某日記

(中期)

平成18年3月12日(日曜日)

帰ってきたよ

3/9 東京 → 3/10 出雲市 → 3/11 東京 → 新潟 3/12 新潟 → 東京。

より細かくは、東京都区内→根雨 (東海・山陽・伯備) + 山陰ゾーン + 鳥取→東京都区内 (山陰・東海・中央東・篠ノ井・信越・越後・信越・磐越西・磐越東・常磐)。

借りたカメラではあまりに辛かったのでカメラ買った。 悩んだが FinePix F11 にした。LUMIX FX8 はサブに回すつもり。

何と悩んだかといえば LUMIX FX01 なんだけども。カタログスペックは基本的に LUMIX FX01 のほうが良いし、正直 28mm とかうらやましいんだけど、FX8 と同じようなカメラ買ってもつまんないし、良くも悪くも LUMIX FX はキング・オブ・バカチョンカメラなのよねん。FX8 を使っていた経験から言っても、LUMIX FX シリーズはバカチョンカメラとしては実に良くできていて、実際何も考えずに撮ってもよく写るから、買って間違いないものとして万人に薦めることができる。

でも、面白みがない。なんかせっかくスペック値が高いのに、上位機種との差別化のために、あえて細かい設定機能を出し惜しみしてるんじゃないかという感じがする。例えば FX01 のウリの一つである ISO1600 なんかは通常撮影モードでは使えない。通常モードでは今までどおりの ISO400 が最高。

LUMIX FX と比べると、F11 は細かいところがいじれる上に、カタログスペック値には出てこない「AF が速い」「ズームが速い」という点で非常に優れてる。そのへんが決め手。まあその、車窓風景とか撮ろうと思ったらこっちのほうがよいわけです。あと、バッテリの持ちが LUMIX FX とは全然違うやね。もっとも、FX8 でもそんなに困ってなかったんだが。

買う前から F11 の弱点も分かってて、俺的に最大のウィークポイントは連写が微妙に弱いこと。40 枚連写モードは遅いし(毎回フォーカス取り直したりしてるし)、3 枚連写モードは撮影結果の表示がうざい。シャッターが降りるたびに静止画を出しゃいいものを、なんでわざわざサムネイルにして 3 枚出すか。しかも表示のキャンセルきかないし(通常モード時は半押しで解除できる)。かといって、撮影結果の表示をオフにすると、それはそれで困る。そもそもなんでフジのデジカメは撮影結果を 1.5 秒も表示しますかね。こういうところは LUMIX FX は実に使いやすくできてる。

あとは、動画が弱い。記録でいちいち待たされるのが困る。これも LUMIX FX はクイックレスポンス。F11 は「撮れない瞬間」がなるべく少なくなるようにいろいろ手を尽くしてるけれど、こういうところのツメが甘い。

しかしまあそういうのを織り込んだ上で選んだのは、コンパクトデジカメとしては一番面白いカメラなんじゃないかと思ったから。古いフジのデジカメと比べればはるかに操作性も良いし。もっとも俺的には大英断といえば大英断で、FX01 にしとけばバッテリもメモリも使い回せるところを全部買い直しだからのう。ちなみにトータル(カメラ本体、追加バッテリ一つと 512M xD 二枚)で CodeBlog 6000 文字分くらいの投資←どういう単位だよ。

平成18年3月13日(月曜日)

今日

ねもい。

網走の夜

網走。そこでやさぐれ三人組に何が起こったのか。

前日から 20 時間ほど列車に揺られっぱなしであった。しかも流氷が影も形もない。もともとからしてやさぐれている俺らの心はますますすさみ、カニを食うのもおっくうだった。

食後、1 人が風呂に行ったので、残った「」と「」は The-T を囲んでいた。俺らは少々 The-T には倦んでいた。持て余し気味だったと言ってもよい。実は、前々日に止まった宿にも The-T があった。のみならず、日本全国どこの宿に行っても必ずと言っていいほど The-T は広縁の机の上に鎮座しておる。もう The-T には飽きたのだ。飽きているけれど、ついつい手がのびてしまう。実にけしからん。けしからんはけしからんが現にそこにあるものはしょうがない。せいぜい面白くする方法を考えた方が前向きである。The-T の斬新な遊び方はないものか。「」たちの模索は始まった。

「平面じゃつまらないよね」……こうして模索はあっけなく終わった。

どう見ても積み木です。本当にありがとうございました。

なぜ俺らは、これだけ倦んでいるのにもかかわらず The-T で遊んでしまうのか。 「」がこう言った。
「無料のものを組み合わせることでメシを食ってるフリーライダーだからね」
俺らは無意識のうちに The-T にまでフリーライドしていたというのか。 俺ら「」は根っからのフリーライダーだったのだ。

こうして一晩中フリーライダーについて語り明かした俺らは、網走から西へと向かう帰りの列車に揺られながら、実にすがすがしい思いで網走湖の上に点在しているワカサギ釣りのテントを眺めていたのであった。
(挿絵)

そういう感じで一晩のうちに風太くん(仮称)がドメイン取っちゃったり、 標語ができちゃったりしたわけです。

平成18年3月14日(火曜日)

読者諸兄にあられましては「またかよ」と思われるやもしれませぬが、また旅行に出ております。

そのまえに、品川から東京へ:

そして出雲号で西へ:

ISO1600 の威力:

平成18年3月20日(月曜日)

おととい

帰ってきたにょ。

Happy World(10) / 竹下 堅次朗 - 出生の秘密が明らかに。しかし話が佳境に入っているのかどうかはよくわからぬところがある。

なかよしラブリー。リニューアルと言っても、連載枠がいくつかできただけで内容はそんなに変わってない。年 4 回刊で連載も糞もないだろうという気もするのだが、最近ではwish / 征海 未亜みたいな例もあるのでそういうものなのかもしれない。もしかしたらちゃお DX の隔月化に追従するための布石だったりするのかもしれないけど、正直なかよしラブリーがそんなに売れてるのか疑問。

トピック:

  • 突然遠山センセイママコレが気になり出した。
  • 山名センセイお休み。
  • みかんセンセイはあいかわらずオーソドックス。
  • 水無月センセイ。塩崎先輩……って俺かよ←違います。
  • いわみセンセイのちゅっぴーが気になりすぎるのだが、正直なんであの小学生の落書きレベルの絵が商業誌に載せられるのか謎。でもなぜか気にはなる。そんないわみセンセイも漫画家としてのキャリアは 5 年を超えているので、なにか秘密があるに違いないのだが、しかしよくわからない。
  • 画力は低いがヘタレ娘を描かせると右に出るものがいない茶匡センセイもちょっと気になる。個性があるのはいいことだ。これで絵がもう少しうまくなれば。

昨日

寿司。

今日

とりあえずムーンライトえちごグリーン車指定券+乗車券と、18 きっぷを入手。新潟から先をどうするかは全く未定。