.「かっちぇる(4) / かわくぼ 香織」 「メタモ★キス(1) / おもて 空良」 を読んで寝た。 .かっちぇるは前半クリスマス原稿描き(お前らはせんせいのお時間かよ)、 後半は公式試合。 .メタモ★キスは、 キスすると入れ代わるという設定 のベタさは置いといて、 虎花丸のほうが七緒よりも淑やかで七緒のほうが虎花丸よりも豪快だから、 入れ代わったときの行動の違和感の無さ加減の可笑しさもあるけれども、 それでいて、虎花丸のほうが男の子らしいジェンダーを持っていて、 七緒のほうが女の子らしいジェンダーを持ってるというあたりの機微も面白い。 作者の人 のお里を考えると、虎花丸の性格づけとか何となく合点が行くわけですが以下略。 |
.サポートと新規コード書きの両方を同時にやらにゃならん状況が一番疲れる。 .「親指からロマンス(2) / 椿いづみ」を読んで寝た。 「マッサージで彼氏をゲット」という浪越徳治郎も真っ青の突拍子もない設定で、 現行の少女漫画において突拍子のない設定のおバカさでこれに匹敵するのは 「おじぞークエスト / ユーキあきら」 くらいであろう。しかしながら |
.というものが経済学の世界にある。 .経済力が拮抗していない二国の間で自由貿易が行われた場合に、 常識的に考えると経済力が弱い国が損のように思われるのだが、 実はそうではなくて経済力が弱い国の方もトクをするんだよ、 というのを説明したのが比較優位説でして、 これが自由貿易というものの正当性を裏づけているんですな。 まあ、その論法において「あえて触れられていない部分」があることに 私はいささかの欺瞞を感じているんですが、それは置いておく。 .偉大な経済学者サミュエルソンは、比較優位説について 「弁護士はタイプライターを打ってはいけない。代わりに秘書を雇え」 というようなたとえ話をしている。 タイプを打つというのは弁護士の仕事の本質的な部分ではなく、 そして弁護士というのは一般的に高給取りだから、 そういう仕事はもっと給料の安い秘書に任せたほうがよい。 そうすると、弁護士は弁護士の職に専念できるし、 秘書も職を得られるから、結局は双方がトクをするし、 なおかつ全体としての効率も一番高くなる、という話。 .まあ「だから俺にはコードを書かせろ」と言いたいだけなんですが。 |
.mdoc2html は正直辛いですな 。 w3m 付録の CGI が ad hoc ながら実用本位でよい。 というわけで w3mman を使おう。 |
.豪放ライラック(1) / 桑田 乃梨子を読んで寝た。 .生まれつきお兄ちゃん依存体質の"りら"が兄離れを果たすべく、 寮のある女子高に入学したら、 生まれつき弟面倒見体質の"楓"(ボーイッシュ) がルームメイトだったからさあ大変。 いつまでたってもダメ妹のままで周囲を振り回す"りら"と、 ダメ妹に振り回されることに生きがいを感じるしっかりお姉さん"楓"。 そこにヒトクセもフタクセもある女子寮の住人が絡んでくるから大騒ぎ。 .果たして二人のスール関係はどうなってしまうのか……!! ……というような百合的展開はない。あろうはずもないのだが。 変おもしろい逸品。 |
.あー、金沢行きたいなぁ 。 わたくし座席では寝られない体質なので、 急行能登ではない何かで (帰りならば、家に帰ってから爆睡することにすれば、まあありかも)。 .どうも金沢にゆくとなると京都にも行かねばならぬのが 歴史的必然のような気がするので、 東京都区内-東海道-湖西-北陸-信越-上越-高崎-東京都区内なる 片道切符を切って、行きを銀河、帰りを能登か北陸にすると 4 泊 3 日程度の旅行になるわけですが、 しかしながらパック旅行でグァムにでも行ったほうが安そうなのがアレ。 |
.「金平守人のかいつまんでななめからバッサリ / 金平守人」 を半分ほど読んで寝た。 |
.年一回のお楽しみ(といっても今年で終わりだけど)、 「少女少年 VII / やぶうち優」を読んで寝た。 発売日前なので詳しくは書かないけど、やっぱり面白いわ。 千秋の最後のコマの可愛さがたまりませんな。 .今回の命名規則は、瞬に惑わされなければあっさり分かるな。 それに加えて、 主人公の本名と芸名がそれぞれ誰に因んでるのかは想像に難くない。 あと、公開録音あたりでニヤリとしてください。 .今期のやぶうち優の 連載は性教育モノなんですが、 ある意味において第二次性徴ネタ漫画の .一方で、ちゃお DX の方のシリーズは、 連載とは言えども雑誌の性格上どうしても一話完結の数珠繋ぎにならざるを 得ないのが玉にキズだし、ちゃおの主人公女の子縛りのせいで、 いままでの男の子一人称視点ではなくなってしまっていて、 微妙に「普通の少女漫画」になってしまってる。 これはこれで面白いんだけども、 やっぱりいままでの学年誌連載のものとは別種の作品に なってしまっているような感は否めませんな。 .少女少年という素材にある種の説得力を持たせているのが 何かというところを考えてみると、 対象となる読者が小学校五年生や六年生であって、 そういう彼ら彼女らの(人間としてのサナギの時期の)一年間に 寄り添って(共時的に)描かれている話だというところに そのポイントがあるような気がする。 それが、少女少年というサナギ的存在が内包する 儚さみたいなものにマッチしていたんですね。 そういう意味で、学年誌の一年連載という形態に 一番マッチしていた漫画だなぁ、とは思うわけです。 .まあそれはともかく、 このシリーズは(巻によって若干のムラはあるものの) どれを取っても面白いのでお薦めですな。 一巻完結なのでどの巻から読んでもいいのですが、 取っかかりとしてはとりあえずI、VIと、 そして今回のVIIが、 話的にも絵的にも入りやすい気がする。 |
.ptmx の実装が汚いなぁ: ptmopen(dev_t dev, int flag, int mode, struct proc *p) { ... if ((error = pty_alloc_master(p, &fd, &dev)) != 0) return error; curlwp->l_dupfd = fd; return ENXIO;しかし、l_dupfd なんてものがあったのね。 これが汚さの原因なんだが。 .実装の汚さに目をつぶれば、一応 devvp がなくても、 これを使ってデバイスを事実上複数回開けるようにすることも可能なんだな。 そもそも、/dev/fd/* のマルチプレクスのために用意されたもののようやね。 .デバイスのマルチプレクスが必要ないという点で、BSD の ファイル I/O サブシステムには /dev/ptm のほうが素直だと思うんだが、 これはこれで実装がいまひとつという感がある。 カーネル内で無闇やたらと NDINIT() を使うということが、 もはや禁忌ではないということなのだろうか……。 しかしながら、ちゃんと実装するためには pts を fs にするしかないのかのう。 |
.「ももいろスウィーティー(1) / ももせ たまみ」 を読んで寝た。 なんとなく「モンタージュ / 菊池 久美子」を思い出した。 単に主人公が丸顔でショートカットの元気っ娘ってだけだけど。 |