.寿司食った。うまかった。 .新ゲノム(2) / 古賀 亮一をゲラゲラ笑いながら呼んだ。 .いもげ情報。アニメひだまりスケッチ公式ページ の下のバナーの上の単なるフィラーにしか見えない肌色のところは実はフラッシュ埋め込み領域で、3 分と 5 分待つとそれぞれ何か出る。 |
.ドトールでまたーり。 .OBS - とりあえずスラブアロケータの片方を実装した。小さいオブジェクト用の奴。ドキュメントはまだ。 .小さいオブジェクト用のは 1 スラブ 1 ページにしておいて、ページがページサイズでアラインメントされてることを利用してオブジェクトポインタからスラブへのポインタを得るようになってる。たとえば i386 ならページサイズが 4096 バイトなのが普通なので、オブジェクトのアドレス値の下位 12 ビットを 0 にすればそのオブジェクトが属しているスラブの先頭アドレスが分かる。 .大きなオブジェクトでは複数ページを 1 つのスラブにする必要があるのだが、この場合にはスラブ先頭のアラインメントを 2 のべき乗に調整するのが難しいので、ハッシュ表を使ってページ番号からスラブを逆引きするような実装にする。 .一部のプラットフォームの mmap(2) には 2 のべき乗のページにアラインメントできるようなオプションがあるので、それを使うと大きなオブジェクトでも逆引きは簡単になるのだが、今のところ OBS のページアロケータインターフェースはそれを利用できるようになってない。カーネルアロケータとは違ってスワップアウト可能だからあまりシビアではないけれど、この方法を使うとスラブのサイズが 2 のべき乗単位になるのでメモリを浪費しがちになる。あと、小さなオブジェクト向けの実装ではページサイズが 16 ビットで収まることを仮定して詰めているので、そのままでは使えない。 |
.やる気なし。 .最近会社をひけてから近くのベローチェで一時間マターリしてから帰るのが日課になっているのだが、客層が良くないのだけが玉に瑕。いつ行っても(というか毎日だけど)年寄りどもがワイワイ騒いで五月蝿い。まあ安い店だからしょうがない、と思うことにしているが。 .なんというか、世の中、尊敬できない中高年が増えたような気がする。本来、率先して若い人々の手本となるべき方々が、率先してモラルのない行動をしているのだから困る。自分の親と同じくらいの世代の人々のそういう姿は見たくないよ。なさけない。本当になさけない。せめて他山の石として拾って差し上げよう、とは思うが。 .1 秒 vs 10 秒 - できれば両方用意するのが良いと思う。 .某所にて、缶ビールのプルトップ付近は性的である説を提唱。 .「に」じゃねーじゃん。 |
.ねもいです。 .この業界の人なら誰でも知っていることだけど、卵の殻を割るときに、太くなっている側(big end)から割る派を big endian 、細くなっている側(little end)から割る派を little endian と称する( -an (-ian) というのは「〜派」を意味する接尾辞なんですね)。これはガリヴァー旅行記の一エピソード。 .しかるに、チョココロネを太い側から食べる派をビッグエンディアン、細い側から食べる派をリトルエンディアンと称するのは理に適っている。 .あたくしニコ動のアカウントを持っていないのだが、漏れ聞こえてくるところによると排他制御のポリシーが厳しめで一アカウントで同時に動画二つとかは開けないらしい。 .しかし、ダウンロードしまくりな人というのは一部に過ぎないだろうから、ユーザーの総体としてはほとんどのアカウントはアイドル状態になるだろう(どんな人でも一日あたり 8 時間くらいは寝たり飯を食ったりしている)。これを P2P でアグリゲーションすると、ビジーな人がアイドル状態のアカウントを借りて同時にたくさんの動画を開くことができるようになる。 .もちろん、ニコ動の運営側としては、このアイドル状態を計算に入れて QoS 調整をしてるだろうから、こういうサービスは迷惑かもしれない。そこで、この P2P システムに動画とコメントのキャッシュ機能を入れると負荷の軽減になる。 .次の段階としては、ニコ動サーバが落ちているときでもこのキャッシュ網へ動画とコメントを投稿できるようにしておいて、復帰した時にこれを自動的にサーバへフォワードできるような機能を追加する。 .気づくと「ニコ動いらないよね」ということになる。 .今日の動画: 日本食研 CM アーカイブ |
