某日記

(後期)

平成19年3月21日(水曜日)

今日

ドトールでマターリ。

来週末は関西に行く用事があるので餘部でも寄ってみるかと思ったが、調べてみると 余部鉄橋架け替え工事、29日スタート 。 まあ「平成 18 年度着工」ってのが規定路線だったのだからさもありなん。

そうなると人出は多そうだし、考えてみれば去年の冬の時点で出雲号と合わせて見納めのつもりで居たのだから、今年の正月に見られただけでも勿怪の幸いと心得て、いまさら未練がましく近寄るのは止めておくことにしようと思う。

OBS (オブジェクトスタックアロケータ) という物を作った。 README より:


まあ作ってみたかったから作ってみたものであって何かで使おうと思って作った物じゃないから、あまりちゃんとテストしてませんが。

平成19年3月22日(木曜日)

今日

nspluginwrapper - nork さんがやってる奴とは別物。ちょっと見た感じでは、むしろ私が昔作ろうと思っていた物に近いようで、サブプロセスを蹴ってそこでプラグインを放し飼いにし、RPC で通信するっぽい。でもこういう方法を取るならば、自前で stub 用意するより、いっそサブプロセスを COMPAT_LINUX で動かした方がいいんじゃねえの? (私がそういう構成にしようと考えたのはそのため)

あと、これ GPL なのでいろいろ問題がありそうな気もするのだが、作った人(=著作権者)の意図を勘案すれば「構わない」ということなのかもしれない。

夏川純:ブログで年齢詐称を告白 - 本題はどうでもいいが関連リンクがタイムリーすぎてワロタ。

タバコの箱に「あなたの社会的信用を損なう恐れがありますので喫煙マナーを守りましょう」と書くのはどうか、というジョーク。

しかし嫌煙という言葉も嫌われたもんだと思う。個人的には、自由に伴う責任を負うべき人々がその責任を果たしていないというところが問題の出発点だと思うのだが、たとえば嫌煙権という言葉を持ち出すと顔をしかめて「権利を振りかざしやがって」というような反応をされたりするのは実に遺憾なことだと思う。なしくずし的に自由な振る舞いをすることも、口に出すか出さないかの違いであって、結局は自由という「権利を振りかざしている」のと変わらないのに、何故そちらには「顔をしかめる」というような反応をしないのか。そのあたりの本質を見据えてじっくり考えてみていただきたい。私がタバコに対してしかめっ面を見せるとき、それは煙による実害に対する不満だけに原因があるわけではない。

ところで、嫌煙権という権利があったとして --- もちろんそんな権利があるのかどうかは知らないが、あったと仮定して --- その履行を誰に対して請求すべきかといえば、この権利が結局は生存権か幸福追求権かそのあたりから派生した権利であって、そういうものが公権でしかありえない以上、国家に求めるしかない。

どうもこの言葉は誤解されている気がする。上で述べたようなロジックを考えれば、たとえば、いま隣の席の奴がタバコを吸っているということに対して、嫌煙権という権利は何の力も持たない。何でこういう言葉が作られたのかということを想像するに、結局、他人の自由権を制限するためにはそれ相応の正当化が必要だというあたりから出ているのだと思うが、どこまで行っても直接喫煙者に対して何か働きかけを行えるようなものにはならないように見える。それこそ、法整備でもして私権としての地盤を確立すれば別かもしれないが、こういうものが私権にできるとはとても思えない。もしそういうものを直接喫煙者に対して振りかざすのであれば、それは顔をしかめられても当然なのかもしれない。上で述べた通り、同じようなことを喫煙者からもやられているわけだけれども、だからといってそういう不正義をし返すことが正当化されるわけでもない。

しかしながらこれは、隣人に対して文句を言ってはいけないということを意味してるのではない。実際のところ、隣の奴に対していちいち権利なんぞを持ち出さなければならないような状況が疑問なのであって、本来は文句を言えば解決するような問題ではある。これは迷惑行為全般に言えることなのだけれども、私たちはまず、隣の奴に対して安全に文句を言える権利を国家に対して求めていかなきゃならんのかもしれない。まあそれは冗談にしても、一つ注意したらパンチが十発くらい飛んで来かねないような今の日本社会では、文句を言うのも割に合わん。そのあたりに問題の根源があるんじゃないかという気はする。例によって、どうすれば状況がよくなるのかは私のアホな頭では良く分かんないのだけれども。

