某日記

(前期)

平成19年6月1日(金曜日)

査収物

といっても、前回の書き忘れを拾遺。

雅さんちの戦闘事情(1) / 鬼八頭 かかし - ある意味ハンラウーマン。

ひめくらす(2) / 藤凪 かおる - 一巻あまり覚えてないな。

りかちゃんはうす / あまなつ まこと - これはエロいロリ人妻(無毛)。実にけしからんですね。

今日

まほぱぱ のところから 消えていない5000万件 - なるほどねえ。それにしてもコメント付けてる人々の読解力のなさに笑った。

ぼかあ社会主義者だからね、本人が忘れちまったようなもんはしょうがないので、再調査するのも税金がかかるし、むしろその浮いた分を財源にして福祉施設でも作ったらどうでせう。

なのはさん。一瞬なのはさんに死亡フラグが立ったかと思った(「あの鬼教官が実は……しかし二度と謝る機会は無かった」パターン)。主役じゃなければ即死だった。あるいは主役といえども 24 話あたりだったら危なかった。

平成19年6月4日(月曜日)

査収物

ちゃお DX 初夏の大特大号 - 陣名センセイとやぶうちセンセイがいなくなってから買わなくなっていたが、たまには新人チェックするかと思って久しぶりに買った。なかよしラブリーはパス。

ZIG・ZAG(6) / なかじ 有紀

シュガー☆ファミリー(2) / 萩尾 彬

To LOVEる-とらぶる(4) / 矢吹 健太朗, 長谷見 紗貴

Snow in the Dark―叶恭弘短編集3 / 叶 恭弘

今日

上司がプール熱で三日間おやすみ。子供がいるとしょうがない。

今日の wikipedia: オセロット - 一部では MacOS X 10.6 のコードネームという噂。

オセロットで思い出したが「お脱ぎなさいっ!」は漫画史に残る名台詞だと思います。つまり 10.6 = 小宮山さん説。

ちゃお DX 。いわおかめめセンセイが巻頭カラーというのは隔世の感が。陣名センセイの良くわからないギャグは明野センセイがちゃんと継いでいるし、絵柄は小坂まりこセンセイが継いでいる。新人の話をすると、全体的に絵がうまくなってる気がする。俺好みという点では環方このみセンセイと柏ぽちセンセイを挙げておこう。

キャラ紹介は幸薄い神岸あかり。こなたさん京都ネタ。いろいろ自重。

というわけで久々に小宮山さんを引っ張り出してきて読んだ(尤も「お脱ぎなさいっ!」のページはたまにいもげに貼られてるので久々でもないのだが)。これはいいエロマンガ。灼眼の何とかとか描いてる暇があったらどんどん小宮山さんを描いてください。

主将のとこ から 直江兼続ってだれ? - 地元では直江景綱の方が有名だったりして。兼続は一夢庵風流記(あるいは花の慶次)を読んでると出てくる。直江津を開いたり米沢藩の立ち上げに尽力したりした人。

直江兼続は知らんので置いといて、多分前田慶次郎を描いた時代小説の先駆けは海音寺潮五郎の「戦国風流武士 前田慶次郎」だと思うのだが、これはエンターテインメント性という観点からすると一夢庵風流記を読んだ後では物足りない。むしろ、井伏鱒二描くところの海音寺潮五郎本人のカブキっぷりのほうが痛快なのは面白い。

あたくしどうも直江というと直江津のイトーヨーカドーを思い出す。白馬のスキー宿に滞在した時に、うっかりこういう宿には浴衣なんかの用意がないのを忘れていて寝間着をもって行かなかった。私はスキーしないので、みんながスキーしてる間には列車に乗っていたのだが、途中直江津で妙高号に乗り換えるまでの間にだいぶ時間があったので、昼飯がてら駅から 10 分ほどのところにあるイトーヨーカドーに寄ったのであった。そのときに買った寝間着は今これを書いている間も着ている。

直江津の駅は直江津の市街地の少しはずれたところにあるので、駅前にはコンビニとかそういう物は一切なくて、直江津の駅前の宿に泊まった時にもそのイトーヨーカドーのそばのセブンイレブンまで歩いた。そんな感じなので直江=イトーヨーカドー。

