、 枕もと近くの山から一巻完結の適当なやつということで 「ゆめくいダンジョン/天原ふおん」を引っ張り出して読み返してたら、 半分くらいで眠くなったので寝た。

そういえば

BSDCon.jp の 「Citrus iconv の実装」原稿 (PDF) プレゼン資料 (HTML)

後者は BSDCon.jp のほうで載せてるのだが、前者が出てなかったので。

平成16年1月9日(金曜日)

昨日

クロスフェードの実装中。 この手のものはいつも、 「どのオブジェクトを変化させるか」という事前計算がややこしい。 「背景が変化せずに立ち絵だけが変化する」ケースの実装はほぼ完了。 まだなんかバグがあるけど。

いままでアサーションは「背景色が赤になると assertion failed」 という方式で、さすがにこれだとどこで落ちたのかわからんから、 ちょっと前に「局所的に色を変えられるインターフェース」を追加した。 VBA のおかげでターンアラウンドタイムが 短いためにこれでもなんとかなってるけど、 しかしながらあまり効率はよくないので、 デバッグプリントの機能を追加しようと思う。

こんなちっこくて安いゲーム機なのに、C でそれなりに素直な書き方をしても パフォーマンスが足りないということがないから、いい世の中になったものだ。 そんな感じなのでいままでデバッグプリントなしでもあまり問題なかったけど、 ちょっとロジックが複雑になってきたので。

よみかけの「ゆめくいダンジョン/天原ふおん」と、 せっかくなので、その同じ山にあった「キミはボクらの太陽だ/同」を読んで寝た。

BSDCon.jp

hrs さんから 「proceedings 全部をまとめた PDF は ある(PDF)」 と言われたので注記しときます。 割と面白いネタがいっぱい載ってますにょ。 ターゲットと同じ CPU の場合に 軽量な仮想マシンをどうやって実装するかという話とか、 (純粋な) devfs はやっぱりダサいからやめようねという話とか、 M:N スレッドはやっぱり優秀だったとか、そういうネタ。

src/x11

キターーーーーー!!

もっとも、freedesktop.org はあっちはあっちで autoconf 化してたりするけど。

平成16年1月10日(土曜日)

昨日

会社の新年会。

帰ってきてからは酔っぱらいなので特に何もせず。

昨日からの流れで「ミストルティンの魔法(1)/天原ふおん」を読んで寝た。 なんか花ゆめに偏ってるのは、たまたま枕元に山があるから。

今日

溝口をぶらぶら。

初めて OutRun2 をやる。 5 回ほどやって、B コースと C コースを制覇。 一回だけマニュアルでやってみた(ギアガチャでドリフトすることも確認した)が、 はっきり言ってオートマで十分。とりあえず OutRun モードでは、 予想外のクラッシュがありうるのでテスタロッサの加速に頼るのが ベターに見えるけど、でもなんかこれ他の車の出現パターンが決まってるように 見えるので、きっとやり込んでそのパターンを記憶した後なら 最高速で車を選んだほうがよさそうに見える。

なんというか、デイトナというよりもリッジくらいまでお手軽ドリフトに なってしまっていて微妙に悲しい。 「ブレーキ踏むとドリフトして、 カウンター状態でアクセルはなすと体勢が立ち直る」 だけ覚えておけばどこでもドリフト可能。 ドリフト中は、路面にいるかぎり加速も減速もほとんどしない。 ちょっとでも路面をはずれると一気に減速する。要するにそういうゲーム。

デイトナも十分ウソなんだけど、 リッジほどアホではなく、 しかし実車シミュレーションほどストイックではないあのバランスが 良かったわけで。もっとも、OutRun2 の場合、 デイトナよりも他の車の密度がずっと高くて、 しかも速度差があるからこの程度お手軽でないとやってられんような気もする。

次はセガラリー 3 をきぼんむ。