エンコーディング達人判定 - このページの枕を思い出した。 言語学 誤解 でぐぐるといっぱい出てくるなこの類型。というわけで、特定の文字のコードを知っているかどうかは文字コード問題への造詣とは直接関係ありません :-)

平成19年3月23日(金曜日)

昨日の査収物

ながされて藍蘭島(10) / 藤代 健

るくるく(7) / あさり よしとお

ジパング(28) / かわぐち かいじ

パノラマデリュージョン(1) / 小原 愼司

ファイト一発!充電ちゃん!!(2) / ぢたま 某

天然家族みにっつめいど(3) / 高雄 右京

ソラとアラシ(1) / 巣田 祐里子

今日

場所感覚 - 時刻表の地図だけ見てると距離感が狂うようなもんですかね。特に北海道。

冥王星は「準惑星」=日本学術会議小委 - 面白みのない名前にしやがった。まあ「矮」よりは分かりやすいけど。「矮」だと「小」との上下が分かりにくい。

制御棒脱落話への私の感想: この辺の話って知識がないから危ないのか危なくないのか全然ピンとこないんだけど、巷でよく見かける「制御棒が抜ける→暴走する」というようなロジックは正しいの?

タミフル話への私の感想: 何で誰も「タミフル飲もうが飲むまいが患者の 1 割は異常行動を起こす」という驚くべき事実(少なくとも私は知らなかった)をまずは煽り立てようとしないの?

人間の危機意識のダイナミックレンジには限界があるから、もしこれらが実際には瑣末な問題だったとして、それをことさら重大な問題であるかのように言い立てるのは、実際にもっと重大な問題が起こったときに適切な危機意識が発揮できないという問題があるわけよ。したがって、必要以上に危機を煽るというのは、場合によっては隠蔽体質よりマズい結果を生む場合もある。もちろん、だからといって隠蔽体質のほうが良いというわけではないけれど、「もうちょっと考えて記事書いたら?」と思う。

平成19年3月24日(土曜日)

今日

ドトールでマターリ。来週どういう経路で大阪に行くか決まらない。

久々の期間限定物件ファミコン版魔法をかけて!(終了)。 N106 音源 + APU 。

一番うまい人を採用しました。ちなみに 56 サンプル使ってます。

平成19年3月25日(日曜日)

昨日

読書。

Diamond9! / いのうえ こうじ - これはいいものだ。

今日

五反田さんと旅行の打ち合わせ。

マイメロ最終回と地震の相関 - クロミ樣は最強のツンデレキャラ。

平成19年3月26日(月曜日)

今日

モチベーションが上がらないが、仕事もないから問題ない。

大日本印刷、「Pマーク」取り消し処分なし・情報流出問題 - 欠格レベルを 4 にするか 5 にするかという話ですな。あんなもんに信頼性があると思ってるのがまずもってマヌケではある。

個人情報管理の基準を示し、審査の結果として披認定者がその基準に則っているならば認定される。これが P マークの仕組み。別の言い方をすれば「この団体は適切な基準に則っているから個人情報が不適切に使われることはないよ」というお墨つきを与えているわけだ。そして、P マークをもってる企業が情報を流出させた時点で P マークの基準には信頼性が無いということが証明されたということになる。

でも実は、そんなことは最初っから分かっていることで、だから「欠格」という「ムチ」を用意してある。結局基準だけではどうしようもないので、披認定者に責任を押しつけるのが P マークという仕組みの要諦。「一番難しいところは君達(披認定者)が自分で努力してください」と。そういうことですね。

んで、この話の問題というのは、欠格レベルを 4 にしたということそのものではなくて、欠格レベルを 5 にしないのは温情裁定だと周りから(少なくともこの記事を書いた人からは)思われてることでしょう。基準もムチもちゃんと働かないなら何が効果を担保するのか。

結局、この仕組みは認定機関が信頼性を上げる努力を行うようなインセンティブがないんですね。公共機関が入札条件なんかに何も考えずに P マークを入れるもんだから、放っておいてもみんなが加入してみかじめ料が入ってくる仕組み。こんなもんに信頼性が出るわきゃないじゃないですか。

まあつまり「P マークというのは単なる利権であって本来の効果はあまり望めない」というのは覚えておいた方が良いでしょう。

査収物

機工魔術士-enchanter(13) / 河内 和泉

賽ドリル(1) / 河内 和泉

たまごのきみ。(4) / 住吉 文子

瀬戸の花嫁(12) / 木村 太彦

ぎゃるかん(10) / 倉上 淳士

平成19年3月27日(火曜日)