平成19年6月7日(木曜日)

昨日の査収物

みつどもえ(2) / 桜井 のりお

24のひとみ(3) / 倉島 圭

昨日

サメ釣り。弱い魔法をぶつけてヘイト状態にしておいて引きつける。

今日

イラク派遣で陸自、反対市民の情報収集 - あー、こりゃまずいだろ。情報流出防止機関から情報が流出してるようじゃあ、そりゃあ自衛隊の機密保持は信頼できないという批判があがるのも致し方あるまい。こないだの海自のもそうだけど、ちゃんと再発防止策を練ってくださいね。

浅草神社ブログ - これは良いブログ。

平成19年6月8日(金曜日)

今日

満員電車は「違法」なんですよ - 実際には解釈で合法ということにしてる。

今日の tips: プロセスが存在するかどうかは kill -0 pid で分かる。ただしシグナルを送る権限を持っていないといけない。

たとえば、既に起動しているコマンドの終了時にシャットダウンをさせたい場合には、そのコマンドの PID を調べて sudo sh -c 'while kill -0 PID; do sleep1; done; shutdown -p now' とでもしておくといい。

平成19年6月10日(日曜日)

今日

X11R7.2 を入れてみるかと思ったが……ウンコの塊になりさがっておるな。

まずダウンロードからして難しい。 symlink とか考えるのがおっくうなので ncftp で get -r R7.* する。いい加減 bz2 と gz の両方を用意するのやめようよ。

……どうもこれは「ソースなんて落とさずに、君の OS の CD に入ってるウンコを pkg_add しやがれ」と言いたいらしいのだが、 pkgsrc はあいかわらず R6.9 。

autoconf 化したといえば聞こえはいいが、単にリリースエンジニアリングを放棄しただけじゃんかこれ。結局 XFree86 の失敗を克服するためにはリリースエンジニアリングを放棄するしかないってとこに至ったのかしらねん。

X.Org ソースダウンロードマネージャみたいなアプリケーションがまず必要だ。

必要な情報を漁るために X.Org の wiki を見てみたが、これまた wiki というのはウンコの塊を生産することしかできないという法則を見事に証明したようなサイトで以下略。

何かをしようとするたびにいちいち引っかかるのが忌々しい。そのたびに脳内をエドガー君の「ヤウェーイ、ヤウェーイ!!」という悲痛な叫びがコダマするのであった。

さて、ダウンロードが終わって途方に暮れている俺がいるわけですが。

X.Org ソースディペンデンシーマネージャみたいなアプリケーションが必要だ。

まあいずれにしても、自分で X のソースをダウンロードしてきてビルドする時代は終わった、ということみたいです、はい。ヤウェーイ、ヤウェーイ、ャゥェーィ……

ところで、わたくし一つだけ感心しているのは XCB の作りでして、ちゃんとプロトコル定義からコードを自動生成するような仕組みになっているし、 pthread の stub もあるから NetBSD みたいなダサい pthread 実装でも問題ない。まあ前者に関しては今更感が溢れるし(SGI の GLX なんかは昔っからそういうインプリメンテーションになってた)、後者は究極的にはダサいのが悪い。

休日に家でやるのはバカバカしいということに気づいたので、これは仕事ということにしよう。

一つ気になっていることは、これだけ大量のウンコ玉をリポジトリからチェックアウトして固めてバージョンチェックして X11R7.2 と称してこういうヒエラルキで並べるだけでも一苦労だと思うのだが、これを誰がどうやってやっているのか、というところだ。そこに何か秘訣が隠されているのかもしれないし、単に誰かが手作業でやってるだけなのかもしれない。

wiki のウンコの山の中に ModularDevelopersGuide というのがあって(俺は別にデベロッパじゃないんだけどなぁ……)、これによれば「ビルドスクリプトを使えやカス」ということらしい。 jhbuild ってのを使うとダウンロードからやってくれるんだって。そういうのはお願いだからリリースノートあたりに書いといてください(そもそも R7.2 のリリースノートがどこにあるのかすらも分からないのだが)。