.例によって期間限定物件: もってけ!セーラーふく(ファミコン版) (NSF ファイル) .いつものように内蔵+ディスクシステム音源。 |
.桃太郎電鉄DS TOKYO&JAPAN - なんか西のほうから「買え」という指令が来たような気がするので。 |
.大雑把に言って、人間の声を発生させる機構というのは次の三つの装置に分割できる:
.まず声を出すには声帯を震わせないといけない。声帯は一対の振動膜からできていて、声を出すときには筋肉が収縮してこの二枚の膜が気道を塞ぐ。すると、膜のすき間を空気が抜けるときにこの膜が振動する。声帯の筋肉は、声帯の開閉だけではなくて膜の延び縮みを調整することもできて、これによって声帯自体が出す音の高低を変えることができる。 .声帯はこういう単純な仕組みなので、ブザーのような音しか出ない。これを口とか鼻などの空気の管に共鳴させたり、あるいは骨格へ共鳴させたりして、人間の声らしい声に変えている。唇の開閉や舌を動かすと共鳴周波数のパターンが変化するのだけれども、これが母音の違いになる。同じ母音の場合、誰が発声しても似たようなパターンになるけれども、人によって細部が異なったり、あるいはパターンは似ているものの全体が上や下の周波数にシフトしていたりする(たとえば一般的に男性は女性よりも低い周波数にシフトしている)。これが声の個人差になる。一方で、声帯が出す音の高低が変わっても、同じ人の同じ母音ならばこの共鳴周波数はほとんど変わらない。だから、人の母音の周波数を分析してみると、声帯による振動(周波数可変)と共鳴による振動(周波数固定)に完全に分離される。共鳴による振動成分をフォルマント成分なんて呼んだりする。つまり、人間の声色を決定しているのはこのフォルマント成分で、これは声の音程とは無関係にほとんど固定している。よく「声の高い人」とか「声の低い人」というような言い方があるけれども、あれは音程の高低ではなくてこのフォルマントの全体の高低の方が支配的だと思ってよい。 .母音はそういうようなメカニズムで作られるのだけれども、子音はこれとはほぼ独立したメカニズムになっている。たとえば「す」の音は舌と歯の間を空気が通り抜けるときのノイズだし、「ば」の音は唇が振動することによって発生している。これらの音は口の浅いところで発声するので、声帯や共鳴とはほとんど無関係な音色になるし、個人差も少ない。 .もう一度母音に話を戻す。なんらかの理由によって人の声の音程を変えたい場合、単純にリサンプリングのような方法で再生周波数を変化させてもうまくいかない。上でも書いた通り、人間が出す声では声の音程が変わってもフォルマントは変化しないのに対して、単純な方法だとフォルマントまでシフトしてしまう。どの母音かは分かるものの、声色は大きく変わってしまう。たとえばこんな感じの不自然な音になってしまう。だいたい上下一音ズレるともう許容できないくらいに音色が変わってしまう。まあこういう効果を狙うこともあるけれど、大抵はこれでは困る。 .じゃあどうすればいいかというと、フォルマント成分と声帯による振動成分を分離して、後者だけシフトすると良い。すると先ほどと同じ例ではこういう感じになる。まだ多少不自然ではあるものの、さっきよりはだいぶマシになったと思う。 .これを応用すると、逆に声帯成分を動かさずにフォルマントの方をシフトすることにより、女性の声を男性っぽくしたり、男性の声を女性っぽくしたりできる。もっとも、あまり自然な声にはならなくて、どうしてもオカマっぽい声になってしまいがちではあるが。 |
.ドトールでマターリ。 .Free Software における品質改善: リリース管理を中心に - X がモジュール化 / autoconf 化されてから却って面倒臭くなったと思ってるのは俺だけだったのか。 make World で全体が勝手に出来上がって、あとは修正のたびに個々のディレクトリで make するだけで済むのは楽なのになぁ。 .とはいえ、現状の形になるのが 10 年ほど早ければ X-TT のリリースで苦労せんで済んだのも事実だが。モノをソースでリリースしなければならないとなると全く異なる苦労が発生する。 .ちなみに、今年は X-VFlib 10 周年で、来年が X-TT 10 周年。特に何かをするということは無い。俺が未だに X のソースを触ってるというのは想定外の事態ではある。 |