今日

Apollo のサンプル見てみた。こういうフレームワークを作る側にいるのは興味が無くもないけど、これで何かを作る側に回ろうという気は全く起こらんな。

「なんで『禁煙ファシズム』という言葉が生まれたかというと、世界で初めて喫煙の有害性への懸念を抱いて組織的な研究を行ったのがナチスだったから」というデマを思い付いた。ちなみに「世界で初めて〜ナチスだった」という話は本当。

こういうバカバカしいデマは諸刃の剣かもしれぬ。禁煙ファシズムというレトリックにひっかかってしまうような手合いは、ナチス云々という話を聞いたら「ほーらやっぱり」となってしまいかねない。

「東京都知事選は面白人間大集合だな」と書こうと思って忘れてるうちに時機を逸してしまった。そういうことは適度に面白い人が横並びにいる時に言って面白いのであって、頭三つくらい抜きん出て面白すぎる人が話題になってから言っても面白くない。それにしても東京都は一体どこへ向かうんでせうか。それでなくても現職からして面白人間の気があって困るというのに。都民じゃないけど心配だ。

中国の人は、漢字の「ど忘れ」をどうしてるのか - これはまあ私も疑問ではあるんだが、しかしこの記事は何か話がかみ合ってないような気もするし(日本人だって正式に書きたい時には辞書引くだろ)、新字云々に至っては頓珍漢だのう。

文字ってのは文化の根幹を成すものの一つだから、自分達が使っている文字がどういうものかくらいは知っておくべきであって、中国の簡体字について日本人が知らなくてもしようがないにしても、我々の普段使っている漢字の多くも戦後に作られた新字だってことくらいは常識であって欲しいやね。しかし多分それが常識ではないのが日本の現状なんだろう。中国人に頭を下げる前に日本人の文化的不明を恥じた方が良い気がする。

平成19年3月28日(水曜日)

今日

週末の行きと帰りの指定券を手に入れた。

某所より 読売新聞と朝日新聞の配達員が衝突事故 1人死亡 →毎日の配達員が通報→産経が報道。これが命のリレーというものか(不謹慎ですまん)。

LC_TIME なあ。そういうのを入れるなら、まず localedef(1) をちゃんと実装してもらいたいんだけどなぁ。文句をいうなら自分でやるのが正しくて、しかし自分でやってる暇はないので、わざわざ正面切って文句を言うつもりはないけど。

localedef(1) については大昔に yamt さんが作ったのがあって、これはそのままでは今の Citrus には使えないのだけれども、パーサは流用可能。

これのバックエンドの実装も割と面白かったのだけれども、 BSD rune の 1/10 くらいの速度しか出ないし(ただしアルゴリズム的に改善の余地がある)、ステートフルエンコーディングには使いにくい(できなくはないけど)。というかユニバーサルな charmap(5) を実装しようとすると、このバックエンドみたいな方法がどうしても必要になるわけだけど。速度さえ気にしなければ素直で良い実装。

で collation も含めてやっぱりいつもの通り Trie に行き着くんだけども。mmap 可能で(というか Citrus DB にフィットして……というかゼロコピーでメモリリージョン取れるから単純な encapsulation でいいんだけど)、マルチバイト文字列にもワイド文字列にも使えて(つまりデータ単位長可変)、それなりに効率の良い Trie の実装を libc/citrus に放りこむところから始めないといけないかな。

平成19年3月29日(木曜日)

今日

Red Hat Enterprise Linux 5はUNIXの後継となった - Web 媒体には「全面広告」とか「PR」とかの印を入れる慣例はないんだね。

平成19年3月30日(金曜日)

昨日

査収物:

好きって言わなきゃグレちゃうぞ☆ / 陣名 まい

怪盗ミルキィ☆ドロップ / いわおか めめ

んで、サンライズ出雲で西へ。

今日

出雲から新見。桜が咲いてるようなら米子とかいろいろ回ってみようと思ったけれど、どこもまだ三分咲き程度なのでやめて、出雲大社近辺をブラブラしてからやくもで直接新見に出た。

新見は山の中なのでソメイヨシノなんかはこれっぽっちも開花してない。来週末あたりが見ごろか。そういえば去年も桜の時期に新見に来た気がする。