.ChuChu 創刊号 12/14 - でけえよ。「ラブい作品のカリスマ作家」という煽りの意味がわかりません。 ところで陣名センセイはいないの? .今月のちゃお - 買わないけど。明野みる連載開始。 連載は多分どうでもいいので短編集に期待。 お前ら十五つ子のヤバさを知るべきです。 .なかよしラブリー冬号 12/15 - なかよしネットは例によって情報量がほとんどない。 本誌来月号 は、あいかわらずの節操のなさを発揮して PEACH-PIT 誘致。 ラブリーさえあれば本誌はどうでもいいけど。 |
.ねもい。 .ライト風俗という流れとその概念、 ライトノベルとの関係について一席打とうかと思ったが、面倒くさいから止めた。 .そういえば家マシンで firefox-1.5 をコンパイルした。 今回は MOZ_PHOENIX のことをちゃんと覚えていたのだけど、 なんか configure にビルドするアプリケーションを切り替える スイッチが追加されてたのでそっちでやったらうまくいった。 ちゃんと動いてる模様。 |
.「GPLv3」策定のガイドライン発表される - バベルの塔の建築ごくろうさん。 |
.いぬーんから「チケット余ったのでどう?」と誘われて上原ひろみのライブ。 聴いたことなかったけれど名前くらいは知っていたので、 せっかくだから行くことに。 .先入観というやつで、箱の大きさと場所から 「あれでしょ、北欧風のちょっとお洒落なジャズトリオ」 なんて感じでちょっとタカをくくって行ってみたけれど、 蓋を開けてみたら今時珍しいくらいのバリバリのコンテンポラリージャズでした。 正直スマンかった。 会場に入って舞台を眺めた時に、まん中に鎮座するのはエレキベースだし、 ドラムはなんか点数が多いので、ちょっと訝しんだのは確かですが。 .スリップとか変調子とか変則譜割とかそんなのを多用してる曲を、 三人のバカテクでねじ伏せてるような類いの音楽なので、 私の感覚では 1000 人入るジャンルではなさそうなのだが (100 人くらいの野郎どもが狭い地下の箱に詰まって聴くジャンルよね)、 やっと時代がそういう類いの音楽に追いついてきたってことなのかのう。 |
.近ごろの年寄りと来たら…… 。 日本人から謙虚さが失われてしまっている一例であらん。 無知が悪だとは言わないが、厚顔無恥の方は何とかしたほうがよろしかろう。 ポイント:
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.このところ子供に対する重大犯罪が多発していて物騒になったなぁと思う反面、 ものごとを醒めた目で見ているわたくしとしましては、 どうもマスコミとかの騒ぎ方に対して微妙な気持ちになる。 .子供にとって、 変質者による犯罪よりもはるかに大きな脅威となってのしかかっているものは、 実は親(身内)による虐待なのであって、 これは定量的に見て割と明らかなのではないかと思う (前者による子供の死者は年間だいたい一桁だが、 後者は判っているだけでも 50 人くらいになる)。 もちろん、変質者に対する脅威も脅威として存在するし、 実際そういうのをのさばらせておいてはいけないのだけれど、 優先順位としては虐待撲滅のほうが緊急性が高い。 しかし、 逆にマスコミがこの両者の問題を取り扱うために費やす放送時間の比較では、 おそらく完全に逆転してるんじゃないかと思う。 比較的冷静な NHK ですらも、その轍からは逃れられていないのではなかろうか。 .この手の犯罪で必ず出てくるのが、何かをスケープゴートに見立てて、 それを規制しようとする論法だけれども、 しかし、子供が被害者になっている犯罪全般について、 冷静な判断を元にこういうような論法を用いてみれば、 表題のような結論が真っ先に出てきてしまうということになる。 もちろんこんな論法自体が冷静なところからは出てきっこないのだけれども、 逆に言うと、そんな冷静じゃない論法が割とまかり通ってしまうところに、 この国の本当の病巣が潜んでいるんじゃないかという予感がする。 .この手の論法ってのは、結局のところ問題が解決することよりも、 まずは問題を一時的にでも見えないところに置いてほしいという 願望の発露に過ぎないのではないのかのう。 問題が起こるということを問題視してるのではなくて、 問題のせいで自分が悲劇のどん底に落とされるかもしれないという恐怖を 問題視してるに過ぎず、そういう恐怖を忘れたいがために、 半ば無意識的に、 そういう論法を立てる衝動へと突き動かされているだけなのかもしれない。 |
.「ボクのプラチナレディー(1) / 八神 千歳」を読んで寝た。 可もなく不可もなく。 |
