某日記

(前期)

平成19年2月4日(日曜日)

先週のできごと

木曜に bsdclub のルータの電源が壊れて夜中に復旧した。

読書。

ALMIGHTY×10(3) / 水都 あくあ - 双子の兄登場。

To LOVEる-とらぶる(2) / 矢吹 健太朗, 長谷見 紗貴 - お前ら本当に乳首が好きだな。著作権侵害で削除依頼に爆笑。ノート見てさらに爆笑。てっきり作品自体が以下略っていうギャグかと思ったが違った。

ロリコンフェニックス(1) / 松林 悟 - これはひどい(褒め言葉)。古賀亮一が帯を揮毫しているのだけれども、ノリとしては古賀亮一に変態仮面を足した感じ。近年まずます凶悪化する、少女たちを狙った犯罪。変質者から少女たちを守るべく、大輔(26 歳ニート・ロリコン・たぶん「」の末路)が立ち上がった! ゴクラクチョウの覆面を頭にかぶり、自称正義の味方「フェニックス」へと変身したのであった。日夜、覆面+上半身裸+サスペンダー+半ズボンという出で立ちで町田市をパトロールするフェニックス。どう見ても単なる変態です。ところが、彼の住む町田市には、全国 500 万人のロリコンどもが選んだ 2006 年ベスト少女、渡部未亜ちゃんが住んでいる。そして、フェニックスに負けず劣らずの変質者集団「BL 団」が彼女のことを狙っていたのだった! 未亜ちゃん、逃げてー(両方から)。そういう漫画。

週末

昨日。寝てた。

今日。ドトールでマターリ。

マイメロ。いろんな意味でひでえ(褒め言葉)。

日常化するNHKの捏造棒グラフ - 細かいことを言えば、必ずしも 0 を原点にするのがフェアなわけではない。たとえば、円-ドルレートの時系列グラフを原点 0 円で書かれたら困る。そういう意味で、むしろ重要なのは値域と定義域なのだが(たとえばこれを見るべし)、いずれにしても機械的なルール化は難しい。

C++

C++ のテンプレートを使っていると、たまにギョッとする構文に出会う。たとえばこんなのはどうでしょう:

template <class T>
typename T::Type foo_proxy()
{
        return T::template foo<typename T::Type>();
}

これはこういうふうに使う:


なお、 int() は 0 を返します。 

C 言語の構文もそうなのだけれども、名前トークンが型名なのか何なのかが分からないとパースすらままならない。 C 言語でも C++ でも、以下のような文は A が型名かどうかで解釈が変化する:

A *a;
こういう事情によって C 言語は前方参照ができないので、関数呼び出しを除いて必ず宣言を必要とする。一方でテンプレートは決まった形をあらかじめ宣言しておくことができない上に、名前にはテンプレート名と非テンプレート名という区分もあって、これによってあとに続く不等号の解釈も変化するから、上みたいなこじれたことになる。なお、属性が分からない名前は「シンボル名」「非テンプレート名」として扱われるので、「型名」と「テンプレート名」として扱わせたい時には、上のように明示的に指定する必要がある。

しかしもうちょっとなんとかならんもんか。根本的には C 言語の文法に全ての元凶があるんだけれども。

もっとこじれた例:


:: の左側はクラス名(または名前空間名)として解釈されるので、かろうじて get() 関数の呼び出しで「template typename」みたいな不格好な書き方は避けられている。なお、次のように書くだけで大分マシにはなる: 
template <class T>
typename T::Type bar()
{
        typedef typename T::Type Type;
        typedef typename T::template X<Type> X;
        X a = Type();
        return X::get(a);
}
typedef の後の typename は一見冗長に見えて必須なのだけれども、多分関数型あたりとの兼ね合いによって、これは冗長ではないのだと思う。

それにしても、 gcc-4 になってから C++ でコードを書くのに全く不安がなくなった。良いことだ。

平成19年2月6日(火曜日)

今日

某所にて「野党は反対する機械」発言ワロタ。

民主党にしろ社民党にしろ、なんでこうもポイントがズレてるんだろうか。国民は、野党がいつまで経っても糺弾のための糺弾や、反対のための反対しかしていないことをちゃんと見抜いている。国民の怒りを代弁する風の、国民に対する御為倒しにはもううんざり。

平成19年2月8日(木曜日)

昨日

大変不幸なことに、また一つxxxxxが増えました。候補:

  1. 妹のバストサイズ
  2. 煩悩
  3. ジジイ度

読書。

小川とゆかいな斎藤たち(1) / 茶匡 - 拙いけれども印象に残る。なかよしラブリーにはたまに新人のデビュー作が載っていたりするけれど、 5 人中 4 人くらいは眺める程度で読むところまでは行かない。ところが、茶匡センセイのデビュー作(この単行本に収録)は、なかよしラブリーに載った時にちゃんと読んでるし、読んだ時の印象が残っている。わたしゃ読んだソバから内容を忘れていってしまう方なので、これは珍しい。基本的にはワンパターンな話で、どれも「ヘタレな女の子が周りと仲良くなる」という形なのだけれども、マンガとしてのインパクトはあるやね。その源泉は拙さにあるのだと思う。作風は違うけれども、インパクトのベクトルとしては LaLa DX の「愛しの番長さま」と同じような感じ。こういう拙さは多分に読む人を撰ぶ気がするけれど、私は好きだな。

今日

某所を読んでて、「ひだまりスケッチのゆのの髪の毛のバッテンは、植田まさしへのオマージュ説」がポップアップ。

夜中。旅行準備。

やぶうちセンセイ meets ネコミミ新幹線

平成19年2月9日(金曜日)

今日

送別会。私の方が先だと思ったのに。

上野へ。