某日記

(後期)

平成18年7月25日(火曜日)

今日

全然やる気が出ないなりよ。

アクセス頂いたすべての皆さんにお礼の言葉を申し上げます - なにこのソーカル事件。一度発生したデマはなかなか打ち消されないのよん。

某所で「こんな下らんもんとソーカル事件をいっしょにするな」と言われたので書いとくと、よーするに今更ソーカルの釣りよりも数段劣化したことをやっても正直ツマランと。そういうことです。

同じく某所より 検索結果 。件数よりも内容の傾向にワロタ。

夜。「いつのまにか NetBSD のコードを読むブログになってるよ計画」を発動。 ACPI うんぬん言いながら、どっちかといえば「何を以て NetBSD を美しいといい、 Linux を汚いというのか」論になっておるな。巷ではよく「NetBSD は綺麗だ」とか「Linux は汚い」とか言われるけれども、理由を明確に理解してそう言ってる人がどれくらいいるのか実に怪しい。ましてや文書化されたものは寡聞にして聞かない。

平成18年7月26日(水曜日)

昨日

with!!(1) / 斎藤 けん - 積んで忘れてた。兄が事故で死んだら妹に憑依して以下略。

そーいや 9/5 に「シュガー☆ファミリー / 萩尾彬」が出るらしいが、これは義兄妹モノ。同じ日に出る「金魚奏 / ふじつか雪」も割と好き。

今日

卒業式で日の丸反対リボン、処分は「適法」 - まあ程度の問題なんだよなぁ。リボン程度で処分するようなことかという気もするけれど、それを言ったら訓告程度で訴訟するなよという気もする。いずれにしても、ここに至るまでの経緯ってのもあるから何とも言いがたい。これに限らず教育現場における国歌国旗問題はどっちもどっちという印象しか起こらん。20 年くらい前と比べると明らかにパワーバランスが変わってきてるのは事実だけども。よくもまあこんなどーでもいい問題でここまで話がこじれるもんだ。

私としては、日の丸は別にいいとも悪いとも思わんのに対し、君が代は「これぞ明治の和洋折衷文化」という感じで割と好きなのである(アレをダサいと言う奴に音楽的センスはないと断言する)。いずれにしても、両方とも元はといえば明治時代のグローバルスタンダードにおける対外的な体面で用意されただけのものだしなあ。国歌国旗を過度に持ち上げる側も過度に嫌ってる側も、どっちも順序がおかしい。

しかしながら個人的には、自分の国の国歌とか国旗に表面的にでも敬意を払えん国民なんてのは恥ずかしいと思うのよ。これは別に愛国心とかそういうことではなくて、単に体面として。そんな国は他にはない。「日本だけ他の国と違ってもいいじゃん」とか「帝国時代からの押しつけが嫌」とかってのは一理くらいはあるところではあるけれど、青臭い意見だわな。世間体というのは大事だ。まーそれでも、現代日本人は他国の国旗を悪意を持って燃やしたりしないだけマシではあるが。

平成18年7月27日(木曜日)

昨日

アイはカゲロウ(2) / 瀬口 たかひろ - 完結。

今日

公私混同 - まあこれも程度の問題じゃないっすか。リボン付けた程度でガタガタ言うのは滑稽としか言いようがない。まあ逆にマイクパフォーマンスとかビラ配りとかするようだと限度超えとるわけで、そういう積み重ねがあることも見逃せないわけだけれど。こんな滑稽なことが起こる程度には関係がこじれてるってことだな。おめえらもうちょっと他にやるこたぁねえのかと。

「人月(にんげつ)問題」って何が問題なの? - 頼むから「人月の神話」くらいは読んでください。この話題で話をしたいなら、あの本の内容から引いてくるのを避けられないだろうに。

夜中

やべえ、ちこいさんスイッチおもしろい。

平成18年7月30日(日曜日)

昨日

アニコン(1) / やぶうち 優 - うーん、まあ担当サンの「この兄のどこをかっこいいと思えばいいのか分からない」という指摘が全てじゃねえのかな。掲載誌の読者層とマッチしてない。

水の色銀の月(1) / 吉田 基已水の色銀の月(2) / 吉田 基已 - オッサンがちんまい高校生とつき合う話。よーするに恋風。今回のオッサンは外向的だけど本質的には恋風の兄貴と同じ人種。

マーメイド喫茶物語 / 木村 太彦 - というか瀬戸の花嫁(10)。当初ウザかったサーたん先生がものすごく生きたキャラになっておるな。

Holy Brownie(4) / 六道 神士 - あいかわらず黒い。でもなんか現代ばっかだな。

春行きバス(1) / 宇佐美 真紀 - バス通学する女の子たちの周辺で起こる物語を集めた短編集。読んでて「バスだけにオムニバスですなプププ」とか思ってたら、巻末で作者も全く同じレベルのことを言っていた。それはともかくこれは良いものだ。

まほらば(12) / 小島 あきら まほらば白 / 小島 あきら - 完結。最後はフニャチンがおんなじところで思考ループしてたような気がするな。

金平deR 完全版 / 金平 守人 - ある意味コミックビームの看板漫画。「誰がこの雑誌を買うんだろう」感を一番如実に表している。そういう意味では「エマ」はあの雑誌ではイレギュラーだった。金平守人の漫画も一体誰が読んでるのか分かんない。俺は金平劇場から読んでるけど。

平成18年7月31日(月曜日)

夜中

このへん毎年 7 月中旬になると、日の出直前と日没直後くらいにヒグラシが鳴くのだが、ここ何年かは同時に一匹しか鳴いてないんだよな。いつまで絶滅しないで残るんだろうか。

20 年前は畑と林しかなかったこのへんも、造成でめっきり雑木林が少なくなった。 25 年前までは谷筋に沿って田んぼすらあったんだけどな。畑は、このアパートの大家がやってるのがかろうじて残ってるが。大家の敷地に広葉樹が残ってるので、オナガがゲーゲーいいながら飛んでるのはよく見る。

でもこないだ少し離れた床屋に行ったら結構鳴いてたから、そっちのほうにはまだいるんだろうな。

都築絵をなぞるとベルカ式になる説。

たまにはとらハのことも思い出してあげてくださいね。ぼくは風呂のシーンが好きです。