.Amazon から届け物。 .古地図・現代図で歩く 昭和30年代東京散歩 / 人文社編集部- 戦後の町名区画とかが知りたくて買ってみた。 .これを見ると、いかに今の東京の行政上の地名がつまらないかが分かる。 うちの会社の近くだけをみても、たとえば、 区役所の斜向かいに真砂会館という建物があるけれど、 これは昔あのあたりが真砂町だったことにちなんでいるし、 ちょっと前に廃業した初音湯なんて銭湯は、 昔あの一帯が初音町だったことにちなんでいるのだけど、 今はそれぞれ本郷と小石川なんて大雑把な町名区画になってしまってる。 .もうちょっと範囲を広げてみると、 秋葉方面でちょっとだけ有名になった本富士警察署というのは東大医学部の横にあるのだけれども、 これも昔、東大一帯が本富士町だったのにちなんでる(現在は本郷)。 さらに離れて、 帝銀事件の舞台になった椎名町は、椎名町の駅名こそ残っているものの 椎名町という行政区画はなくなっている。そのくせ椎名町小学校は残ってる。 公共機関でもそんな例はいっぱいある。 .まあ何らかの合理化の一環だったのだろうけど、地名は歴史の化石でもあるし、 あるいは地理上の長所短所を表していたりすることもあるので、 安易に変えるもんではない。何より、土地鑑が効かなくなる。 簡略化したほうが一見わかりやすくなるように思えるけれど、 それは遠くから大雑把に眺めた場合であって、 実際にその場所に行ってみると、そういう簡略化は全く役に立たないことが多い。 .で、その手の合理化が行われだしたのがだいたい東京オリンピック前後なので、 昭和三十年代というのは未だ旧い東京の地名がよくわかるわけです。 あと、ちょっとだけ名所が載ってるのがよい。 たとえば、井伏鱒二が戦前から死ぬまでずっと荻窪に住んでいたのは 「荻窪風土記 / 井伏 鱒二」なんかを読んで知っていたけど、 具体的にそれがどこにあったか書いてある。 あと、何故か虫プロとかトキワ荘とか東京ムービーとか、 そういうのを多く取り上げてるのが謎。 .懐かしい風景で振り返る東京都電 - これも似たような目的で買ったのだが、資料的な価値はなかった。 各地区について、廃止直前くらいの写真が数点ずつ載ってるだけなので、 まあその写真が目的ならばいいけれど、でもそれだけ。 |
.うむー 。 鉄路で冬場の餘部は、降りてからと乗るまでが辛いんだが、 やっぱり正月の餘部は片道を出雲にするかのう。 でも、寝台の途中で乗り降りしたくはないから、 出雲市←→餘部の処理が割と難しい。 .往復鉄路にするなら山陰ゾーンを使う手もあるけど、ゾーン券高いんだよな。 実は、片道を北陸経由にすると、 東海道山陰の往復切符より安かったりするんだが……。 それがなくても、鳥取から出雲市まで特急乗り放題は大きいといえよう。 もったいないから米子あたりで一泊して、一畑電鉄で出雲大社かのう。 .まあ、とりあえず季節列車に降格か、発時を若干遅らせて、 鳥取くらいまでに短縮するのがリーズナブルなのかもしれんのう。 所要時間ではサンライズのほうが二時間近く短いので、 出雲号が伯耆大山から向こうに行く意味はあまりないんだよね。 |
.寝る前読書。 .王子様のつくりかた(1) / 桃雪 琴梨 - なにこのスケベマンガ(エロマンガではない --- 岡野剛とかああいう方向ね)。 毎回何かにつけて服が脱げるユイリたん萌え。 どう見てもワザとです。本当にありがとうございました。 どういう読者層を想定してそういうフィーチャーを入れてるのか、 さっぱりわかりません。 なかよしっこには男ハーレムで、大きなお友達にはエッチテイストで、 という感じで全方位対応を目指しているのだろうか。 でも大きなお友達は普通、 かみちゃまかりんは買ってもこれは買いませんから。 せっかくならもう少し表紙でスケベ感をアピールしないと。 .Honey(9) / 橘 裕 - 完結。可もなく不可もなく。 |
.よしわかった、きっと今必要なのは 2.0 2.0 カンファレンスだ。 .なお、あさはかな人間はここから 2.0 2.0 2.0 カンファレンスや 2.0 2.0 2.0 2.0 カンファレンスなどへと発展させようとするかもしれない。 .今必要なのはペアトレーディングではなかろうか。 少なくとも、警告を出しているにもかかわらず 1 円で売ったりするようなミスはへる。 .大昔に「電気ポットに水を入れたら横を向けると沸く前の誤使用を防げる」 ということを書いたが、この方法はコンセントが抜けてしまうことがある。 そこで、もっといい方法を思いついた。取っ手を手前に持ってくるとよい。 たいていの電気ポットは頭でっかちなので、 取っ手を前に持ってくると丁度操作パネルに引っかかって、 うまいこと給湯ボタンを押そうとする気持ちを障碍してくれる。 電気ポンプ式ではなくて空気式の奴だと無駄だけど。 .この手の方法の欠点は追従者が極めて少ないことだ。 そもそも、知らず知らずのうちにこの方法の恩恵に与る人はいても、 取っ手の位置が普段と違うという暗示に込められた意識のわびさびを 感じ取ってくれる人が少ない。そして、追従者がいないということは、 たいていの場合、 この方法を考案した人間はこの方法の恩恵に与ることができない。 .オープンソース化されたSolaris――コミュニティ、派生ディストリビューション - GPL うんぬんのところについて論点がよくわからん。 libc みたいなシステム付属のライブラリは GPL 自身が規定している「伝染の例外」に当たるので、 libc の側のライセンスが別の伝染性を規定していない限りは矛盾は起こらない。 CDDL は縦方向伝搬性はあるが、横方向伝搬性(伝染性)はないので問題ない。 だから、OpenSolaris の libc とリンクした GPL ソフトウェアの バイナリの再配布ができないという考え方は誤解だと思うし、 あるいは Murdock の答えとやらも的の外縁を射貫いてはいるけれど、 (この記事(の和訳)を見るかぎり)的そのものは射貫いていないと思う。 まあ、この記事のライターが何かを勘違いしてる可能性はあるけど。 |